FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2019/06
≪05  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30   07≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
14歳
 冒頭、女性の中学教師が一人の女子生徒の唇や指のにおいをかぎ、生徒から百円ライターを取り上げた。外の兎小屋が全焼し兎たちも死んでいた。そのことで注意されていたのだ。やがて、教師は教室の外にいた男子生徒に早く帰りなさいと言いつつ廊下を職員室の方に歩いていった。すると、女子生徒は手に持った彫刻刀で教師の背中を刺していた。それから12年後、現在は中学校の教師となった深津は、過去の事件を引きずりながら生きていた。時折、精神科に通い、薬も飲んでいた。しかし、いまだに紙を燃やしたりして安堵感を得ているのだった。一方学校では、クラスのなかでのいじめや暴力沙汰があいつぎ、精神的に追い込まれていた。そんななか、クラスで部活に参加していない一原という女生徒の家庭訪問で、母親に彼女が小さい頃からやっていたバレエを続けさせてやったらと提案するが、受験まではダメと断られてしまう。その帰途、深津は中学生の時、事件に偶然立ち会ってしまった男子生徒の杉野と再会した。彼は、中学まで大好きだったピアノの道を諦め、現在は電気会社の測量士として働いているのだが、上司の薦めで中学生の大樹のピアノレッスンをしていた。二人は再会し、かつての14歳の頃を回顧する。ところが、深津は一原の家に忘れたバックの中に入れてあった精神科の薬袋を見られていた。翌日、クラスの黒板に精神科に通院、薬の名前も大きく書かれてあった。これが原因で、深津は生徒から白い眼で見られ、精神的に追い込まる。杉野も、彼が中学生の頃ピアノをやめるきっかけとなった、音楽の教師の心ない言葉に傷つきピアノを止めたのだが、同じような言葉を大樹に言い放ち、彼にダメージを与えた。そして、深津と杉野は12年前の14歳の頃と、現在の14歳の子どもたちと対峙していくことになる。
 生徒と生徒、教師と生徒、保護者と生徒といったなかで展開される、いじめ、暴力、葛藤といった局面を描いている。重い雰囲気を、沈黙と凝視するようなカメラが追う。ストーリーは過去と現在の状況をクロスしていて、納得するまで少し時間がかかる。それでも、12年前ということで、状況はほとんど変わっていない。それでも、いじめにスポットをあてるという方法で、掘り下げるということでもよかったのではないだろうか。正直、カメラワークといい、押し黙ったままの画面といい、疲れる。素人ぽさを感じてしまった。


監督:廣末哲万
出演:並木愛枝、廣末哲万、染谷将大
2006年日本映画  上映時間:114分
スポンサーサイト

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

Secret
(非公開コメント受付中)

プロフィール

skdfg

Author:skdfg
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード
ブログ内検索
Amazon

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー
05 | 2019/06 | 07
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。