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アリスのままで
  ニューヨークのコロンビア大学で教鞭をとる言語学者アリスは、UCLAに招かれ講演をおこなった。ところが、言葉が急にでなくなった。さらに、帰宅して大学でジョギング中に道がわからなくなってしまう。そこで、病院に行き検査をすると、若年性アルツハイマー病と診断される。担当医は遺伝性のものといい、彼女の子ども3人にも検査を勧めた。すると、長女のアナは陽性、長男のトムは陰性という結果だった。次女のリディアは検査を拒否した。しかも、アナは不妊で悩み夫と相談して人工授精をすることにしていた。アナには100%アリス同様にアルツハイマー病が発症すると言われ親子で苦しんでいた。一方、大学でアリスの講義にも影響が出てしまい、退職を余儀なくされた。日々進行する病状に、アリスは自らに対するメッセージをパソコンに残す。それは、睡眠薬を大量に飲むようにというものだった。アリスが自らの記憶をなくす日は一刻一刻と近づいていた。そんな彼女を夫が浜辺の避暑地に連れていく。しかし、見慣れない場所でトイレの場所がわからず失禁してしまうアリス。それでも、まだ記憶が確かなうちに、関係者の前で自らの体験を講演し、聴衆の心を打つ。そして、アナが出産し孫を抱くことが出来た。さらに、夫が大学病院から他州の病院に迎えられることになる。そこで、リディアが実家に戻りアリスの面倒をみることになり、静かに病気と対峙するアリス。
アルツハイマー病しかも遺伝性の発症という事態に対して、自らのアイデンティの喪失ということと向き合う恐怖はなんともいえない。主人公のアリスはとりわけ大学教授ということもあり、自らの存在意義も含めな苦しみは大変だと思った。でも最終的には家族の支えが必要だということも理解できるが、一方で施設に入っている人々も描かれているが、どちらを選択するかはそれぞれの経済力も関わり、これまた悩ましいことだ。監督のリチャード・グラツァーはALS(筋萎縮性側索硬化症)が発症したなかでこの作品を完成させ、主演のジュリアン・ムーアが主演女優賞を獲ったことを知った後亡くなったという。そうした自らの体験をもってこの作品をつくったということも胸を打つ。


監督:リチャード・グラツァー
出演:ジュリアン・ムーア、アレック・ボールドウィン、クリステン・スチュワート、ケイト・ボスワース、ハンター・パリッシュ

2014年米映画              上映時間:101分
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