FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2018/11
≪10  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30   12≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
あの日の声を探して
 1999年ロシアは第2次チェチェン侵攻をおこなった。彼らは、チェチェンの村に入り込み、住民たちをテロリストとして虐殺した。家に隠れていた9歳のハジは、両親が殺されるの見て、乳飲み子の弟を抱いて家を出た。ハジの姉ライッサは、何とか助かって家に戻ってきたが、弟たちがいないので、知人の家に匿われた。ハジは、弟をチェチェン人の家の前に置いて、通りかかったチェチェン人の避難トラックに乗せてもらい、何とか戦地を逃れることが出来た。一方、姉のライッサも赤ん坊の消息を聞き、弟を連れに行き、そのまま避難することになる。ハジは、赤十字の孤児支援施設に預けられが、両親を殺されたショックから、言葉を発することが出来なくなっていた。不安定な精神状態のため、そこから一人で逃げ出し、町で出会ったEUの人権委員会のキャロルに助けられた。そうした中、キャロルの優しさに次第に心を開いていくハジ。一方、ライッサも弟とともに赤十字の孤児の支援施設に保護された。彼女は英語が話せたので、赤十字の代表ヘレンと話をする。すると、ヘレンはハジがここに来たことを覚えていて彼女に伝えた。そこで、ライッサはここにいる孤児たちの面倒を見ながら、ハジの行方を捜すことにする。
 ところで、ロシア軍の兵士コーリャは、19歳で普通の若者で、マリファナ所持が見つかって強制的に兵役に着くことになった。しかし、兵士の訓練は、旧日本軍のそれと同じように、上からの理不尽な暴力そのものが横行している。そこで、人間性を喪失し、戦地では皆テロリストとして、即断で殺戮をしていく。EUのキャロルが、こんな戦争は後生に禍根を残し憎しみの連鎖が続くと指摘する。その通りだと思った。一方、現在のウクライナの状況もこの映画と同じように、親ロシアとの民族間の戦争状態が続いており、思いがウクライナの状況にも及ぶ。
 ところで、日本では、安倍政権が戦争法案を閣議決定し、戦争遂行体制を完遂させようとしている。こんな状況下、いかなる戦争であっても、犠牲となるのは民衆であることは言うまでもない。阿部の戦争という言葉を巧みに「平和」というわざとらしい修辞を加え、ごまかそうとするいかがわしさには辟易としてしまう。を訴えている。いまこの時期、見るに値する作品といえよう。  


監督:ミシェル・アザナヴィシウス
出演:ベレニス・ベジョ、アネット・ベニング、マキシム・エメリヤノフ、アブドゥル・カリム・ママツイエフ、ズクラ・ドゥイシュビリ

2014年仏、ジョージア映画 上映時間:136分
 1999年ロシアは第2次チェチェン侵攻をおこなった。彼らは、チェチェンの村に入り込み、住民たちをテロリストとして虐殺した。家に隠れていた9歳のハジは、両親が殺されるの見て、乳飲み子の弟を抱いて家を出た。ハジの姉ライッサは、何とか助かって家に戻ってきたが、弟たちがいないので、知人の家に匿われた。ハジは、弟をチェチェン人の家の前に置いて、通りかかったチェチェン人の避難トラックに乗せてもらい、何とか戦地を逃れることが出来た。一方、姉のライッサも赤ん坊の消息を聞き、弟を連れに行き、そのまま避難することになる。ハジは、赤十字の孤児支援施設に預けられが、両親を殺されたショックから、言葉を発することが出来なくなっていた。不安定な精神状態のため、そこから一人で逃げ出し、町で出会ったEUの人権委員会のキャロルに助けられた。そうした中、キャロルの優しさに次第に心を開いていくハジ。一方、ライッサも弟とともに赤十字の孤児の支援施設に保護された。彼女は英語が話せたので、赤十字の代表ヘレンと話をする。すると、ヘレンはハジがここに来たことを覚えていて彼女に伝えた。そこで、ライッサはここにいる孤児たちの面倒を見ながら、ハジの行方を捜すことにする。
 ところで、ロシア軍の兵士コーリャは、19歳で普通の若者で、マリファナ所持が見つかって強制的に兵役に着くことになった。しかし、兵士の訓練は、旧日本軍のそれと同じように、上からの理不尽な暴力そのものが横行している。そこで、人間性を喪失し、戦地では皆テロリストとして、即断で殺戮をしていく。EUのキャロルが、こんな戦争は後生に禍根を残し憎しみの連鎖が続くと指摘する。その通りだと思った。一方、現在のウクライナの状況もこの映画と同じように、親ロシアとの民族間の戦争状態が続いており、思いがウクライナの状況にも及ぶ。
 ところで、日本では、安倍政権が戦争法案を閣議決定し、戦争遂行体制を完遂させようとしている。こんな状況下、いかなる戦争であっても、犠牲となるのは民衆であることは言うまでもない。阿部の戦争という言葉を巧みに「平和」というわざとらしい修辞を加え、ごまかそうとするいかがわしさには辟易としてしまう。を訴えている。いまこの時期、見るに値する作品といえよう。  


監督:ミシェル・アザナヴィシウス
出演:ベレニス・ベジョ、アネット・ベニング、マキシム・エメリヤノフ、アブドゥル・カリム・ママツイエフ、ズクラ・ドゥイシュビリ

2014年フランス、ジョージア合作映画           上映時間:136分

スポンサーサイト
Secret
(非公開コメント受付中)

プロフィール

skdfg

Author:skdfg
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード
ブログ内検索
Amazon

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー
10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。