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まほろ駅多田便利軒
 東京から神奈川県に突き出した街がまほろという設定になっている。おそらくは町田がモデルなのだろう。その駅前で便利屋をやっているのが多田啓介。まじめで頑固だが、バツイチのやもめ暮らしをしている。ある日、郊外の常連客岡の依頼で終日バスの運行をチエックして間引き運転がないかを確認していた。最終バスの確認を終えて帰る時、バス停で一人の男と出会った。彼は行天春彦で、多田の中学時代の同級生だった。彼は何も事情を言わず、今晩泊めてくれという。結局、車に乗せて事務所に連れて帰る。翌日から何となく居座って一緒に仕事をする行天。さっそく、預かっていたチワワを返しにいった。しかし、その家は無人で夜逃げをした後だった。次ぎに事務所に来たのは、自称コロンビア人の娼婦ルルとルームメイトのハイシーだった。彼女たちはチワワを譲ってくれというのだった。そこで、彼女たちの部屋に行き立て付けの悪くなった引き戸の修理をする多田だったが、突然そこにルルのヒモでヤクの売人のシンちゃんがやってきてた。行天ともども多田はシンちゃんを押さえ込み、ルルと別れるように迫るのだった。こうして、チワワはルルたちのペットとなった。この後、母子家庭の小学生由良の塾の迎えを依頼され多田と行天が毎日迎えにいくが、母親の愛情を知らない由良は生意気な口をきく。それでも、由良が熱を出した時には二人で看病するが、帰宅した母親はあまり関心を示さない。そんななか、由良はある事件に巻き込まれていた。それを、解決しようと身体を張る多田。
 ありふれた日常のなかで、多田と行天はそれぞれバツイチということがわかる。しかも、多田には家族の喪失というトラウマもある。一方行天も擬制家族ということを承知での婚姻という過去があった。多田には、家族も含め、由良に語ったように親から愛情を注がれなくても「自分には与えられなかったものを、新しく誰かに与えることはできるんだ」と希望を口にする。小さなことだけど、気がついたところだけでも、人助けをしようという思いがある。しかし、そんな多田の行為を早坂という刑事は「人助けをしたなどと思い上がるな」と嫌悪感をあらわにする。こうしたなかでも頑固に生きていく多田。それと、飄々と相棒として生きる二人の姿がなかなかよかった。瑛太が松田龍平の前で「なんじゃこりゃ」と叫ぶと「似てねぇ」と応える松田龍平。こんな遊び心のあるシーンにはつい笑ってしまう。しかし、同じ相棒ものでは「探偵はBARにいる」の大泉、松田のコンビの方が数段よかった。思うに、松田龍平のキャラクターはこんな相棒ものにぴったりはまる。

監督:大森立嗣
出演:瑛太、松田龍平、片岡礼子、鈴木杏、麿赤兒、大森南朋、本上まなみ、岸部一徳


2011年日本映画   上映時間:123分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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