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ハンティング・パーティ
 1990年代のボスニア紛争の際、アメリカのテレビ局の特派員サイモンは、現地からのレポートをカメラマンのダックとともに送っていた。しかし「民族浄化」という名の下にイスラム系住民を虐殺し、レイプするといった蛮行が展開されるという現場を目の当たりにし、サイモンの恋人もこの犠牲になったのだ。この事件を契機に言いたいことを口走り、テレビ局を追われることになったサイモン。同僚のダックは帰国しテレビ局内で出世した。しかし、現場の緊張感を忘れられずにいた。そうしたなか、紛争終結五周年の記念式典に参加したダックとニュース番組のアンカーマンであるフランクリン、さらにハーバード大出身の若手テレビプロデューサーのベンジャミンも出席した。彼らの前に現れたのがサイモンだった。彼は生活に困り借金漬けの生活をしていた。早々と帰国したフランクリンだが、ダックにフランクリンはフォックスというボスニア紛争の責任者に単独インタビューをしようというのだった。バカンスが待っているダックが、昔のよしみでサイモンの提案をうけいれるのだった。ベンジャミンは父がテレビ局の副社長という立場だが、彼なりに実績を上げたいという思いで二人に同行するという。しかし、フォックスが潜伏しているらしいという一帯は山間部で、いまだにフォックスを信奉する支持者がおり、行く先々で見張られていた。国連司令部に顔をだすと、司令官のボリスに三人はCIAと誤解されてしまう。そして、CIAという誤解のまま怪しい女性に紹介され、フォックスの情報を聞き出そうとする。しかし逆にフォックスの腹心の護衛隊に捕まってしまう三人だった。
 この映画の舞台は2000年ということで、事実を基にしたフィクションということで、冒頭「この映画ではありえない所が真実である」とのクレジットが流れる。しかも、フォックスは実在のカラジッチにそっくりだ。しかも、彼が逃亡を続けているのは、イギリスやフランス、アメリカといった国々との裏での利害関係がからんでいるといったことを暗示している。それでも、三人はけっこう無鉄砲に立ち向かっていくのだが、逆にリアリティにかけ、娯楽作品にもなりきれない中途半端な印象しか残らなかった。それでも、今年実際のカラジッチが逮捕されオランダのハーグの国際法廷に送られたという報道があったが、これも裏がありそうだ。それと、カラジッチの前に逮捕されたミロシェビッチは拘留中に死んでいるのも、何かあったのだろうかとも考えてしまう。そんな裏読みをかき立てる作品には違いない。



監督:リチャード・シェパード
出演:リチャード・ギア、テレンス・ハワード、ジェシー・アイゼンバーグ
2007年 上映時間:103分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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