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NO  ノー
 1973年クーデターによって政権を奪取し、軍事独裁を維持してきたピノチエト大統領は世界的にも批判を受けていた。政権奪取当時の虐殺に始まり、多くの行方不明者もいた。そうしたなかで、形式的に国民投票で現在の政治体制の賛否を聞くことにした。そんななかで 、フリーの広告マンとして活躍しているレネを一人の男が訪ねてくる。彼はウルティアという共産党の幹部で、彼とは昔からの知り合いだった。彼は、今度の国民投票の反対派で、現政権から投票日までの27日間、一日15分だけのテレビ放送ができるというなかで、レネにプロデュースして欲しいと依頼にきたのだ。その日、レネは別れた妻が警察に拘留されていることを知り、様子を見に行った。そして、乱暴に殴られるのを見て反対派に加わることにした。それまではピノチェト独裁政権が対外的に、民主的な制度も取り入れているとのアピールをするだけの形式的なものと思っていたからだ。さっそく「NO」派のPRのビデオを見たレネは、これではだめだとダメ出しをする。そして、レネは斬新な映像を次々に作り出していく。一方、「YES」派の陣営の会議では、「NO」派の放送時間がそもそも深夜に15分ということもあり、負けるはずがないという思いが蔓延していた。ところが、「NO」派の放送が評判になり、「NO」派の支持層が増えてたことが話題になった。すると、レネの上司で「YES」派陣営についたグスマンから脅される。すると、脅迫電話も入り、レネは息子のシモンを別れた妻に預けた。しかし、投票日を間近に控え「NO」派陣営が集会を開催亜するが、政権側は機動隊を動員して弾圧を加える。こうして、投票日を迎え、予想を覆し、「NO」派が勝利する。ピノチェトは当初、抵抗しようとしたが軍隊内部でも見放され退陣に追い込まれることになった。
 軍事独裁政権を倒すのに、こうしたCM手法によって勝ったということを初めて知った。当初のクーデターを描いた「サンチャゴに雨が降る」という作品を見たことがある。ただ軍事独裁政権に対抗するために「NO」派の政治勢力がすべて結集した。これを見るにつけ、日本でも現政権に対抗するために結集すべきだと思う。ただし、現在の日本は野党であっても本籍自民党だと思われる政治家はたくさんいて、そこを整理してから野党共闘が実現してもらいたいものだ。

監督:パブロ・ラライン
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、アルフレド・カストロ、アントニア・セヘルス、ルイス・ニェッコ、マルシアル・タグレ、ネストル・カンティジャーナ

2012年チリ、米、メキシコ映画                        上映時間」:118分
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