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グリーン・ゾーン
 2003年3月アメリカは「イラクの自由作戦」という名称の戦争を始め、バクダットを空爆した。その最中イラク軍のアル・ラウィ将軍は配下とともに避難した。一方、イラク軍の抵抗らしい抵抗もないままバクダット入りした米軍のMET隊のロイ・ミラーは部下と必死に大量破壊兵器の探索にあたっていた。しかし、与えられた情報はいつも空振りばかりで、情報の信憑性を疑っていた。そんな思いを、ミーティングで口にすると、会議の後CIAのマーティ・ブラウンに声をかけられ、何か不審なことは連絡するようにと言うのだった。その後の任務で、指定された場所の穴を掘っていると、あるイラク人がミラーの部下に取り押さえられていた。ミラーが事情を聞くと、この近くでイラク軍の高官らしき人物が会談をおこなっているというものだった。さっそくその現場に向かったミラーたち。すると、そこにはラウィ将軍らがいた。銃撃戦になりラウィ将軍たちには逃げられたものの、会場を提供した男を拘束し、尋問をはじめようとしたところ、突如数台のヘリが降下しミラーたちが捕まえたイラク人を連れ去ろうとした。事情を聞くと、国防総省直属の部隊である名乗りイラク人たちを連行していった。ミラーはCIAのブラウンに連絡を入れ、密かにイラク人から入手した手帳を見せ、ラウィ将軍たちの行方を捜し、大量破壊兵器のありかを聞く必要があると訴えた。そこで、ブラウンの手配でミラーはCIAのIDを持って、逮捕されたイラク人の元へ行った。一方、「ウォール・ストリート・ジャーナル」の女性記者ローリー・デインは開戦前から国防総省のクラーク・パウンドストーンから聞いた「マゼラン」というイラク人の情報で大量破壊兵器の記事を書いてきたのだった。そして、一方、米政府もパウンドストーンによって得た大量破壊兵器の情報によって開戦に踏み切ったのだった。
 大量破壊兵器の存在と密約に巻き込まれたミラーたちがイラク人との立場の違いも鮮明にしつつ、米国のエゴも垣間見せる。実戦に参加している米軍兵士の大半は、上からの命令に従って任務を遂行し、故郷に帰ることだけで精一杯というのが実状だろう。ただ、ミラーのような准士官クラスで、ガセ情報に振り回されてきたことに疑問を持つのも至極当然で、またそれを調べようとする好奇心もあれば、あのような展開になるのだろう。そういう意味で、大量破壊兵器にもう少し踏み込み、破壊の背景なども描かれれば面白かったと思う。ちなみに、グリーン・ゾーンとはイラク中心部の半径10キロの米軍駐留地で安全な箇所ということらしい。ほとんどの軍や政府の上層部はここから一歩も出ないで、様々な命令をだしている。


監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン、グレッグ・キニア、ブレンダン・グリーソン、エイミー・ライアン
2010年米映画  上映時間:114分
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