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 マサチューセッツ州、ボストンのアイリシュギャングのボス、コステロは、貧しいながら目端の利きそうな同じアイルランド系の子どもコリンに目をかけ、学資を出して彼をマサチューセッツ州立警察学校に通わせていた。コステロは、コリンに警察内部の情報を流すスパイとして送り込もうとしていた。いっぽう、警察学校でトップの成績のビリーは、亡くなった父親をはじめ伯父や従兄弟が現役のアイリシュギャングでコステロの配下となっていた。そこで州警察はビリーに極秘任務として、コステロの配下となる潜入捜査官としての任務を命じるのだった。ばれれば殺されるという、危険な任務にまずは警官としての経歴を隠すため傷害事件を起こし、留置された上で、従兄弟のもとへ向かったビリー。そこで、麻薬の取引をおこない、コステロに近づくことに成功した。いっぽう、コリンも要領よく立ち回りアイリッシュギャング撲滅のための特別班に入ることができた。コリンはそうした立場を利用して、重要な警察情報をコステロに流していた。いっぽうビリーもコステロの動きを監視しながら、情報を警察に流していた。やがて、コステロも州警察も互いに自らの組織の中に「ネズミ」(内通者)がいることに気がつく。そこで、両組織ともスパイ摘発の摘発に乗り出す。ビリーは精神的に追い詰められ、任務受諾の際の条件で、精神科医のカウンセリングを受けることが条件だった。そこで、出会ったのが精神科医のマデリンだった。彼女は、最初コリンと恋仲になり同棲するのだが、コリンの権力志向と過去と向き合おうとしない態度に嫌気がさして、彼のもとから去っていた。そして、深い悩みを抱え苦悩するビリーに惹かれ、やがて結ばれるのだった。ある事件を契機に二人はお互いの正体を知るところとなる。そして迎えるエンディング。
 香港映画「インファナル・アフェア」のリメーク版。監督のマーティン・スコセッシ がデカプリオとコンビでの'02年の「ギャング・オブ・ニューヨーク」についで、アイリシュギャングを主人公にしている。周知の通りアイルランド系移民はプロテスタントで本国でも英国と宗教がらみでのIRAが抵抗運動をおこなってきた。そうした、宗教的な背景もあってかdepartedとは死者という意味だが、宗教的には「よりよい世界へ行ったことを暗示」するという意味もあるそうだ。「インファナル・アフェア」の方は仏教が深く影を落とし、内通者の心境を「生き地獄」と表現していたが、米版の方でも、アイリッシュのプロテスタントという宗教を意識して、マデリンという女医の名がマグダラのマリアを踏まえたものらしく、「ギャング・オブ・ニューヨーク」での主題も引きずっているようだ。屋上のシーン、エレベーターのシーンなど「インファナル・アフェア」と共通する場面も多々あるが、やはり別物として観た方がいいのではと思った。それにしても、ハリウッドは外国映画のリメークはもはや当たり前になり、シリーズ化も当たり前となり、オリジナリティのある新作がなかなか出てこないといった状況はいつになったら脱却できるのやら。

監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ/マット・デイモン/ジャック・ニコルソン
2006年米映画  151分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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