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さようならドビュッシー
 香月玄太郎はワイン製造会社を経営する富豪だ。その広大な屋敷に長男徹也夫婦と娘の遙、次男で独身の研三と暮らしていた。ある日、遙の従姉妹の片桐ルシアが両親が外国へ行くということで、香月家にやってくる。遥とルシアは同い年ということもあって、仲良く暮らしていた。ルシアの両親は外国で二人とも亡くなり、それからは兄弟にように育った。二人はピアノのレッスンを受け、遥がプロのピアニストを目指し、ルシアに「月の光」を弾いてあげると約束していた。二人が高校生になったとき、祖父の住む離れに行った夜、火事に見舞われ玄太郎とルシアは焼死してしまった。一人だけ助かった遥は全身を火傷してしまう。たまたま名医の新条医師によって手術がおこなわれ、顔は以前と同じ顔を再現できた。しかし移植した他の皮膚の影響もあり、歩くことからのリハビリから始まった。しかも、指の動きもおぼつかなく、このままではプロのピアニストなど難しい状況におかれ、通っていた音楽高校からも続けられのかと言われた。さらに、これまで個人的にレッスンを受けていた鬼塚先生からも続けるのは難しいと言われた。ただ、鬼塚先生のピアノの調律をおこなっていた岬洋介というピアニストがやってもいいと言ってくれた。岬のレッスンは厳しいものだったが、遙のリハビリもかねて段階的に教えていった。その成果はたちまち現れ、リハビリに通っている病院で「熊蜂の飛行」を弾いて注目を浴びるのだった。ところで、このピアニスト岬は、父が検事なので、自らも司法試験を受け合格したのに、あらためて音大に行きピアニストになったという変わり種だ。遙の見事な上達ぶりに、遙が通う音楽高校では、手の平を返し、ピアノコンクールに遙を推薦する。彼女は課題曲とともに「月の光」を演奏することにする。そこで、岬の特訓も次の段階に入った。ところが、そんな遥を次々にアクシデントが襲う。移動にはまだ、車いすと杖を使うが、階段に細工がしてあり、危うく転落しそうになったり、天井からシャンデリアが落下したりする。それは、玄太郎の遺産はほとんどがワイン会社で管理し、遥にはプロのピアニストになるまでの資金と6億円を相続することになっており、それに絡んだものとわかる。しかし、コンクールの直前、母親が家の前の道路に階段を転げ落ち意識不明の重体になる。それと、コンクールのプレッシャーから指が動かなくなってしまう。そうしたなかで迎えたコンクールの日、最悪の体調で自信がない遥は岬に重要なことを打ち明ける。しかし、岬は遥の告白に対してすでに、わかっていたと告げ、ピアノに集中するようにアドバイスする。
 あまり、ミステリーの要素はなく、もっぱら清塚信也のピアノが中心の展開になっている。橋本愛も「あまちゃん」での演技と同じようにかん高い声での台詞も聞き取りづらく、あの未熟な演技をカバーするための配役という風に見えてしまった。遥の父親役の柳憂怜や叔父の山本剛史といったあたり見劣りするので、もう少しキャストは考えても良かったと思う。結局、ミステリーぽい音楽映画という、落ち着くところに落ち着いてしまった感がある。橋本愛もかわいいだけで、多くは言うまい。


監督:利重剛
出演:橋本愛、清塚信也、ミッキー・カーチス、柳憂怜、相築あきこ、山本剛史、清水紘治、熊谷真実


2013年日本映画               上映時間:131分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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