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マージン・コール
 アメリカのウォール街の投資会社のとある朝。退職勧告のチームがディーリング・ルームにやってくる。若いピーターとセスは浮き足立つ。彼らに「無視して自分の仕事をしろ」と言う上司のウィル。すると、ピーターの上司であるリスクアナリストのエリックが退職勧告のチームに呼ばれ解雇を通告された。彼は、ただ一人エレベーターまで送ってくれたピーターにUSBメモリーを渡し「気をつけろ」と言い残して会社を去って行った。無事に会社に残れた者同士飲みに行くが、一人ピーターは会社に残り、エリックのデーターの解析を始めた。そして、数時間経った頃、セスに電話し、ウィルとともにすぐに会社に戻れと言うのだった。二人は会社に戻ると、ピーターの解析した画面で、会社の総資産よりも損失が上回るという驚愕の事態を認識した。ウィルは現場の責任者であるサムに午後11時過ぎに連絡した。サムは急遽会社に戻り、緊急役員会を招集する。そしてエリックに連絡を取ろうとするが、会社は彼の携帯電話を解雇によって使えなくしていた。やがて午前2時過ぎに最高経営責任者のジョンがヘリでやって来た。そして役員たちとともにピーターも取締役会に呼ばれる。ウィルは「説明を求められたら、隠し事はするな。」とピーターに忠告する。ピーターはMIT卒業の工学博士の学位を持っていて、給料に惹かれてこの会社に入ったのだ。事態をやさしく説明したピーターの話に聞き入った。そして、4時に対策を決めるということで、休憩となった。ジョンはサムに現在持っている金融商品(サブプライムローン)を全部売り払うという方向で対策を練れと言う。これに対してサムは、こうしたことが買った側に多大な損失を与えることになり、社会的にも指弾されると心配する。しかし、ジョンはこの世はすべてカネ、カネのためなら何でもありで、勝者と敗者しかないのだと冷たく言い放つのだった。そんななか、セスによってウィルの年俸が250万ドルだと知ったピーターは何に使うのか聞く。すると、彼は大半は浪費し、40万ドルだけ貯金しているというのだ。こうして、かれらは夜明けと共に金融商品を売りまくる。その一方で、また一段のリストラもおこなうのだった。
 リーマンショックをヒントに、サブプライムローンの破綻を描いている。実際、金融工学などということもまことしやかに語られてきたこともあり、現実に工学の学位をもった金融アナリストがいっぱいいたことも事実である。ところで、映画ということで、投資会社のCEOらの即断は日本では到底できないほどのスピード決断だと思った。ただ、資本主義の申し子たる欲深で利己的な彼らの振る舞いにはおぞましさを覚えた。


監督:J・C・チャンダー
出演:ケヴィン・スペイシー、ポール・ベタニー、ジェレミー・アイアンズ、ザカリー・クイント、サイモン・ベイカー、デミ・ムーア

2011年米映画    上映時間:109分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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