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キリング・ゲーム
 かつてボスニア・ヘルツェゴビナ紛争にNATO軍とともに介入した米軍の一員として参戦したベンジャミン。彼は、家族とも別れ、ただ一人北米アパラチア山脈の中の山小屋で一人暮らしをしている。趣味の写真撮影をしながら、昔ながらのレコードを聴き、携帯電話やパソコンも持たずひっそりと暮らしていた。妻とは離婚、息子には子どもができて、洗礼式のパーティの招待状も届いているが、出席する気はない。ただ、戦争で痛めた足が痛むので、薬はかかせない。ある日薬を切らしたことに気がつき、町まで買いに出かけた。しかし、山道で車が故障してしまい、折りからの雨のなか立ち往生してしまった。すると、鹿狩りにやって来たセルビア人のコヴァチという男が車を見てくれて、直してくれた。ベンジャミンは薬局が閉まらないうちに町に行きたいと思い、礼もそこそこに車を走らせた。しかし、雨の中を歩くコヴァチの姿をルームミラーで見て、彼のもとに引き返した。そして、町に行くのは明日にして、彼に山小屋で夕食をごちそうする。すると、コヴァチも持参したウィスキーを出して、狩りの話をする。翌日、二人は鹿狩りに行くことになった。二人はあえて、弓を持って狩りにいく。ところがコヴァチはトランシ-バーから突然ベンジャミン大佐と呼びかけるのだった。そして、いきなり弓を射かけてきた。ベンジャミンはふくらはぎに矢が刺さり、何がなんだかわからないまま、足を引きずりながら、逃げるのだった。反撃しようにも彼の弓は壊れてしまい、とうとう捕まり、矢の貫通した場所にロープを通し、逆さつりにされてしまう。ボスニア紛争の際、ベンジャミンたちがセルビア人の虐殺行為への憤激からセルビア人の殺戮部隊を非合法に処刑したが、コヴァチもそのなかの一人でベンジャミンに撃たれたものの九死に一生を得て助かったのだった。その復讐のために、20年後にアメリカにやって来たのだった。しかし、すんでのところでコヴァチをかわし、川に飛び込んで難を逃れた。昔からの経験を生かし、足の応急処置をして弓も急遽手作りし、反撃に転じる。そして自らの山小屋の前でコヴァチの頬を貫通する一矢を放ち、今度は彼を縛り上げ、頬の傷にレモン汁と塩を混ぜてぶっかける拷問をおこなう。そこで、再びコヴァチが形勢を逆転させる。二人の死闘はさらに続く。
 お互いに、狩りと戦闘経験を駆使して闘うが結局、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争そのものが非人道的な行為をやられたらやり返せということの繰り返しで拡大させていった。そのなかで、渦中にいてセルビア人の殺戮部隊を殺害したものの、その後そうしたなかで人間不信に陥り隠遁生活を続けてきたが、改めてそこに対峙せざるをえなくなるが、殺し殺されるという行為と大自然のなかのちっぽけな人間ということに互いに気づかされるというエンディングはなかなかよかった。


監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演:ジョン・トラヴォルタ、ロバート・デ・ニーロ、マイロ・ヴィンティミリア、エリザベス・オリン


2013年米映画      上映時間:85分
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