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感染列島
 正月明けのいずみ野市立病院の救急救命医である松岡剛は忙しく働いていた。先輩の安藤から家族サービースで宿直を交代してくれと頼まれた。その際、高熱に苦しむ急患真鍋を診察した。インフルエンザキットを使って陰性と出たので、風邪の処方をした。ところが、その翌日真鍋は妻麻美とともに再び病院に運ばれてきた。彼の症状は高熱、吐血、下血、嘔吐、下痢といった症状だった。その際、治療にあたった安藤の顔に真鍋の吐血がもろに浴びせられたのだった。すると、その日を境に多くの患者がいずみ野市立病院に搬送されてきた。厚生労働省は新型インフルエンザの疑いがあるのではないかと考えた。それというのもいずみ野市内にある養鶏場の鶏が鳥インフルエンザにかかり大量に死んでいたのが、発見され、残りの鶏はすべて処分され、鳥インフルエンザの権威西教授がが現地入りし、調査をおこなっていた。町では、養鶏場での鳥インフルエンザが人間にも感染するように変異したのではないかという噂で持ちきりだった。その間、患者は次々に増えていった。そこで、厚生労働省はWHOから日本人メディカルオフィサーの小林栄子を派遣してもらい、陣頭指揮をとるようにした。栄子はかつて松岡の卒業した大学で助手をしていて、恋人同士だったのだ。それでも患者は爆発的に増加していった。しかし、感染源のウィルスすら特定できていなかった。そして、いずみ野市立病院を隔離病院として、治療にあたることになった。そんななか、この治療に専念するチームを募り、文字通り不眠不休の治療態勢がとられた。それでも、人手も足らず、やがて東京以外の各地でも同様の患者が増加していった。すると、厚生労働省は国民に外出を自主規制するよう呼びかけ、流通もストップし、町はゴーストタウン化してしまった。こうしたなかでも、患者は増え続けていった。一方、ウィルスの特定と感染源についても、調べていた。死者は病院のスタッフにも及んだ。このパンデミックはいったいどこまで続くのか。
 気になったのは、妻夫木扮する松岡が最初の病原菌を特定するため、小林と病院を抜けた麻美の家を訪れたり、西教授とともに東南アジアの島に行ったりするくだりは、首をかしげてしまった。パンデミック専従スタッフは看護師までも、泊まり込みで幼子にも会えないという状況なのにも関わらずだ。それと、病院だけは機能しているのだが、他のインフラはあまり機能している様子もないというのもちょっと解せない。さらに、そもそものウィルスとその発症状況が「28日後」「28週後」と同様で目からも血が流れ出るという状況が同様だが、さすがにゾンビ状態にはならないというのは救いだった。それでも最後には、小林の亡くなった弟が「たとえ明日地球が滅ぶとも、今日君はりんごの木を植える」と言った台詞と、無医村に勤務することになった松岡の姿を希望とするのだが。手放しでは評価できないという思いだ。

監督:瀬々敬久
出演:妻夫木聡、檀れい、国仲涼子、佐藤浩市、藤竜也
2008年日本映画  上映時間:138分
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テーマ : 日本映画
ジャンル : 映画

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