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クロッシング・ウォー 決断の瞬間
 2002年から11年間にわたり、アフガニスタンに駐留していたドイツ連邦軍の物語。主人公のイェスパーはドイツ連邦軍の将校で過去に駐留していたが兄もまた駐留軍に従軍中に自爆テロに巻き込まれて戦死していた。そのことが、頭から離れず2度目のアフガンに志願してやって来た。そもそも、連邦軍は「アフガン市民をタリバンから守る」ということを目的にしていた。イェスパーは駐留本部から、反タリバンのある村に駐留するよう命令された。これにともなって通訳にタリクを随行することになった。彼の父親は反タリバンで殺されていた。現在は大学生の妹ナラと二人で暮らしていた。そして、タリク兄弟は現在もタリバンから狙われていた。そのため、外国に出国しようとビザ申請をするのだが、具体的に身辺に危険がおよんでいるということを証明されなければならず、却下されてしまった。こうして、イェスパーの率いる部隊は村に入った。しかし、積極的な攻撃は出来ない決まりなので、村の自警団が村民が殺された報復に夜間に出動しようとするが、本部からはストップがかかってしまう。このように、村民を守るということを前提にしているが、なかなか村民たちとの相互理解が深まらない。こうしたなか、通訳タリクの妹ナラの身辺にまで危険が迫っているため、タリクは彼女をオートバイに乗せて村に向かっている最中に撃たれてしまう。イェスパーは駐留本部に問合せ、ナラの緊急手術をしてくれるように依頼した。ところが、本部はこれを拒否する。仕方なく、イェスパー本人がナラとタリクたちをトラックに乗せて本部の病院に向かった。イェスパーは後の指揮は副官に任せて村を出発する。
 現在、安倍政権は戦争法案の審議に入った。この先、これらの戦争法案がなし崩し的に強行に通そうとしている。この映画は、積極的な海外駐留をおこなったドイツの状況を描いている。この作品を観れば、やはり現在の戦争法案は絶対に通してはいけないという思いを強くしてしまう。作品中、アフガンの現地の人がドイツ兵に対して、「あなたがたは、勝手に我々の国にやって来て、あなた方の価値観で判断したものの見方考え方を押しつけようとするが、それは受け入れがたい」と言っている。そんななかで、「アフガン市民をタリバンから守る」という大義名分の成立が難しい状況ということを痛感させられた。

監督:フェオ・アラダグ
出演:ロナルト・ツェアフェルト、ムスフィン・アハマディ、サイダ・バルマキ


2014年独映画       上映時間:103分
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