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ココ・アヴァン・シャネル
 母を亡くし露天商の父から見捨てられ、孤児院で育ったアドリエンヌとガブリエルの姉妹は、成人となって昼は洋裁店で働き、夜は姉妹でキャバレーで歌っていた。姉のアドリエンヌは店で知り合った軍人で男爵と恋仲になっていた。一方、妹のガブリエルは歌っていた歌から、ココというあだ名で呼ばれていた。彼女も男爵の知り合いのバルザンに気に入られていた。そこで、バルザンの紹介でパリに出て、歌手となりたいと思っていた。しかし、姉は男爵とパリ郊外で暮らすと言い出す。困ったココは、バルザンの紹介で単独で歌おうとするが、オーディションには落ちてしまう。そこで、ココは単身バルザンの家をパリ郊外に訪ねていった。すると、彼の家は広大な庭園を持つ城だった。バルザンは訪ねてきたココを居候として面倒をみてくれた。バルザンは莫大な遺産で毎日のようにパーティを開き、休日は持ち馬も出場する競馬に熱中していた。ココは集まってくる上流階級の女性たちがかぶっている帽子に注目した。それらは、派手な飾りで溢れすぎていた。最初にココが造ったシンプルな帽子を気に入ったのは、バルザンのもとを訪れた高名な舞台女優だった。ココはバルザンの家で様々な本を読み、乗馬を習うのだったが、バルザンは孤児出身のココを愛人とするのだが、他人に紹介するのを恥じていた。そかし、英国からやって来たボーイという実業家に恋をしてしまうココ。二人で海辺の町へ車で出かけるのだった。そこでも、晩餐会で着るドレスをつくるのだが、コルセット無しで大胆なデザインをする。しかし、ボーイは英国で富豪の娘との結婚を控えていた。それでも、ココへの恋心を隠さないボーイ。そんな二人の様子を見ていて、ようやくココへの愛を確信したバルザンはついにプロポーズするのだった。ココは誰とも結婚しないということを宣言し、パリで帽子屋を開店することとなった。そこで、これまでの直感と自らのセンスで帽子を作り、やがて斬新な女性服を次々にデザインしていった。
 ココ・アヴァン・シャネルの半生を描いた作品。20世紀になったばかりのファッションは伝統的にけばけばしい帽子ばかりではなく、きつく締め付けたコルセットを着用したうえで一人では脱ぎ着するのも難しいものだった。そうした、女性たちのファッションを革命的に変革したのが、ココ・シャネルだった。彼女の独創的な、センスを発揮できたのは、ある意味旧態依然として、働くことを忌避する上流階級バルザンの援助もあったらこそだ。そうした彼の自らに隷属させようとする態度に反発しつつ、自らを失わない強さをもった姿は魅力的だ。オドレイ・トトゥの好演もみものだ。


監督:アンヌ・フォンテーヌ
出演:オドレイ・トトゥ、ブノワ・ポールヴールド、アレッサンドロ・ニヴォラ、シャネル:マリー・ジラン
2009年仏映画  上映時間:110分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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