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2013/08
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スター・トレック イントゥ・ダークネス
 西暦2259年、カーク船長らエンタープライズのクルーは惑星“ニビル”を探査中だった。しかし、この探査中にこの惑星の火山が噴火しようとしていた。一方、カーク船長と医官長レナードは惑星の住人に見つかり逃げていた。そこで、スポック副長は単身、火山の噴火口にワープして火口で爆弾を爆発させることによって、噴火を止めようとしていた。しかしスポック副長の命綱が切れてしまったため、エンタープライズに戻ったカークはスポックの救出に向かった。それは、惑星の住民たちにエンタープライズが目撃されることになり、規律違反にあたる。しかし、スポックを見捨てるわけにはいかず、あえて姿をさらけ出して救出を完了させ、地球に帰還した。この違反行為をスポックが報告したため、宇宙艦隊本部の最高指令官マーカス提督はパイク提督を通じて、カークを降格しスポックがブラッドベリー号の副官として転属になった。一方、ロンドンの宇宙艦隊データ基地に勤務するトーマスの娘が難病で余命がいくばくもないと医師から宣告されていた。トーマスに娘を助けることができると、ジョン・ハリソン艦隊士官が密かに囁くのだった。彼は自らの血液を輸血すれば娘は助かるというのだ。そこで、彼の言うとおりにすると、娘は奇跡的に回復した。その見返りとして、ジョンはロンドンのデータ基地を爆破するようトーマスに命じて実行される。サンフランシスコの宇宙艦隊本部では緊急に主な幹部が招集され、会議が開催された。カークは、ロンドンのデータ基地にある情報は殆ど開示されたもので、爆破の真のねらいはここに集まった幹部を狙ったものと言った時、会議場が突如銃撃され、パイク提督ら多数が死傷した。とっさに、反撃を開始したカークは何とか攻撃してきた男の顔を見た。しかし、撃退をしたものの突然の攻撃でパイク提督が亡くなってしまう。攻撃をしてきたのがハリソンで、銃撃戦の後自らを転送させクロノスという敵クリンゴン帝国の惑星にいることがわかった。マーカス提督に呼ばれたカークは再びエンタープライズの艦長としてハリソンを殺すように命令される。そのために光子魚雷を積むことになった。すると機関主任のスコッティが、光子魚雷は乗務員を逆に危険にさらすと抗議し、カークに解任されてしまった。エンタープライズにはマーカス提督の娘キャロルが内密で乗り込んでいた。ワープ航法の不調もあり、クロノスの付近に着いたエンタープライズからカークら数名がクロノスに上陸した。しかし、クリンゴンのパトロール隊との交渉中突如、銃撃戦となった。劣勢のカークたちを助けたのはハリソンだった。彼は自分に向けられた魚雷の数を尋ね、72個と知ると即座に逮捕に同意した。エンタープライズに帰還し、ハリソンへの尋問をおこなうなかで、驚愕の事実がわかった。それは、ハリソンの本名はカーンで300年前、まだワープが開発されていなかったため、冷凍睡眠で部下の72名のクルーとともに眠っていた。しかし、彼だけが目を覚まされ、超人的な人間に改造され、クリンゴンとの戦争にむけて利用されてきたのだ。そして、それらの計画をしたのがマーカス提督で、戦争の準備も終え、むしろそうした計画について知っているカーンをはじめ、カークたちや冷凍人間も含めて処分しよと攻撃をしかけてきたのだった。それに対してキャロルが父親を説得しようとするが、すぐにワープさせられた。そしてマーカス提督の乗る宇宙船ヴェンジャンス号からエンタープライズへの集中攻撃を受ける。それを阻止しようとカーンとカークはヴェンジャンス号に乗り込んだ。そして、これまでの仕打ちに対しカーンはマーカス提督を殺してしまう。再びエンタープライズに戻ったカークはエンタープライズの機関のコアの軸がずれてしまい、墜落の危険にあった。一人コアにむかったカークは大量に被爆しつつもコアを正常にもどしたが、力尽きてしまった。一方、ヴェンジャンス号を使って地球の宇宙艦隊本部を破壊しようとするカーンに立ち向かったスポックはカーンを倒し、カーンの血液をカークに輸血することでカークの蘇生ができたのだった。
 宇宙船が舞台となるが、その主要なエンジンは原子力という設定のままだ。かつて、原子力船、潜水艦まではあったが結局、航空、ロケットというところまでは現実にはいかなかった。しかし、現実には放射性物質の処理も含め、何一つ解決出来てはいない。しかも、エンタープライズもヴェンジャンスも地球に墜落してきて、エンタープライズは持ち直したものの一方は爆発している。これでは、核の被害も起きているはずだ。どのみち、SFなのだから、原子力以外の動力の設定をした方がいいと思った。それと、主役のカーク以上に注目を浴びたカーン役のベネディクト・カンバーバッチが目立った。テレビシリーズでも人気があった超人類カーンの出自と今後につなげるキャラクターとしても注目される。


