SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム
2010-08-02(Mon)
群馬で父親と二人でこんにゃくの製造をしているアユム、かつて高校生の時ヒップホップグループB-HACKで学園祭で歌ったことがあった。そんなアユムに昔を思い出させたのは、埼玉からやって来たSHO-GUNのメンバーIKKUとTOMだった。彼らは、亡くなったタケダ先輩が北関東で伝説のコンサートをやった群馬の河原に花を手向けにやって来た。偶然、道を聞いたのがアユムだったのだ。彼女は封印していたヒッポホップをもう一度やろうとかつての仲間のミッシーのところに行った。ミッシーの親は旅館を経営していたのだが、資金繰りに困り家出をしてしまい、その後始末に東京から一人で戻ってきていたのだ。そして、倉庫にしまってあったB-HACKの写真やTKD先輩のパネルを前にミッシ-もやろう思うのだった。さらに、現在はソープで働いているマミーも誘った。さらに、ビヨンセとクド-も誘い再結成の運びとなった。5人そろってTKD先輩のDJによるライブ会場となった河原にある大きな石を訪ねた。すると、サイタマのラッパー2人もやって来た。アユムの教えた道がいい加減だったことから口論になってしまった。ここでライブをやろうとB-HACKメンバーは機材などの交渉に行った。すると100万円はかかるということだった。やむなく、皆でバイトをやり折からの市長選のウグイス嬢を引き受けた。そして、ステージの注文もあったが、それはプールサイドで水着になって歌うといういうものだった。もう20代後半にさしかかりこんなことやってられないというビヨンセとクド-は仲間を抜けてしまう。しかも、マミーが管理していたB-HACKの金を使って中絶をしてしまう。その上、ソープの経営者の外国人と夜逃げをしてしまう。ミッツーも実家の旅館が差し押さえになり行方をくらましてしまった。一人残されたアユムはヒップホップのCDなど全て捨ててしまった。それから父と二人でひたすらこんにゃく作りにお精をだしていた。そして迎えた母の命日におこなった法要にマミーとミッツ-もやってきた。さらに呼ばれてもいないSHO-GUNの二人までもがやって来た。
基本のプロットは前作とほとんど同じだ。ただ、今回は群馬の女性たちが主人公だ。やはり前作同様行き場のない若い女性たちの「夢」も「希望」ないなかでの哀しいばかりの青春群像が今を伝えている。ただ、前作と同じで低予算の映画なので仕方がないのかもしれないが、時々台詞が聞き取れなかった。ただ前作よりはヒップポップの歌詞が少し聞き取れた。それでも字幕があった方がいいと思う。安藤和津の娘が出演しているが、顔は老け顔で猫背であまり上手とは言い難たく、親の七光りはそうそう通用しないなと思った。
監督:入江悠
出演:山田真歩、安藤サクラ、桜井ふみ、増田久美子、加藤真弓、駒木根隆介
2010年日本映画 上映時間:95分
基本のプロットは前作とほとんど同じだ。ただ、今回は群馬の女性たちが主人公だ。やはり前作同様行き場のない若い女性たちの「夢」も「希望」ないなかでの哀しいばかりの青春群像が今を伝えている。ただ、前作と同じで低予算の映画なので仕方がないのかもしれないが、時々台詞が聞き取れなかった。ただ前作よりはヒップポップの歌詞が少し聞き取れた。それでも字幕があった方がいいと思う。安藤和津の娘が出演しているが、顔は老け顔で猫背であまり上手とは言い難たく、親の七光りはそうそう通用しないなと思った。
監督:入江悠
出演:山田真歩、安藤サクラ、桜井ふみ、増田久美子、加藤真弓、駒木根隆介
2010年日本映画 上映時間:95分
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