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カプリコン・1
 月の次は火星へという、アメリカのNASAが人類初の火星有人飛行をおこなうことになった。前日から出発時間が遅れ、いよいよカウントダウンが始まった時、突然ハッチが開き3人の宇宙飛行士たちは、ロケットから降ろされ秘密裏にとある基地に連れて行かれた。そこには、有人火星探査計画の責任者であるケロウェイ博士がいた。博士は数ヶ月前に、宇宙船内の生命維持装置の不具合が発見されたが、ここにきて中止にはできないという判断をしたという。それは、議会内に高額な予算を削減したいという勢力がおり、ここでの中止は彼らの口実にされ、今後火星探査が出来なくなる恐れがあるというのだ。そこで、この基地でつくられた火星のセットと宇宙船で火星着陸をテレビ中継するという計画が打ち明けられた。宇宙飛行士のブルーベーカー、ウイリス、ウォーカーはこのねつ造行為が人類と科学を裏切る背信であり、断じて同意できない返答する。すると、博士は現在宇宙飛行士たちの家族はロケットの発射を見送り帰りの飛行機の中だという。もし、飛行士たちが拒否すれば、飛行機は事故として墜落すると脅される。やむなく、同意した3人は数ヶ月間基地に閉じ込められることになった。通常の通信や3人のデーターは訓練の時にとったものを流していた。しかし、ある一人の職員が映像のデーターを個人的に調べていて500キロ弱程しか離れてないという計算をしてしまった。上司のケロウェイ博士に報告し、友人の報道記者のコールフィールドにも話したのだが、数日後彼は忽然と行方がわからなくなってしまった。コールフィールドは彼のアパートに確認にいくとまったくの別人が住んでいた。しかも、コールフィールドの車のブレーキにまで細工され、あやうく交通事故死するところだった。それでも、何ヶ月が過ぎ、火星に着く頃になり、3人はセットの宇宙船から火星への一歩を踏みしめた。しかし、火星での動きは映像をコントロールする技師がスローモーションに変換して地上向けに放送した。両親の呵責に耐えられずブルーベーカーは地上の妻との交信で思わず、本当の事を話しそうになったが、息子の作文を聞き、何とか踏みとどまったのだが、あるコールサインを口にした。そこから、また数ヶ月後いよいよ地球へ帰還ということになった。カプセルは海に着水するので、そのカプセルに乗って回収を待つという段取りになっていた。ところがNASAの地上基地に緊急コールが流れ、宇宙船の耐熱装置が故障し大気圏突入で燃え尽きてしまうということになった。そのやりとりを聞いていた3人はこれでは、皆殺されると思い、この秘密基地から脱出する。しかし、乗り込んだ飛行機には燃料があまりなく、やむなく砂漠地帯に不時着し、3人それぞれが違う方向を向いて歩き始めた。
 この映画は、今でも語りぐさになっているアポロの月面着陸が地球上のセットで撮影されたものだという話を彷彿させた。そういう意味で、現実に放送されたものは白黒画面だし、あのような画面はいくらでも作れるはずだ。それはそうと、現実の火星探査はやはり予算的に難しかったのだろうか。この映画からかなりの時間が経過していて宇宙開発の現状を見比べてみるのも面白い。


監督:ピーター・ハイアムズ
出演:エリオット・グールド、ジェームズ・ブローリン、ブレンダ・ヴァッカロ、O・J・シンプソン、テリー・サヴァラス
1977年米映画   上映時間:124分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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