監督:J・J・エイブラムス
出演:クリス・パイン、ザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、ベネディクト・カンバーバッチ、ブルース・グリーンウッド


2013年米映画           上映時間:132分
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テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

横道世之介
  1980年代長崎から法政大学に入学した横道世之介は単身上京する。入学式で最初に知り合ったのが同じクラスの倉持一平 と阿久津唯だった。3人は、サンバサークルに入ってしまう。すると倉持と唯は恋におち、子どもが出来て大学を中退してしまう。そんな二人をいろいろと手助けをする世之介。世之介がアルバイトで年上のいけてる女性片瀬千春と出会い憧れるが相手にされない。そんななかで同じクラスの加藤に紹介された与謝野祥子とデートをすることになった。祥子はお嬢様育ちで、待ち合わせ場所まで運転手付きの自家用車でやってくる。しかし、お互いに惹かれ合い何度かデートを重ねる。世之介が実家に帰省すると、そこには祥子が先に着いていた。二人は、その後もつきあっていく。しかし、大学を卒業した祥子は海外に留学する。一方、世之介は住んでいたアパートの隣人でほとんど顔を合わせたことがなかった室田というカメラマンとの出会いから、カメラにのめり込んでいった。それから、しばらくして世之介は新大久保駅でホームに転落した人を助けようとして亡くなってしまう。そのニュースを読んだのが、出会いから十数年経ち、FMのパーソナリティになっていた片瀬千春だった。一方、倉持は大学を辞めたきっかけとなった子どもは女子高生となり、ガソリンスタンドに勤めている若い男性と結婚すると言い出す。また、加藤はゲイとして男性と共同生活をしている。祥子も海外にNPOとして支援に出かけ、あまり日本にいない。そんななかで、彼らがふと思い出すのが、世之介だった。
 まだ、余裕のあった時代、そこに純朴で気のいい地方から出てきた青年の青春。特に吉高由里子演ずる祥子のお嬢様がいい。それと、70年代初頭の法政大学の面影がまだ残っている場面も登場し、若干懐かしくもあった。80年代は60年代後半からの学生運動の拠点としてあった法政大学も「祭りの後」の寂しさをひきずりながらも、それでもあんな学生生活が大半だったのだろうか。それでも、小説家とかマスコミにあこがれる学生たちの安アパートで悶々としている様だけはあまり変化がなかったのだと思った。
 とは言え、高良健吾も何か優柔不断な性格を出そうと、身体をくねくねしているのは、何か違和感があった。小説も読んだが、映画の方がインパクトがあった。


監督:沖田修一
出演:高良健吾、吉高由里子、池松壮亮、伊藤歩、綾野剛、 朝倉あき、きたろう、余貴美子


2013年日本映画           上映時間:160分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

