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真夏のオリオン
 現代の日本で教師をしている倉本いずみはある人物を訪ねるため電車を乗り継ぎ、海の見える東屋に向かった。そこにいたのは、鈴木という老人だった。いずみは手に持っていた60年以上前に書かれた楽譜を持っていた。そこには、いずみの祖母有沢志津子のサインがしてあった。表題は真夏のオリオンというものだった。その楽譜はアメリカ在住の青年が、かつて太平洋戦争中駆逐艦の艦長をしていた祖父が持っていたもので、有沢志津子の署名をたよりにいずみの元に送られてきたのだという。そこでいずみの祖父倉本孝行がかつて日本海軍のイ77潜水艦の艦長であったことの関連を知りたいと考え、鈴木のもとを訪ねたのだった。そこで語られたのは、1945年8月3日から15日までの戦闘の話だった。戦争末期、連合艦隊は大和も撃沈されほとんど壊滅していた。残された潜水艦数隻が沖縄に向かっている米艦隊のうちタンカーを撃沈させようと密かに狙っていた。このイ77潜水艦には人間魚雷「回天」も乗せられていた。イ77潜水艦の前方には、倉本の親友の有沢が艦長のイ81潜水艦がいた。有沢の妹の志津子は音大志望だったが、戦争の長期化で進学をあきらめ、身よりのない子どもたちの面倒をみていた。そして、倉本と将来は結婚の約束をして、きっと帰って来られるようにとお守りに「真夏のオリオン」の楽譜を託したのだった。イ77はタンカーを撃沈したのだが、駆逐艦に発見され爆雷の集中攻撃を受けるのだった。しかも、この駆逐艦はイ81を大破させ、有沢から最後のモールス信号による知らせが寄せられた。倉本は有沢の仇を討つためにもこの駆逐艦との死闘を繰り広げるのだった。 駆逐艦対潜水艦の戦いなかなか迫力があった。いくつか疑問があるのは、倉本や有沢が結構若くして潜水艦の艦長になっているのは、なぜなのだろうか。潜水艦とはいえいえ、開戦からそんなに多くは造船されていないのではないかと思う。戦闘機のように撃墜されてしまえば、若いパイロットが新しい機体に乗らざるをえないのだが、潜水艦のように多くの乗員が必要なのだから、艦長だけが若返るということにもならないのではと思ってしまった。それと、「真夏のオリオン」の楽譜がなぜイタリア語で書かれていたのか。英語は敵性言語だから使用禁止だから、ドイツ語がイタリア語ならよかったというこのなのだろうか。それはそうとして回天を意図的に使わないなど、なかなかよかった。


監督:篠原哲雄
出演:玉木宏、北川景子、堂珍嘉邦、平岡祐太、吉田栄作、吹越満、益岡徹
2009年日本映画  上映時間:119分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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