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ドリームガールズ
1962年、デトロイト・シアターの新人オーディションに駆け込みで間に合った3人組の黒人ティーンエージャートリオによる「ドリームメッツ」。会場は大歓声でつつまれたが、惜しくも優勝は逃してしまった。そんなエフィー、ローレル、ディーナの3人に声をかけたのは、カーティスという中古車販売のかたわらショービジネスにも関わっている男だった。そして、彼は、さっそくこの劇場の売れっ子ジミー・アーリーのバックコーラスで歌わないかと誘うのだった。ディーナとローレルは大喜びだが、エフィーはバックではなくメインで歌いたいと言う。しかし、スターを夢見て、何年もかけて歌や踊りのレッスンに励み、ようやく訪れたチャンスだということで、エフィーも渋々承諾する。そして、ジミー・アーリー&ドリーメッツはエフィーの弟C.Cの書いた曲で、黒人専用ラジオ局で大ヒットをとばすのだが、たちまち白人歌手に盗作されてしまった。そこで、カーティスは全財産をなげうち、大々的な売り込みを展開し、とうとう全米チャートに躍り出ることできた。やがて、カーティスの立ちあげた「レインボー・レコード」からジミーのバックから独り立ちした彼女たちは、ドリームスという名ででデビューすることに。しかし、リードボーカルをエフィーからディーナに変更するようカーティスが命じる。パワフルで歌のうまいエフィーだが、ちょっと太めということで、そこそこの歌唱力でも美人のディーナを中心に売りこもうという戦術だった。不満を露わにするエフィー。それでも、ドリームスは連続してヒット曲を出していく。やがて、そうした現状に耐えられなくなったエフィー。そこには、カーティスを巡る愛憎もあった。そして、新たな展開が。
 アメリカの60年代から70年代にかけてのショービジネスの世界が黒人アーティストという側面から描かれている。まだ、黒人への明確な差別あるなか、画面にもキング牧師の演説や「黒人暴動」等の様子が当時のニュースとして流されていた。このような時代背景も押さえておく必要があると思った。シュープリムスがモデルとなっていると言われているように、たしかにディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)のボーカルはダイアナ・ロス風だった。しかし、エフィー(ジェニファー・ハドソン)の歌は迫力満点で圧倒されてしまった。とにかく、これらの歌を聴くだけでもこの映画を観る価値は充分にある。それと、エディ・マーフィがいい味をだしていて、存在感を示していた。


監督 ビル・コンドン
出演 ジェイミー・フォックス 、ビヨンセ・ノウルズ 、エディ・マーフィ
2006年米映画  上映時間 130分
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テーマ : ドリームガールズ
ジャンル : 映画

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