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J・エドガー
 FBI の初代長官ジョン・エドガー・フーヴァーの伝記映画だ。彼の伝記を部下のスミス捜査官に執筆させる。1919年ロシア革命の影響もあってアメリカでも革命運動が盛んだった。ある夜、司法長官の家が爆破された。司法長官一家は危うく難を逃れた。その現場に自転車でやって来たのは司法省に勤務する若き日のエドガーだった。彼は現場に落ちていたビラを拾い、警察官たちの動きを注目していた。エドガーは現場保全や証拠物の収集をしない警察に失望していた。そして、新しく入省した秘書のヘレンをデートに誘った。彼女を国会図書館に伴い、本の管理システムを犯罪者のデーター管理に使いたいと話す傍ら、彼女にプロポーズする。しかし、ヘレンはエドガーの申し出を断る。しかし、仕事上では協力するというので個人秘書となった。家庭では、厳格な母に頭が上がらず、マザコン気味だった。仕事上では、エドガーの科学的な捜査で社会主義者グループを一網打尽にした。これを機に、エドガーはFBIの前身の機関BOI長官に20代の若さで就任した。その後、アメリカの英雄リンドバーグの愛児誘拐事件が起きた。しかしエドガーたちには捜査の主導権はなく地元の警察が捜査をおこなった。しかし、なかなか容疑者を逮捕できずにいると、身代金を要求されエドガーの指揮で札に印をつけて渡した。これ以降、エドガーは筆跡や現場に残された木製の梯子の捜査に専門家を雇い、ここでも科学捜査を実施した。その後、印の付いた札を使った男をマークし状況証拠から容疑者を逮捕し、陪審裁判の結果、死刑となった。この事件を契機に、FBIとなったエドガーの組織は、国会での審議を経て連邦警察として州をまたぎ武器の携帯も認められる組織となった。これで勢いづいたFBIは、折りから禁酒法下のマフィアとの攻防に着手した。ここでエドガーは、自ら関与していない事件であっても陣頭指揮をとったかのようにマスコミに報道させた。こうした対応を国会で追及されると、彼は時の大統領や大物の盗聴を指示し、彼らの秘密を握り、やんわりと脅して権力の座を死守した。一方こうしたエドガーを支えたのは、FBI副長官としなったクライドと秘書のヘレンだった。クライドとはゲイの関係で終身コンビとして過ごした。 ディカプリオの老け役は最初こそ違和感があったが、若い頃も含め好演していた。ただ、クライド役のアーミー・ハーマーは若いということもあってか老けメークはひどかった。また、秘書役のナオミ・ワッツも重要な役どころなのに今ひとつ描かれかたが少なかったように思う。最初に彼女がエドガーのプロポーズを受けていたら、どうなっていたのかと思ってしまった。それでも、犯罪捜査に科学的な要素を取り入れようとした才能は他を圧倒していたと思う。しかし、一旦権力の座に着いて保身を考えて、盗聴をはじめとした実力者の身辺を探り、それをネタにしていたが、キング牧師への憎しみから、ノーベル平和賞を辞退させようという辺りは常軌を逸しており、ニクソン大統領との攻防で彼の権力の陰りが見え、とうとう亡くなってしまうのも納得がいった。


監督:クリント・イーストウッド
出演:レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、アーミー・ハマー、ジョシュ・ルーカス、ジュディ・デンチ

2011年米映画   上映時間:137分
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