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チェンジリング
 1928年3月、ロサンゼルスの電話会社で働くシングルマザーのクリスティン・コリンズは一人息子のウォルターと暮らしていた。土曜日の午前中、クリスティンのもとに電話が入り、急に仕事が入ってしまった。映画を見に行く予定だったのに、息子を一人残して仕事に出た。ところが、帰宅するとウォルターの姿が見えない、あわてて近所を探し回るが見つからない。思いあまって、警察に電話するがロス市警は「子どもは、翌日ひょこり帰ってくることが多く、24時間後に捜査を始めます」という素っ気ないものだった。しかし、それから何週間もの間、ウォルターは行方不明のままだった。ところが、5ケ月後警察から連絡が入り、ウォルターが保護されたというのだ。他郡から汽車で連れてこられた子どもは息子とは別人だった。警察にそのことを言うが、責任者のジョーンズ警部は子どもがウォルターと言っているのだから間違いないと取り合ってくれない。クリスティンは家で背の高さを測るが、息子より7センチも低く、歯医者もカルテと違うと証言してくれた。さらに、学校の担任の教師まで別人だということを証言してくれた。当時のロス市警は汚職と腐敗にまみれ、犯罪者に対してすぐに射殺するといった状況だった。そんなロス市警に抗議をしていたのが長老派教会のブリーグレブ牧師たちだった。彼の説教はラジオ放送もされ、クリスティンの事件の支援にも立ち上がっていた。そして、ウォルターが別人であることを証明する証言の文書をラジオで発表すると記者会見した直後、ジョーンズ警部の指示で彼女は精神病院に強制入院させられたのだった。病院はロス市警に都合の悪い女性たちがたくさん収容されていた。いっぽう、ロス市警にカナダから未成年者の不法入国があったという通報があった。現場に行ったヤバラ刑事は現場にいたクラークという少年を保護した。しかし、彼の口から恐ろしい事件が明らかになったのだ。それは、彼の従兄弟であるゴードン・ノースコットが20人の子どもを誘拐してきて、次々に殺害したというものだった。なかには、ウォルターも含まれていたというものだった。それで、ようやく精神病院から出ることができたが、彼女はロス市警の一連の行動を告発する。それによって、多くの女性たちが無事に精神病院から解放されたのだった。さらに、指名手配されたゴードンも逮捕され、裁判で死刑判決が出された。
 母親の一途な息子を思う気持ちに対して、親身になって相談にものらず、ただただ自らの評判だけを気にするといったロス市警の警部には腹がたった。とにかく、予断を持ってしか対応せず、きちんとした対応ができないというあたりには、いらいらしっぱなしだった。あんな連続殺人事件が起こる遠因としてもロス市警対応があったことも指摘された通りで、母親の一念が世論を動かしたという意味でよかったと思った。


監督:クリント・イーストウッド
出演:アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・マルコヴィッチ、エイミー・ライアン
2008年米映画  上映時間:142分
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