さようならドビュッシー
 香月玄太郎はワイン製造会社を経営する富豪だ。その広大な屋敷に長男徹也夫婦と娘の遙、次男で独身の研三と暮らしていた。ある日、遙の従姉妹の片桐ルシアが両親が外国へ行くということで、香月家にやってくる。遥とルシアは同い年ということもあって、仲良く暮らしていた。ルシアの両親は外国で二人とも亡くなり、それからは兄弟にように育った。二人はピアノのレッスンを受け、遥がプロのピアニストを目指し、ルシアに「月の光」を弾いてあげると約束していた。二人が高校生になったとき、祖父の住む離れに行った夜、火事に見舞われ玄太郎とルシアは焼死してしまった。一人だけ助かった遥は全身を火傷してしまう。たまたま名医の新条医師によって手術がおこなわれ、顔は以前と同じ顔を再現できた。しかし移植した他の皮膚の影響もあり、歩くことからのリハビリから始まった。しかも、指の動きもおぼつかなく、このままではプロのピアニストなど難しい状況におかれ、通っていた音楽高校からも続けられのかと言われた。さらに、これまで個人的にレッスンを受けていた鬼塚先生からも続けるのは難しいと言われた。ただ、鬼塚先生のピアノの調律をおこなっていた岬洋介というピアニストがやってもいいと言ってくれた。岬のレッスンは厳しいものだったが、遙のリハビリもかねて段階的に教えていった。その成果はたちまち現れ、リハビリに通っている病院で「熊蜂の飛行」を弾いて注目を浴びるのだった。ところで、このピアニスト岬は、父が検事なので、自らも司法試験を受け合格したのに、あらためて音大に行きピアニストになったという変わり種だ。遙の見事な上達ぶりに、遙が通う音楽高校では、手の平を返し、ピアノコンクールに遙を推薦する。彼女は課題曲とともに「月の光」を演奏することにする。そこで、岬の特訓も次の段階に入った。ところが、そんな遥を次々にアクシデントが襲う。移動にはまだ、車いすと杖を使うが、階段に細工がしてあり、危うく転落しそうになったり、天井からシャンデリアが落下したりする。それは、玄太郎の遺産はほとんどがワイン会社で管理し、遥にはプロのピアニストになるまでの資金と6億円を相続することになっており、それに絡んだものとわかる。しかし、コンクールの直前、母親が家の前の道路に階段を転げ落ち意識不明の重体になる。それと、コンクールのプレッシャーから指が動かなくなってしまう。そうしたなかで迎えたコンクールの日、最悪の体調で自信がない遥は岬に重要なことを打ち明ける。しかし、岬は遥の告白に対してすでに、わかっていたと告げ、ピアノに集中するようにアドバイスする。
 あまり、ミステリーの要素はなく、もっぱら清塚信也のピアノが中心の展開になっている。橋本愛も「あまちゃん」での演技と同じようにかん高い声での台詞も聞き取りづらく、あの未熟な演技をカバーするための配役という風に見えてしまった。遥の父親役の柳憂怜や叔父の山本剛史といったあたり見劣りするので、もう少しキャストは考えても良かったと思う。結局、ミステリーぽい音楽映画という、落ち着くところに落ち着いてしまった感がある。橋本愛もかわいいだけで、多くは言うまい。


監督:利重剛
出演:橋本愛、清塚信也、ミッキー・カーチス、柳憂怜、相築あきこ、山本剛史、清水紘治、熊谷真実


2013年日本映画               上映時間:131分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

