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太平洋の奇跡  -フォックスと呼ばれた男-
 1944年7月南太平洋のサイパン島に圧倒的な米軍4万5千人が上陸してきた。島には多くの民間人も住んでいた。日本軍守備隊の師団長以下の将官たちは集団で自決。翌日、残った日本軍は全員で米軍に玉砕戦を戦った。民間人たちも山頂の岬から身を投じて自決していった。米軍は岬を「バンザイ岬」と呼び日本人の行動に疑問を持っていた。一方、残った日本軍は数十人にすぎなかった。そのなかに、第18連隊の大場少尉がいた。彼は残った日本兵を連れ、山の方に撤退した。途中日本人の民家に立ち寄ると無人の家の中に、一人の乳飲み子の男の子を見つけた。目印に赤い布を軒下に結んでおいた。そして、山中には、海軍陸戦隊の士官などもいて、残りの兵士を集合させ、米軍との戦闘を続けることにした。さらに、多くの民間人も避難していた。大場大尉は人々を3隊に分け、食料と水の確保をするように命じた。一方の米軍は、壊滅的な打撃を与えた日本軍がなかなか降伏しないことに苛立ちを感じていた。強硬派のポラード大佐は日本に留学経験のあるルイス大尉に日本軍の掃討を急がせる。ルイス大尉は島の山の方に向かう。しかし、大場大尉は全員を崖の上の穴の中など、米軍の視界から見えなくして隠れた。それは見事に功を奏したが、一ヶ所のあじとが壊滅させられた。その後も、日本軍の巧みな戦術に米軍は手を焼いていた。大場たちとつかず離れずの関係で独自にゲリラ的に戦っているのが上半身に入れ墨を入れた堀内一等兵らのグループだった。さらに、島で米軍に家族を殺された青野は看護婦として負傷者の看病に当たっていた。ただ、日が経つにつれ医療品の不足に見舞われ、青野は堀内に頼み米軍から医療品を奪うための行動に出た。そこで、米軍の遭遇し堀内は死に、青野は負傷して米軍の病院に収容される。やがて、一年余の闘いの後、日本の敗戦が知らされる。大場は民間人たちに下山を命じた。その後、大場はルイスと会い、自分たちは上官の命令が無ければ戦闘は止められないというのだ。そうして、ようやく1945年11月27日天羽馬八少将からの降伏命令書によって、米軍に降伏したのだった。
 サイパン島でわずかな生き残りの日本軍兵士を指揮して、巧みに1年4ヶ月も戦い続け、米軍からフォックスと呼ばれ恐れらた大場大尉らの実話を映画化したもの。鬼畜米英と教えられ、生きて虜囚の辱めを受けずといった戦陣訓により、捕虜にはならず玉砕するという軍隊は仕方ないのだが、民間人も収容所では殺されてしまうという話がかたくなに信じ込まれ、集団で自決をしてしまったという悲劇は描かれることなく、大場に焦点を当てた作品になっている。日米の意識の違いをもっと描いたほうが良かったと思う。


監督:平山秀幸
出演:竹野内豊 、ショーン・マッゴーワン 、井上真央、山田孝之、唐沢寿明 、中嶋朋子
2011年日本映画   上映時間:128分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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