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アメリカン・スナイパー
 テキサス州で生まれたクリス・カイルは子どもの頃から父親から弟ともに「強い男」になれと育てられた。成人してからも、毎週開かれるロデオ大会に興じていて、家業の農業よりもカウボーイの方が向いていると自覚していた。そんな暮らしぶりに、恋人ともうまくいかない。しかし1998年タンザニアとケニアで米国大使館が爆弾攻撃されたというテレビ報道を見て、アメリカを守ろうと意識し、軍隊に入る決意をする。そこで米軍最強のネイビー・シールズの訓練を受ける。クリスは当時30歳で過酷な訓練に耐えられるのかという教官の嘲笑にも耐え、訓練を受け続けた。そして、射撃の訓練では実戦向きの素質を披露した。そんな過酷な訓練の最中バーで知り合ったタヤと恋人同士になる。2001年の9月11日の朝、同時多発テロ事件をテレビで見て怒りに震えるクリス。それから間もなくクリスとタヤは結婚する。その当日ネイビー・シールズに出撃命令が下る。さっそくイラクに派遣されたクリスは、海兵隊員が地上戦を展開する際近くの屋上から監視しながら、彼らを影ながら援護する任務についた。そして彼は、最初に部隊が移動中の護衛任務で母子のテロリストを発見し射殺する。これを皮切りにクリスは次々に敵を射殺していき、同僚から「伝説」と呼ばれるようになった。そして、交戦中にタヤから妊娠したことを知らされる。そして、帰国すると明らかにクリスの様子がおかしいことに気がついたタヤは妊婦検診にかこつけて、クリスの様子を医者に診てもらう。すると、高血圧であることがわかり、イライラ感が続いている。彼は軽いPTSD に罹っていたのだ。それでも、息子が誕生して落ち着くが、すぐにイラクに戻ってしまう。そして、米軍はアルカイダのザルカーウィーを逮捕しようと躍起になる。しかし、なかなか彼にはたどり着けない。そこで彼の側近である通称ブッチャ-をまず捕まえようと一軒一軒しらみつぶしに情報収集に乗り出す。クリスも自らがこの作戦に参加する。そして、ある情報を聞き出す。しかしすんでのところで、密告しようとした男と彼の子どもはブッチャ-にドリルで殺されてしまう。しかも、彼を援護するのは元オリンピックのメダリストの狙撃手ムスタファであった。彼の腕前は2キロ程も離れていても正確に狙撃するという驚異の腕前であった。そして、帰国したクリスには二人目の子どもである娘が生まれた。しかし、産院でも態度がおかしかった。そして、三度目のイラクに入る。すると、イラク側からクリスに18万ドルの懸賞金がかけられたことが判明する。それでも、従来通りの任務を遂行する、しかし、次ぎ次に同僚のシールズたちが戦死したり重傷を負い帰国していった。こうしたなかで、クリスは戦友たちが亡くなったり、負傷したことの責任を自ら負わせ罪悪感にさいなまれる。しかし、現実のアメリカのでの生活になじめず、4度目のイラクに行く。今度は、正式に狙撃手ムスタファを倒せという命令を受けた。クリスは、シールズの一団とムスタファの潜んでいると思われる地区の近くのビルに行く。すると、早速、ムスタファの銃弾が飛んできた。これに対抗して、望遠鏡をのぞき込むクリスは1900メートルも先にいるムスタファを認識した。ここで、倒せば任務は完了するが、周りにいる敵の一斉攻撃を受ける事になる。すぐに、応援隊の出動を要請するが、同僚に「自信があるのだったら、撃て」という言葉にのってライフルを発射する。それは、見事にムスタファに命中する。しかし、周辺の敵が一斉に攻撃を開始する。折りからの砂塵でヘリからの攻撃もできないなか、間一髪脱出する。しかし、クリスはこの闘いを最後に除隊する。そして、自らのPTSDni向き合うことにする。彼はイラクでの戦闘で記録上は160人を射殺したことになっている。しかし、実際には252人という非公式の数字もある。彼は負傷しながらもクリスの援護で命を救われた海兵隊員からは英雄として尊敬されていた。それでも、PTSDと向き合っている元兵士たちとともに活動を続けていた。そして、最後に悲劇が起こる。
 実話を元にした作品だ。ここに出てくるような単純な祖国を守るため、「蛮人」を倒したことに後悔はないと言ってはいても、やはり心の奥には罪悪感も感じているからこそ、PTSDになってしまうのだろう。かつての「ハートロッカー」もまた、戦場でしか適応できない人間になった様子が描かれていた。それにしても、現在のIS問題は、すべてがここからはじまったという思いを強くした。まったくの推測だけでイラク侵攻をおこない、結局シーア派とスンニ派の対立から隣国シリアも巻き込んでの今日の状況を創出してしまった米国。それ故に戦いのなんと空しいことかを、改めて確認させられた。
 

監督:クリント・イーストウッド
出演者:ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー、ルーク・グライムス、カイル・ガルナー、ジェイク・マクドーマン

2014年米映画              上映時間:132分  
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