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不都合な真実
 アル・ゴア元米副大統領の地球温暖化への警告を旨としたスライド講演の模様を中心に、最近の異常気象や自然破壊、種の絶滅といったショッキングな映像を駆使したり、アニメでわかりやすくしたりた記録が映し出される。政治家だけに語り口はうまい。時に2000年の大統領選でのブッシュとの接戦で連邦最高裁判所でのフロリダ州での投票の再確認をおこなわないという決定で、ブッシュの勝利が確定した。実際の投票総数では、ゴアが勝っていた。そんな状況を「一瞬だけ大統領だったゴアです」というあいさつにしている。この映画では、彼が米政府の中枢にいたということを背景に集めた資料も開示するという場面もある。それと、有名なキリマンジャロの雪もほとんどが溶けてしまっているとか、絶滅危惧種がどんどん絶滅にいったているという場面が出てくる。そして、北極の白くまが氷を求めて何百キロも泳ぎやっとたどり着いた氷が溶けていて溺れてしまったといった場面もある。そして、異常気象もとどのつまりが地球温暖化の影響であると強く主張する。その対策として二酸化炭素の排出量を規制し温室効果を打破し地球温暖化を防止することを決めた京都議定書を評価し、批准していない米政府を批判しているが、あちこちの州単位でこれを遵守するというところを評価している。ただ、展開している主張の裏付けや、今後の見通しなどに誇張があるといった批判もあることも事実だ。京都議定書にしても、自らが米副大統領時代のことであり、クリントンがさまざまな業界の圧力もあって批准しなかったのだが、結局は自らも荷担してしまっていることを忘れてはいけないと思う。確かに、ブッシュに比べればゴアは知的水準は高いはずだ。副大統領時代情報スーパーハイウェイ構想を推進しインターネットの活用を飛躍させたといわれ、03年にはアップルコンピューターの取締役となったそうだ。それで、映画でもさかんにマックのノートPCを使っている場面がかなりあったのは、うなづける。
 それはそうと、環境がビジネスとして、京都議定書をも利用され、ゴアが声高に叫んでも、何か変だと思ってしまう。いっぽうで、人類の人口がここ百年で3倍強の60億人を越えている現実。日本などは人口減少傾向にあるのだが。ここにおいて、南北問題としてエネルギーや食料を贅沢に浪費している先進諸国に対して飢餓も含め、格差の激しい状況もまた存在している。このことの解決も視野に入れなければなるまい。地球が、海水の流れが地球全体の規模でなりたっているのと同じく、全ての人びともまたこの地球に等しくせいを受けているのだから、本当に地球に何が起きているのかを正確に見つめ、抜本的な解決を求めて行く必要があると思った。

監督 デイヴィス・グッゲンハイム
出演 アル・ゴア
2006年 米映画  上映時間96分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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