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トゥルース 闇の告発
 1999年アメリカのネブラスカ州で警官をしているキャシーは、離婚をして娘エリンの親権を元夫に取られた。元夫は再婚して他の州に引っ越すことになった。すこしでも娘の側にいたいと願うキャシーは転属願いを出すが認められなかった。そんな折り、上司からボスニア・ヘルツェゴビナの国連PKOを請け負っている民間警備会社デモクラ・セキュリティ社の仕事参加してはどうかと誘われる。給料はいいということでボスニア行きを決めたキャシー。しかし、現地は一応紛争は収まっているものの、セルビア人、クロアチア人、そしてボシュニャク人の民族間対立は深く根を下ろしていた。そんななか現地の警察はあまり機能していない。キャシーは現地でDV被害にあっている女性から話を聞き立件し有罪にすることが出来た。現地ではまだまだ女性の地位が低く、差別や虐待は日常的だった。そんなキャシーの活動に注目した国連難民高等弁務官事務所のマデリン・リース所長によってキャシーは国連IPTFジェンダー問題担当課長に任命された。それでも、普段の活動は警官としての任務に当たっていた。ある日郊外にある店の手入れに同行したキャシーは無人となった店を一人で見てみた。すると、店には半裸の少女たちと戯れる男たちの写真がいっぱいあった。しかも、店の奥には少女たちが監禁されていたような場所があった。そこで保護されたのはウクライナから騙されて連れてこられた十代の少女ラヤともう一人の少女だった。キャシーはマデリンに相談するが、店は少女たちに売春をさせていたが、公式にはウェイトレスだと言い放っていた。その店の客はほとんどが、PKO部隊や民間警備会社の社員たちだった。しかも、店からの賄賂を地元警察とPKO部隊も貰って少女たちが人身売買や半ば監禁状態にあることに目をつぶっていた。こうした大がかりな構造に立ち尽くすキャシー。ラヤからの証言をとるが、彼女を守ろうとするキャシーに立ちはだかる巨大な力。そして、ラヤは連れ戻されて殺されてしまう。しかも、キャシーも国連から一方的に解雇されてしまう。そこで、これまで調べてきた捜査資料を持ち出し、BBCに全て暴露した。それで、監禁されていた少女たちは、家に帰ることが出来たものの、加害者たちは誰一人処罰されず、キャシーもまた復職はできないままだという。
 この作品は、実話を基にしたものだが、ボスニアでは民族間の虐殺や民族浄化といったおぞましい行為が続いた。こうした後の頃だから、余計に人権無視の野蛮な行為が続いていたのだろう。しかし、一方ウクライナから売られてきた少女たちは、当初安心させるために、親戚が仲介する例が多いとの説明があった。これもまたやりきれない話だ。

監督:ラリーサ・コンドラキ
出演:レイチェル・ワイズ、モニカ・ベルッチ、デヴィッド・ストラザーン、ヴァネッサ・レッドグレーヴ 、ニコライ・リー・コス
2010年ドイツ・カナダ映画      上映時間:111分
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