FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2019/11
≪10  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30   12≫
ALWAYS 三丁目の夕日'64
 前作から5年が経った1963年、東京オリンピックが開催される。茶川は、ヒロミと結婚し、高校生になった淳之介と3人で暮らしている。家も増築したが、家計はヒロミの経営する居酒屋に依存していたが、ヒロミは妊娠中だった。茶川は「冒険少年ブック」に「銀河少年ミノル」を連載していたが、新人作家、緑沼アキラの「ヴィールス」に人気を奪われていた。編集者の富岡からは連載打ち切りもちらつかされていた。一方、鈴木オートも順調に事業を拡大して新しい従業員、ケンジも入り六子の指導を受けていた。そんな六子も腕の怪我を契機に知り合った医者の菊池と付き合っていた。菊池の勤務する病院に通っている煙草屋のリンは、菊池と六子が会っている姿を見たことから、菊池のことを病院で聞いて回った。すると、悪い噂ばかりだった。いったんは別れようと考えるが、ヒロミに相談すると「それは 六ちゃんが決めること。」と言われ、自分の気持ちを信じて彼とのバカンスにいくことにする。しかし、二人で帰ってきたところを見つかり、鈴木オートで話しすることになった。すると、行ったのは菊池の実家で結婚を前提につきあうために六子を紹介したという。ちょうどその時、ヒロミが産気づき、茶川は産婆を呼びに行き、一平は宅間先生を呼びに行った。その間、菊池がヒロミを診察すると何ともなかった。駆けつけた宅間は菊池の父と同窓で菊池のことも知っていた。実は菊池は宅間とともに無料で医療ボランティアをしていた。菊池の父も診療所で医療をおこなっており、息子の孝太郎もやがてはこの診療所を継ごうと考えていた。こうして、誤解も解け二人は結婚する運びとなった。一方、茶川は勘当された父が危篤ということで何十年ぶりで帰郷するが、容態は持ち直し再び父とケンカになり家に戻ってきた。そんな折り、ライバル作家の緑沼アキラが実は淳之介だということに気がついた。茶川は小説家なんかは今はいいかもしれないが、読者に飽きられればすぐにお払い箱になってしまうということから、小説家を辞め、東大受験に集中しろと言い放つ。淳之介は茶川の言葉に従い、アイデアノートや書きためた原稿を燃やしてしまう。すると、今度こそ父が亡くなったという知らせが届き、茶川はヒロミとともに実家に行き葬儀に参列した。そこで、茶川は叔母の奈津子から父の思いを初めて聞いた。父は茶川の作品を全て読んでおり、勘当したのも小説家として大成するには背水の陣で挑まなくてはならないという思いから、あえて勘当という行動をとったというのだった。父の真意を知り感謝とその思いに応えられなかった悔しさで涙にくれる茶川だった。六子と菊地の結婚式がおこなわれ、ヒロミも無事出産。そうしたなか、茶川は編集者の富岡に依頼し、淳之介を出版社の寮で預かってもらうことにする。そして、淳之介にあらためて小説を書くのを辞めるように言うが、それは約束できないという淳之介に家を出て行けという。そして、荷物を投げ出し「出て行け」と言うのだった。淳之介は編集者の富岡とタクシーで夕日町を後にする。しかしふと忘れ物に気がつく。茶川もまた、淳之介の一番大切な万年筆があることに気づき、全力でタクシーを追う。ばったり会った二人は、万年筆を渡し、「これがおまえの原点だろう」と言い家に帰っていく。すると、淳之介は「おじちゃんの気持ちは僕全部わかっています」と深く一礼する。
 東京オリンピックのブルーインパルスの五輪の輪を描くところが外で再現された。言わせてもらえば、鈴木オートが買ったカラーテレビは当時はそんなに普及はしていなかった。当時、中学生だったが学校には教室ごとに白黒のテレビが設置されたものを見た記憶がある。当然家でも白黒テレビだった。カラー版は市川崑監督の映画「東京オリンピック」で初めて見た。柔道(男子だけで4階級だけ)、体操(男子)、レスリング(男子)、バレーボール(女子)など日本勢が活躍した種目は人気があった。
 ただ、幸せについてかたる場面では、当時の方が現在よりも未来に希望があったなかで、あえて菊地に厳しい環境に置かれた人々とともに歩もうとする心境は共感できる。現在よりも、他人との接点共同体的意識があったからだと思う。ところが、現代では他人との接点が希薄になり物質的にはそろっていても人と人とのふれあいが希薄に有り格差が広がっても個の孤立という状況は進行して、口先だけの絆ということは東日本大震災以降の世相にもみてとれると思う。


監督:山崎貴
出演:吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、小雪、堀北真希

2012年日本映画    上映時間:142分
スポンサーサイト



テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

Secret
(非公開コメント受付中)

プロフィール

skdfg

Author:skdfg
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード
ブログ内検索
Amazon

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー
10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30