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バードマン  あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
 かつて世界的なスーパーヒーロー「バードマン」を演じたリーガン・トムソン。現在は世間からも忘れられ、失意のなかにあった。そこでもう一度復活をかけ、ブロードウェイの舞台に挑戦することになった。しかし、過去に囚われ時折り妄想のなか「バードマン」の幻影をみるのだった。舞台の制作を手伝う娘のサムは、薬物依存症施設を出たばかりだ。そして、舞台は最初からアクシデントが続く。最初は共演者が怪我で降板し、代役に舞台では実力派俳優マイクを迎える。こうして、舞台「愛について語るときに我々の語ること」上演にむけてのプレビュー公演が始まる。これは、本公演に先立って演劇関係者やマスコミむけの舞台のことだ。しかし、いきなりマイクのインタビューが新聞に掲載される。これにいらつくリーガンだが、舞台をめぐる騒動はまだ続く。マイクがサムといちゃつく区姿を見て、怒りを収めようと外で煙草を吸うとドアが閉まり、慌ててパンツ一丁の姿で町中を歩き、劇場の正門から入場し客席から芝居をしてラストシーンに間に合った。この一件は、すぐにSNSを通じてネットにアップされてしまった。ちなみに、リーガンはSNSは一切やらないので、娘のサムから教えてもらった。そして、とうとう舞台初日を迎えるが、最終場面は衝撃的なものになる。
 けっこう話題になっているように、この映画の大半がワンショット的長回しで撮影されている。しかも内容は、どこまでが現実でどこまでが幻影なのかよくわからない。ハリウッド的内幕がベースにあり、映画界と演劇界の対立があり、基本映画は低俗な娯楽と演劇関係者からは思われている。しかし、そうした見方にハリウッドの映画関係者は反発している。ところで、この作品の音楽はドラムスだけで、そこがけっこう効果的だ。かつてのバードマンも時折り出てくるが、落ち目の現況から飛び上がれというささやくが、いったいどこからどこまでが現実なのか、反対にどこからが悪夢なのかの境がない交ぜになっている。最後のシーンもサムが窓の下ではなく空を見上げて微笑むあたりに何か秘密があるのだろう。


監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演:マイケル・キートン、ザック・ガリフィアナキス、エドワード・ノートン、エイミー・ライアン、エマ・ストーン、ナオミ・ワッツ

2014年米映画                 上映時間:120分
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