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ホテルルワンダ
 期間限定公開で観たのだが、DVD化されたので、もう一度観た。1994年ルワンダの首都キガリでは、「フツ族」民兵組織による「ツチ族」排斥の扇動が盛んにおこなわれていた。そのキガリにあるベルギー資本の高級ホテルの支配人ポール・ルセサバキナは、政治とは関わらないようにしていた。この「フツ族」と「ツチ族」の対立はベルギーの植民地支配以降顕著になり、それぞれの民族のIDを携帯するよう義務づけられていた。同年4月ハビャリマナ大統領がツチ族のルワンダ愛国戦線とのとの間に和平協定を締結したのだが、その直後大統領の乗った飛行機が撃墜されたのだ。軍とフツ族民兵組織インテラハムェは「大統領はツチのゴキブリどもに殺された」と騒ぎはじめ、各地でツチ族への暴行や虐殺を開始した。その渦中、ポールは隣人たちとともに軍に囲まれ、あやうく殺されそうになった。それというのも、彼の妻タチアナはツチ族で、彼の家の周りにもツチ族の人々が大勢いたからだ。何とか難を逃れ、ホテルに隣人たちも連れて行くのだが、そこは大混乱となっていた。
 事態は悪化の一途をたどり、外国人たちは、軍関係者も含め国外に退去し、残った国連平和維持軍も自らの防衛のためだけにしか武器は使えず、全土で300人程しかいなかった。報道陣も決死の覚悟で虐殺現場を撮影したものの、これを報道しても、そんなに世界は関心をしめさないだろうと言い残し去っていってしまった。ポールは、日に日にふくれあがった避難民たちとともに、必死にがんばるのだった。
 どこに違いがあるのか当事者でもよくわかっていない違いをことさら大きくして、憎しみの連鎖を拡大し、レイプや大量虐殺が行われたルワンダの実態が描かれている。赤十字のボランティアで、献身的に活動する白人女性の姿にも、心打たれた。死屍累々と多くの人々が殺害されていく場面では、「もう止めろ」と心の中で叫んでしまった。ポール役のドン・チードルは「クラッシュ」をDVDで観て、この作品にも出てたんだとびっくりした。何はともあれ、これがほんの12前の現実であり、あれから現在まで、どれだけ状況はよくなったか、今一度考えさせられる作品だ。
監督:テリー・ジョージ
出演:ドン・チードル 、ソフィー・オコネドー 、ニック・ノルティ
2004年  上映時間122分
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テーマ : DVD
ジャンル : 映画

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