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ラスト3デイズ -すべて彼女のために-
 高校の国語の教師をしているジュリアンは出版社に勤める妻リザと息子オスカルの3人暮らしだった。ある朝、警察がリザを殺人容疑で逮捕していった。それは、リザの上司である編集長が会社の駐車場で殺された事件に関わってのことだった。締め切りの頃、いつもイライラしてリザにあたっており、それでいがみあって殺したと警察はにらんでいた。しかも、凶器との消化器は駐車場に転がっていたのを、リザが素手で持って立てかけていた。さらに、リザが駐車場の入口付近ですれ違った女に肩を触られ、そこに上司の血痕がなすりつけられていた。リザは逮捕される直前、血が目に入りコートを洗っていた最中だった。こうした状況証拠とリザが車を出した直後、駐車場の職員が編集長の死体を発見し、リザの車も見たという目撃証言があった。一方、リザの主張する女については発見できず、裁判でも有罪となってしまう。リザは糖尿病でインスリン注射をしていた。絶望したリザは自殺を図り、助かった後もインスリン注射を拒否していた。ジュリアンはリザを説得するが、このままでは最愛の妻が死んでしまうのではと心配する。思いあまったジュリアンは無実の妻がこの先刑務所でがんばれるか心配のあまり、重大な決意をする。それは、リザを脱獄させようと考えるのだった。そこで、実際に6回も脱獄し、その体験談を本にしているパスケにあって脱獄についてのノウハウを聞くことに成功する。バスケのアドバイスを元に綿密な脱獄計画を立てるジュリアン。それは、アメリカのTVシリーズ「プリズン・ブレイク」に出てくるように、リザの収監されている刑務所に関わる調査結果を壁に写真とかメモを張り巡らせていた。最初に、偽造パスポートを作るために奔走する。しかし、いきなり素人がそうしたヤミの犯罪組織と接触することすら難しい。ようやく見つけたと思ったら、逆に金だけ奪われ暴行されつという事になる。それでも何とかパスポートは作ることはできた。そしてリザの実家で見つけた拳銃を身につけ、後戻りできない道に踏み出す。すべてリザのために。ジュリアンはこの過程で犯罪にも手を染め、ひたすらリザを奪い返すために動き出すのだった。
 普通、冤罪を晴らすためには、無罪の証明をするものだと思う。しかし、フランスの裁判の事情は知らないが、いきなり脱獄という発想にはちょっと違和感がある。それはさておき、後半はけっこうテンポよく展開する。それと、ラストはよかったというより、これからが大変と思わせる。それは脱獄の指南役バスケの「脱獄は簡単だがその後が大変だ」ということばにも象徴されている。この映画はハリウッドでリメイクされ、「スリーデイズ」という題で来月公開される。主演はラッセル・クロウで舞台はアメリカのピッツバーグになる。

監督:フレッド・カヴァイエ
出演:ヴァンサン・ランドン、ダイアン・クルーガー、ランスロ・ロッシュ、オリヴィエ・マルシャル
2008年仏映画    上映時間:96分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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