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ノルウェイの森
 キズキと直子は3歳の頃からの幼なじみで互いに惹かれ合っていた。高校に入るとワタナベがキズキと親しくなり、この3人で一緒に過ごすことが多くなった。しかし、ある日キズキが車に排ガスを引き込み自殺してしまった。ワタナベは東京の大学に入り、寮生活を送っていた。この1969年は70年安保を控え、大学では学生運動が高揚していた。しかし、ワタナベはそうした運動には目もくれず、ひたすら読書とアルバイトに精を出していた。時には同じ寮にいる東大生の永沢に誘われて女性をナンパするといった日々を送っていた。ある日偶然、直子と再会したワタナベは、それから何度か彼女と会うようになった。そして、直子の誕生日、二人は結ばれた。しかし、直子は処女だった。キズキとのことを聞いたワタナベに、直子は急に押し黙ってしまった。その日を境に、直子は東京を引き払い郷里に帰ってしまった。しばらくすると、直子は精神的にダメージを受け、京都の山間にある施設にいるという連絡が入った。ワタナベは直子のことが気になる一方で、同じクラスの緑という女子学生と会うようになった。一方直子からの手紙で会いたいということなので、京都にいくワタナベ。しかし、そこでは、同室の女性レイコとともに過ごさなければならなかった。直子はキズキとのことで深く心を痛めていた。今生きているワタナベへの好意で、キズキとの関係を越えることは出来ず、キズキの死に対して自らを責めているようだった。帰京したワタナベは、永沢が外交官試験に合格し、付き合っているセレブのハツミとは結婚なんてさらさら考えず、遊びにいこうと誘われ、行動をともにする。一方緑とは、疎遠になるが再び会うようになる。緑の父は外国に行ったと言っていた緑だったが、実際は脳梗塞で入院して亡くなってしまった。直子も精神の均衡を保てず、彼女も自死してしまう。
 小説と同じ1969年を舞台にするということにこだわるならば、学生運動の一団が背景としてだけの登場には疑問がある。しかし、あの時代いかにノンポリであろうと、社会とは無縁に過ごせるはずもない。そうした意味で時代を抜きにするなら時代を変えてもよかったのではないか。小道具として公衆電話とかの問題はあるにしても。それとけっこうラブシーンもあるのだが、部屋の中でもカーテンも閉めないままという場面は違和感があった。これは、外国人監督の感覚なのだろうか。映画を見る前、菊地凛子はミスキャストではと思っていたが、さすが上手く演じていたと思う。とはいえ、全体としては評価は下となろう。


監督:トラン・アン・ユン
出演:松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子、高良健吾、霧島れいか、初音映莉子、玉山鉄二
2010年日本映画   上映時間:133分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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