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王になった男
 1616年李氏朝鮮第15代の王・光海君は暴君として臣下に恐れられていた。しかし光海もまた、臣下による暗殺を恐れていた。そこで、都承旨のホ・ギュンに命じて、身代わりの「影武者」を探すように命じる。そして、光海とうり二つの男ハソンを見つけた。彼はキーセンの座敷で笑いをとる太鼓持ちだった。いきなり、王宮に呼び出され銀20両で王の身代わりになれと言われ、尻込みするが断れるはずもなく、承諾する。しかし、顔は似てても立ち居振る舞いは一挙に身につくはずもなく、悪戦苦闘する。しかし、本物の光海は側室の部屋で意識不明になる。密かにアヘンを盛られた結果であった。ホ・ギュンはハソンを光海の身代わりとして王の代わりをさせることにした。密かにレクチュアをおこない、臣下の大臣からの上奏には、うなずけばいいと言い聞かせた。ところがハソンは、清そな王妃に心を奪われる。彼女の兄が謀反の疑いがあると取り調べられるが、ハソンは王として直接現場に行き釈放する。さらに、宦官の側近チョ内官に相談し王宮の文書館で猛勉強をするハソン。その結果、大臣たちが自らの利害を中心におこなっている政治から民衆本位の政治に改めるよう注文をつけるのだった。すると、日々の生活の世話をする女官たちも以前の王とは違い、人間味のある王の変化に気がつく。一方本物の光海は治療が功を奏し意識が戻り、政務に復帰できるまでに回復した。そうしたなか、隣国明から後金との戦いに援軍を出すように要請されるが、多大な資金がかかり庶民の暮らしを圧迫するから、断るようにと命令する偽王ハソン。すると、大臣たちも、もしかしてこの王は噂通り偽物ではないかという声があがり、兵を挙げて王宮に向かうのだった。
 当初、王宮の生活にとまどったニセ王だったが、次第に庶民が顧みられることのない政治に腹を立て、庶民の目線で政治をおこなおうとするハソンを熱演したイ・ビョンホンが良かった。若干史実と違うようだが、この時代は日本と同様中国文化圏にあって理不尽な明からの要求に屈せざるをえなかったのだろう。そういう意味では、第2次大戦以降韓国も日本もアメリカの傘下でポチを強要されている現況と中国文化圏にあった時代のことを思いやってしまった。

監督:チュ・チャンミン
出演:イ・ビョンホン、リュ・スンリョン、ハン・ヒョジュ、キム・イングォン、シム・ウンギョン

2012年韓国映画      上映時間:131分
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