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おとなのけんか
 そもそもの発端はニューヨークのブルックリンの公園。11歳のザッカリーはイーサンとケンカをして、イーサンの前歯を折る怪我を負わせてしまった。そのことを巡って、ザッカリーの両親アランとナンシーがイーサンの両親マイケルとペネロピ夫妻のマンションを訪ねて話し合いをする。お互いにその時の状況をあらためて確認し、作家であるペネロピがワープロにまとめ納得し、その日の夜にもザッカリーも伴って謝罪をするということで合意した。エレベーターを待っている間にアランの携帯に緊急の電話が入ってきた。彼は製薬会社の顧問弁護士をしていて、その製薬会社の新薬アントリルが副作用を起こし歩行困難になる患者が出たという。そこで、帰るタイミングを逸してしまい、再度マイケルの部屋に入った。すると、コーヒーでもということになり。ペネロピ特製のデザートコブラーというケーキを食べながら再び話し合う。しかし、アランには再三携帯が鳴り、その対応をいちいち指示する。これにはマイケル夫妻とともにナンシーまでも不快な表情をする。そして、昼食を忙しくて食べていなかったアランは進められるままコブラーを食べていた。こうしたなかで、話はペネロピが書いたアフリカのダルフール紛争について、彼女のリベラルな思いを皮肉るアラン。そして、アランの子どものことは妻であるナンシーに全て任せてあるのだからお前が責任をもってやれといった態度が見え隠れし、いらだつナンシー。すると、ナンシーは気分が悪いと言い出す。すると、ペネロピがコーラを勧めるが、あいにく冷えていなかった。それでも、それを飲み、いくらか収まったと言いつつも、まだ吐き気は収まらないといい、リビングの真ん中でもどしてしまったナンシー。しかも、ペネロピが大事にしていたココシュカや藤田嗣治の画集にも吐瀉物がかかってしまい、冷静さを失ってしまったペネロピ。アランのズボンにもかかってしまい、バスルームで乾かすアラン。後始末に二組の夫婦がそれぞれ話すことになり、互いの気に入らないことを吐露しだす。そして、その後もちょっとしたことにつっかかってしまう。すると、家では禁煙となっている金物屋おじさんであるマイケルが葉巻をだしてきてアランにも勧めって吸いだした。すると、こんどはスコッチを4人とも飲みだし、男同士、女同士あるいは4人がいろいろな組み合わせで論争していく。そして、とうとうアランにかかってきた携帯電話をナンシーが花瓶の水の中に投入してしまう。
 元々戯曲「大人は、かく戦えり」を映画化したもの。それは、登場人物も4人だし、場面もマイケルの部屋だけということで納得できる。ただ、最初の目的が子どものけんかを親も入れて話し合いで穏やかに解決するというものだった。しかし、被害者としての立場と加害者側の立場の違いからはじまり、それぞれの家庭内での親子関係、夫婦関係までも含めての、それぞれの価値観に基づく主張はなかなか一致しない。すると、こんどは感情面での対立にも波及していき、ある面では共感できるが、他方では対立するといった泥沼の展開になっていく。こうしたあたりを、4人の芸達者が実にうまく演じている。


監督:ロマン・ポランスキー
出演:ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリー

2011年フランス、ドイツ、ポーランド合作映画       上映時間:79分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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