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ミッドナイト・イン・パリ
 アメリカで脚本家として売れっ子のギル・ペンダー は婚約者イネスの父が仕事で夫婦そろってパリへ行くことになり、そこにギルとイネスも同行する。ギルはパリに住むのが夢で、大はしゃぎだ。それと、今度はギルが小説を書きはじめている。偶然パリで、イネスの元カレで大学に講義やってきたポール夫妻と出くわした。そこで、二組のカップルでロダンの彫刻を見に美術館に足を運ぶ。得意満面のポールは蘊蓄を披露する。しかし、どうにもそんなポールが気に入らないギルだった。夜、ワインの試飲会に行き酔ったギルは一人で散歩をする。道に迷ったギルは12時の鐘がなって、たまたま通りかかった黄色のプジョークラシックに誘われるまま乗り込んだ。すると、車中にはスコットとゼルダ・フイッツジェラルド夫妻がいる。着いたところでは、コール・ポーターがピアノの弾き語りをしている。次ぎにスコットに誘われて行ったところでは、アーノルド・ヘミングウェイや、ジョセフィン・バーカーがいるではないか。小説談義に花を咲かせ、ギルは自分の小説を見て欲しいとヘミングウェイに頼むが、彼はガードルード・ステインに見てもらえと彼女を紹介する。彼女は承諾し、翌日原稿を持ってくると約束する。一夜明けても興奮が冷めやらないギルはその夜も、同じ場所から90年前のパリにさまよいこむのだった。翌日はヘミングウェイとともにスタインの家へ行く。すると、そこにはパブロ・ピカソとその愛人、アドリアナがいた。彼女の肖像画をめぐっての論争の最中だった。しかし、ギルはアドリアナに一目惚れしてしまう。こうして、時空を越えた恋が始まる。しかも婚約者イアナもいて悩むが、次ぎに会ったサルバドール・ダリやルイス・ブニュエル、マン・レイらのシュールリアリストからは、「それはごく自然なことだ」と言われてしまう。そんな日々のなか、現在のパリでの生活でも、ポールと浮気をしているイアナのことがわかり、結局彼女と別れ、パリに住んで小説をかくことを決意するギルだった。
 多分にウディ・アレンの若い頃のパリへの憧れが下敷きになっていると思われる。1920年代はレ・ザネ・フォルの時代とも言われヘミングウェイやダリたちに憧れるギルに対して、その時代の芸術家たちはベル・エポックの時代こそが素晴らしいと賞賛する。現代人も古きよき時代に憧れるが、それは無いものねだりで、その時代の良さが返って認識できていないというあたりが描かれている。ただ、共和党支持のイネス両親が鼻持ちならない振る舞いとして描かれていて、結局彼らとの決別はそれでいいと思った。蛇足だが、ロダンの彫刻の説明をする学芸員役が前フランス大統領サルコジ夫人のカーラ・ブルーニだったとは驚きだ。


監督:ウディ・アレン
出演:キャシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディ、カーラ・ブルーニ、マリオン・コティヤール、レイチェル・マクアダムス、マイケル・シーン、オーウェン・ウィルソン

2011年米・西映画     上映時間:94分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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