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ダークナイトライジング
 前作「ダークナイト」から8年が経過したゴッサムシティでは実は悪人だった検察官ハービー・デントの名を冠したデント法によって平和と秩序が保たれていた。ことの真相を知っているゴードン市警本部長は真相を語り自らが身を引こうと考えていたが、その時期ではないと考え先延ばしにした。すると、議員が誘拐され再び治安が脅かされる事態が起きる。一方、ダークナイトすなわちバットマンは、前回の事件から心身ともに疲弊し引きこもり状態に陥っていた。そこに登場したベインは第1作のラーズ・アル・グールの影の同盟に所属していた。今回その影の同盟を率いてゴッサム・シティに乗り込んできた。まず、キャット・ウーマンを使ってブルース・ウェインの指紋を採取し、ネットで株を売り払い莫大な損害を与えた。さらに、市内の下水道網を使って地下に爆弾を仕掛けて爆発させた。この時、ようやくバットマンが登場するが、逆にベインに痛めつけられかつてベインがいた脱出困難な牢獄に閉じ込められた。一方、ベインは刑務所から囚人を釈放し、逆にゴッサムシティの富裕層から全財産を没収し、実質町を支配する。そして、ウェインの会社で開発中の核融合装置から炉心を取り出し核爆弾として爆発させるということで脅していた。それでも、バットマンは再び立ち上がり、ベインたちと対決する。
このバットマン3部作は繋がっている。しかも、今回の作品はアメリカのリーマンショック以降の富裕層への不満が明らかに背景に見て取れる。それは、9.11のテロも踏まえ暴力と悪という概念がいかに相対的なものかということも、踏まえて描かれている。現代におけるヒーローもまた単純なものでなくなったということだ。所詮富裕層の正義のヒーローでは、現代では通用しないということの証左だと思う。つまり、劇中にあるように富裕層からの慈善事業といえども、その前提が会社に利益があってこその代物で、収益率が落ちれば真っ先にカットされるというなかでは、対決は余儀ないものになろう。それと、富裕層による富の集中に政治が荷担するという構造に風穴を開け是正っせよという声は、まさにウォール街を占拠せよという運動に結実した訳であり、多分にこうした動きに突き動かされていると感じた。


監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、トム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン、アン・ハサウェイ、モーガン・フリーマン

2012年米映画   上映時間:165分
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