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暴走機関車
 この作品は元をただせば、黒澤明監督がハリウッド進出を果たすべく脚本を書いたのだが、
難航しているうちに、「トラトラトラ」の方が先になってしまったらしい。結局「トラトラトラ」の方も降板ということになり、この作品は黒澤ではなくなくアンドレイ・ルブリョフ が監督したもの。
 真冬のアラスカの重犯罪者刑務所で、3年間も独房に入れられていたマニーは、訴訟に勝ちようやく独房から出ることになった。彼は、これまでに2度脱獄をしており、服役囚からは英雄視されている。しかし、ランキン所長はにがにがしく思っており、それで独房に入れていたのだった。そして、刑務所内のボクシング大会が開かれ、その喧噪の中でランキン所長に言い含められた囚人がナイフでマニーを殺そうとする。何とか難を逃れたマニーは、ランキンへの復讐のため、脱獄を決意する。刑務所のクリーニングの係をしているバックは、マニーに頼み込み、脱獄の手助けをしともに逃げることになった。下水道を通り何とか刑務所をでたものの、零下のアラスカの原野を歩き続けるのだった。やがて、鉄道の駅を見つけ、そこに潜り込み、衣服や靴を盗んで着替えた。そして、動き始めた4連のジーゼル列車に密かに乗り込んだ。乗客はだれもいなかったものの、発車と同時に初老の運転手が心臓発作で死んでしまい、機関車はブレーキを焼き切って、どんどんスピードを上げて走り続けるのだった。異変に気づいた鉄道会社では、制御装置で何とか切り抜けようとするのだが、なかなかうまくいかない。一方車内のマニーとバックも女性の運転助手から事情を聞き、列車を止めるには先頭の機関車まで行かなければならないのだが、凍り付いた機関車への道は不可能と思われた。
 鉄道パニックものとしては、はらはらどきどきなのだが、やはり黒澤脚本ということで、当時の「男らしさ」男と男の戦いといったところが焦点となっている。この作品以後、類似の鉄道パニックものでは「新幹線大爆破」はなかなかよかった。海外でも人気があったと言われている。そのせいか、近年の韓国映画「TUBE」はまさに、この「暴走機関車」と「新幹線大爆破」の鉄道場面を地下鉄に置き換えたもので、「暴走機関車」の走るコースをそのままなぞり、橋の上の走行での問題や、暴走の終点近くには化学工場があるといった設定までも同じだった。
 黒澤版「暴走機関車」見てみたかった。

監督 アンドレイ・コンチャロフスキー
出演 ジョン・ヴォイト、エリック・ロバーツ
1985年米映画 上映時間111分
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テーマ : 私が観た映画&DVD
ジャンル : 映画

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