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ウォール・ストリート
 2008年ウォール街の投資会社ゼイベルに勤めるジェイコブはオーナーのルーにも目をかけられていた。ある日、ルーから多額のボーナスを貰い、早く身を固めるように忠告される。ジェイコブにはウィニーという恋人がいた。彼女は非営利のニュースサイトの運営に関わっていた。ところが、折しも不動産バブルの崩壊にともない、ゼイベル社の株価が暴落した。しかし、米国政府と金融界はゼイベル社を結局見殺しにしてしまう。そのショックからルーは地下鉄に投身自殺をしてしまう。ジェイコブは失意のなか、ルーの言葉に従いウィニーにプロ-ポーズし、結婚することになった。その後、ジェイコブはとある大学で開かれたゴードン・ゲッコーの講演会に行った。ゲッコーはかつてウォール街のカリスマ投資家として一世を風靡した。しかし、インサイダー取引で検挙され、ウォール街からの証言もあって、経済犯罪としては異例の8年もの懲役をくらっていた。7年前誰一人迎えに来ることもなく、さみしく出所していた。そして、現在昨今の金融界の強欲ぶりを批判し、このままではサブプライムローンの破綻を契機に最悪の金融危機がくることを予言した本を出版していた。そんな、ゲッコーに講演の後、「あなたの娘さんと結婚します」と声をかけたジェイコブ。しかし、ウィニーは父の服役中、母親を亡くし、ついで兄も薬物中毒で亡くなっており、必要な時にいてくれない父を恨んでいた。それも、これまでの拝金主義の生き方に原因があるとして、一方的に接触しなくなったのだ。そんな折り、ゼイベル社の破綻のとどめを刺したとみられる投資会社CS社のブレトンに復讐をしようとジェイコブが画策し、見事成功する。すると、ブレトンから呼ばれ、CS社で働くよう誘われる。ゲッコーにも相談し、CS社に入社するが、ブレトンは法律すれすれのことをやっていた。一方、ウィニーはまだゲッコーを受け入れていない。すると、ウィニー名義でスイスに1億ドルの預金があることがわかった。金融危機が始まったウォール街でうまく立ち回るブレトンとも手を切ったジェイコブは、ウィニーの金をクリーンエネルギー開発の研究に投資しようとする。しかし、そこは一枚上手のゴードンがその金を使って、ロンドンでかつてのように投資を開始する。ウィニーはゲッコーと秘密で会っていたジェイコブを許さず、別れることとなる。3人はどうなるのか。
 未曾有の金融危機は描いているものの、アメリカの金融業界と政府との密接な関係や、サブプライムローンを売りまくったウォール街の金融工学等のトリックまでメスを入れておらず、引き続いてのマネーゲームを中心に、家族の絆を描いている。前作のチャーリー・シーンもカメオ出演しているものの、ゲッコーが出所してからの7年間が描かれていないこともあって、もっと踏み込んで金融危機を正面から切開して欲しかった。そういう意味でもの足りなさを感じた。


監督:オリバー・ストーン
出演:マイケル・ダグラス、シャイア・ラブーフ、キャリー・マリガン、スーザン・サランドン、ジョシュ・ブローリン、チャーリー・シーン
2010年米映画   上映時間:124分
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