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人類資金
 日本軍が敗戦の直前隠匿した総量600トンにも及ぶ金塊がM資金という名でよばれ、いわば都市伝説化している。このM資金をねたに詐欺事件を繰り返しているのが真舟雄一だ。彼の父もこのM資金を調査していて事故死している。この日も相棒の酒田とともに、M資金をネタに詐欺を働こうとしていた。しかしそこに現れたのは、警視庁の北村刑事だった。彼らは真船を何度も逮捕しようとしたのだが、M資金がらみということもあって、被害届は出されず、真船は逮捕を逃れていた。そんな、真船の前に石と名乗る男が現れ、「財団」の人間が真船と会いたいと言うので、同行して欲しいというのだった。その財団は日本国際文化振興会と言い、前身は日本国際経済研究所と言う。なるほど、それは亡き父がM資金と関連のある財団とにらんでいて、真船自身も詐欺の際に使っていた名称だった。そして、石に連れて行かれた、古いビルは、怪しい感じがした。しかし、そこに防衛省の秘密組織に属する高遠美由紀と部下たちが現れ石と真船に襲いかかった。何とか逃げ出した石と真船。翌日、今度は真船は石に伴われとあるビルの一室に。そこには本庄という男がいて、真船にM資金を10兆円欺し取って欲しいという。そうすれば、報酬として50億円用意するという。そこに、Mと名乗る男も現れた。彼の話によれば、M資金は敗戦の折り日銀の金庫から移動する任務についた笹倉大尉が、戦後の復興にむけた資金として使ってきた。しかも元々金は太平洋戦争の際米軍がフィリッピンに集めたものを日本軍が接収しており、この資金の管理は米国も絡んでいた。しかし、戦後の経済状況が激変したなかで、M資金は投資会社の運営する投機マネーとして使われている。MはM資金本来の目的のために使うために10兆円を奪い取るというのだ。そして、計画は、現在M資金が投資会社に変貌させられ、笹倉の息子である暢彦によって運営されている財団の極東支部を狙うというもの。ここの代表鵠沼は先物取引で失敗し、財務操作を重ねて、損失隠しをしているとわかった。そこで、彼を欺し、10兆円を取ろうという計画だった。最初はうまくいくのだが、途中で真船の正体がばれてしまう。すると、そこにMが登場する。彼は笹倉暢彦の息子だった。そして、ふたたび鵠沼を欺し10兆円を手に入れる。さすがに、ここまでくると暢彦もアメリカも黙っていない。そして、石と真船も含めて舞台は国連本部にもおよぶ。
 昔からM資金については、さまざまな噂があった。それを、使っての作品なので、けっこう大きく風呂敷を広げられる。ただ、PDAという端末は少し古く、現在ではスマホに吸収されてしまっており、違和感があった。それと、市ヶ谷と呼ばれた秘密組織と関係のあったはずの高藤美由紀の存在も何か中途半端な感じがした。そんななかで、森山未來演ずる「イシ」が国連本部で演説する場面で、彼の英語の発音がよかった。この国の総理大臣や財務大臣に聞かせてやりたいほどだ。ついでに言えば、いきなり英語を話し出した佐藤浩市演ずる真船はアメリカ人からどうして英語ができるのかと聞かれて「留学してたんでね。駅前に」という台詞は笑った。それと、香取慎吾は存在感が薄い。しかも、観月ありさもミスキャストだと思った。
 

監督:阪本順治
出演:佐藤浩市、香取慎吾、森山未來、観月ありさ、岸部一徳、オダギリジョー、仲代達矢

2013年日本映画     上映時間:140分
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