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ヘアースプレー
 1960年代初頭のアメリカのボルチモア、公民権運動のさなかでまだまだ黒人差別が公然とおこなわれていた。そんななか、小柄で太めだが底抜けに明るく、ダンスの上手い高校生トレーシーは親友のペニーと一緒に放課後ローカルテレビ局で毎日放送している「コーニー・コリンズ・ショー」を見ていた。この番組には、トレーシーがあこがれるリンクをはじめ地元の高校生たちが出演して、ツイストをはじめとした流行の踊りを披露していた。ある日、この番組の欠員ができオーディションをおこなうという告知があった。さっそく、応募を決めたトレーシーに同じような太めの母親エドナが止めるように言うのだが父のウィルバーは挑戦しろと応援する。しかし、テレビ局には元ミスボルチモアのベルマが番組を仕切っていて、自分の娘アンバーだけを目立たせようとしていた。そして、トレーシーの外見を侮蔑しオーディションを門前払いにされてしまった。しかし、高校のダンスパーティーで踊るトレーシーの姿を見たコーニー・コリンズに認められ、番組のレギュラーに抜擢された。一方、高校生活はダンスに疲れ、授業中居眠りをし居残りをさせられる日々のトレーシーだったが、居残りクラスは全て黒人生徒たちだった。しかも、彼らはそこにラジオとレコードプレーヤーを持ち込み軽快にダンスステップを繰り広げていた。トレーシーはすぐに彼らと得意のダンスでうち解けていった。しかし、テレビ局も人種差別を続け、「コーニー・コリンズ・ショー」でも黒人たちだけの出演を認めていたのだが、これも廃止するということになり、抗議のデモがおこなわれ、白人ではトレーシーとベルマだけが参加した。これで、警察に追われることになったトレーシーだが、恒例の「ミス・ヘアスプレー・ダンスコンテスト」がおこなわれるテレビ局に警察の包囲を突破して潜入する秘策が展開される。
 映画では、白人と黒人がそれぞれ別のスクール・バスに乗ったり、黒人たちの街には白人が入っていかないといった状況が描かれていて、「ニグロ」といった差別語もいっぱい使われていた。差別反対のデモの先頭のクイーン・ラティフアが力強く歌う場面は感動的だ。さらに、外見による差別についても、否定し、人間として中身と行動によって評価されるということを訴えている。そうした主張の一環からか、かの「サタデー・ナイト・フィーバー」で華麗なダンスを披露したジョン・トラヴォルタがベルマ役で太めの女性を特殊メイクで見事に演じていた。軽いのりで若い人向きの映画だが、内包する社会性も受け止めてもらいたい作品だ。

監督:アダム・シャンクマン
出演:ジョン・トラボルタ 、 ミシェル・ファイファー 、 クリストファー・ウォーケン 、 クイーン・ラティファ
2007年米映画  上映時間116分
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テーマ : ヘアスプレー
ジャンル : 映画

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