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クララ・シューマン 愛の協奏曲
 ドイツの作曲家ロベルト・シューマンは妻でピアニストのクララとともに自らの曲の演奏旅行をおこなっていた。しかし旅から旅の生活に持病の頭痛を悪化させていた。1850年、デュッセルドルフの音楽監督に招聘され、妻と子どもたちとの生活を送ることになった。しかし音楽監督になったシューマンだが、折から作曲中の交響曲第3番「ライン」の第1楽章を指揮するのだが、声も小さく楽団員の評判も今ひとつだった。そこで、クララが代わりに指揮をすることになった。最初は女の指揮などとそっぽを向いていた楽団員も彼女の的確な指摘と指揮を絶賛する。こうして、ラインの発表会でも、クララもシューマンとともに式台に立って指揮をおこなった。一方、こんなシューマンの家に居候をすることになったのが、若きヨハネス・ブラームスだった。彼はシューマンとクララに自らの作品を見てもらおうと訪ねてきたのだが、たちまち子どもたちのお気に入りになってしまった。しかも、あからさまにクララへの熱愛を隠そうともしなかった。こんな変則的な生活が続くが、シューマンは酒浸りで、しかも常用していたアヘンチンキで中毒状態だった。そして、「私がいなくなってもヨハネスがいる」といったりするシューマンの状況もあって、家を出ることにするヨハネス。しかし、シューマンの病状は悪化する一方で、とうとう音楽監督も解雇されてしまう。すると、カーニバルの日ライン川に身を投げてしまうシューマンだった。そして、彼は新たな決意をし、ボンにある精神病院へ入院する。しかし、そこは頭部に外科手術を施すような病院で、彼の病状はますます悪くなっていった。そんな折り、世間的にも認められてきたヨハネスがクララと子どもたちの元を訪ねた。その頃クララはシューマンとの間の8人目の子どもを出産したばかりだった。やがて、シューマンの死、落ち込むクララを生涯愛し続けると誓うヨハネスだった。
 19世紀半ばでは、女性の指揮者やまして作曲家など到底認められなかった。しかし、クララには作曲や指揮者としての才能もあったことが伺いしれた。それでも、名ピアニストとしては高く評価されている。それにしても、ブラームスの美しい旋律もクララがいたからできたのだろうか。映画で見る限り、クララはとても素晴らしく魅力的で才能のある女性だと思った。なかなかよかった。


監督:ヘルマ・サンダース=ブラームス
出演:マルティナ・ゲデック、パスカル・グレゴリー、マリック・ジディ
2008年独、仏、ハンガリー映画 上映時間:109分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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