FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2019/06
≪05  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30   07≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
世界一番美しい夜
 とある海辺の要村という小さな村が、出生率日本一になり内閣総理大臣から表彰されることになり、バスで大挙して東京に向かうことになった。そのバスのなかで、13歳の少女ミドリがパソコンで、そのいきさつを書き始め、物語は14年前にさかのぼる。この要村にやってきた稲穂新聞の記者水野一八は東京での不祥事が原因で、この辺鄙な支局に左遷されてきた。支局長の遠藤はアルコール依存症で昼間から酒を飲んでいた。もう一人の支局員石塚も、水野にここは何もないところで、通称「監獄」と呼ばれているところだと言う。それでも、その晩水野の歓迎会ということで、三人はスナック「天女」に行った。店のママ輝子は不思議な雰囲気を持っていた。店の常連の漁師権三はIQが高すぎて,不登校になった娘の〆子と二人暮らしなのだが、魚をもって店に来て、得意の喉を披露していた。それでも、水野は翌日から村の有力者たちを訪ねていた。村長や小学校の校長と会った後海神神社の平野宮司と会った際、彼は天女のママ輝子と港の船を生活の場としている二瓶について悪し様に言うのだった。輝子はかつて婚約者と夫を殺した過去があり、二瓶は「元過激派のテロリスト」で二人ともカルト宗教と関わりがあり何か企んでいるというのだ。そこで、水野は二人のことを調べ始めた。すると、輝子の過去も明らかになった。彼女は元々、この村の出身で、精神科医となったのだが、確かに婚約者は結婚前に亡くなっていた。その後、結婚した精神科医もまた亡くなり、それ以後彼女は医者を止め、故郷の村で母のやっていたスナックを再開したのだった。そして水野はある日、輝子がとてつもない力を持っていることを知る。さらに、権三の漁獲量が村一番の秘密は、〆子が開発した機械によるものだということもわかった。さらに、二瓶が村で発掘された縄文遺跡から縄文人のパワーの源泉の秘密を探り当て、ついに秘薬を調合することに成功したのだ。そして、この秘薬が村中を覆い、世界で一番美しい夜を迎えることができた。ただ、水野だけは、村に来ることになったいきさつを知り苦悶のなかで、蛇になってしまうのだが・・・ 冒頭のあたりは、イラストを背景にしたり、内容も荒唐無稽ということもあって、大人の寓話ということなのか。久しぶりに三上寛のドスのきいたフォークがよかった。怪優田口トモロヲはそれこそ「テロリスト岡本公三」からナレーター、そして今回の蛇まで何と芸域が広いんだと感心してしまった。ただ、石橋凌演じる二瓶が「世界中のすべての子どもたちが、わずか一晩でも安心して眠れるような夜があればいい」と現代の荒廃した世界を憂い、文字通り「愛」で世界を救うとジョン・レノンのようなメッセージを発した作品か。


監督:天願大介
出演:田口トモロヲ、月船さらら、佐野史郎、三上寛、石橋凌
2007年日本映画  上映時間:160分
スポンサーサイト

テーマ : 日本映画
ジャンル : 映画

Secret
(非公開コメント受付中)

プロフィール

skdfg

Author:skdfg
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード
ブログ内検索
Amazon

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー
05 | 2019/06 | 07
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。