ホワイトハウス・ダウン
 アメリカの首都ワシントンDCに住む中学生のエミリー・ケイルは朝のニュースで、ソイヤー米大統領が中東から米軍を全て撤退させ平和条約を締結するという内容が放送されたのを見ていた。彼女の父ジョンは米下院イーライ議長の警護を担当していた。早朝、議会のなかで米副大統領の秘書ジェナに大統領特別警護官になるための面接の段取りを聞き、合わせて娘のホワイトハウスの見学許可を取って欲しいと依頼した。そして、その日に面接と見学が許された。さっそく、エミリーを迎えに行き二人でホワイトハウスに入った。最初に、ジョンは大統領特別警護官の面接に向かった。そこで、彼を待っていたのは大学の同級生だったキャロルだった。しかし、評価は低く、学生時代のジョンを知っている彼女は不採用にする。しかし、大統領とホワイトハウスを愛してやまない娘エミリーの手前もあり、最終結果はまだわからないと言うジョンだった。そして、ホワイトハウスの見学会が開始され、見学の一行は案内人の説明を受け、ホワイトハウスのなかを見て回っていた。すると、そこに、ソイヤー大統領が通りかかった。真っ先に質問をしたのはエミリーでその模様をスマホで撮影しユーチューブにアップすることになった。一方、大統領特別警護官のマーティン長官は今日を最後に退職する。部下からのケーキが差し入れられた。マーティンはキャロルに仕事一筋だと空しいから、もっと気晴らしをした方がいいと忠告し、朝まで警護をしていたのだから、帰って休めと忠告する。ホワイトハウスでは見学の一行が一休みし、エミリーが一人で階下のトイレに行った。すると、突然大音響とともに、国会議事堂が爆破される。慌てて下院イーライ議長は、地下の司令室に避難する。ハモンド副大統領も大統領専用機エアフォース・ワンに乗り込みワシントンを離れた。肝腎の大統領はマーティンを先頭に地下の待避壕に向かう。ホワイトハウスには謎の傭兵団が武装して大挙乗り込んでくる。見学者の一団は人質として一室に監禁された。ジョンはエミリーの行方が気になり、武装集団に銃撃されながら階下に降りていった。エミリーはトイレから出て、カーテンのなかに隠れながらも、武装集団の様子をスマホで動画撮影し、ユーチューブにアップした。ジョンは大統領たちが地下に向かったことを知り、後を追った。すると、マーティンが部下の護衛官たちを殺害し大統領を連行しようとする。このマーティン長官こそが、今回のホワイトハウス襲撃の一味だったのだ。そこに現れたのがジョンで、間一髪大統領を助け出す。武装集団のボスのエミールはエミリーが流した動画が放送されたことによって自分たちの正体がばれてしまったことに激怒する。武装集団に見つかって人質になっていたエミリーはエミールに脅される。他方、大統領とジョンは執務室に戻り衛星携帯電話で地下の司令部と連絡する。そこで、ホワイトハウスに戻ったキャロルから地下通路を使って脱出するよう指示される。ところが、武装集団の一味であるハッカーのスキップは、あらかじめ地下通路にもセンサーを設置し、通用口には爆弾もしかけていた。その一方で、、武装集団は人質の身代金とし4億ドルを準備するよう要求し、米政府は現金を準備する。ようやく地下にたどり着く二人だが、通路のセンサーでスキップに見つかり、武装集団からの攻撃を受け、隣にあるリムジンに乗り込み、脱出する二人。しかし武装集団も他のリムジンに乗り搭載された武器で攻撃を仕掛けてくる。一方、空からは攻撃用へりがくるが、武装集団は地対空ミサイルで迎撃し、撃墜してしまう。リムジンの行く手をあけるため、外で待機していた戦車が動くがこれもミサイル攻撃で動きを止められる。今一歩で外に脱出する寸前、武装集団はエミリーをベランダに出し、銃を向ける。動揺したジョンはハンドル操作を誤り、プールに横転してしまう。プールから脱出した二人は再び銃撃を受け、逃げ込んだ先のボイラーが爆発してしまう。そのリアル映像はテレビで中継され、連絡が途絶えた大統領は死亡したと見なされ、エアーホースワンの機内にいるハモンド副大統領が宣誓をおこない、大統領の権限を引き継ぎ、核ミサイルの発射コードを引き継いだ。しかし、ソイヤー大統領は負傷はしたものの、ジョンとともに生きていた。こうしたなかで、スキップは遂にホワイトハウスのシステムに入り込み、エアーホースワンにミサイル攻撃をおこなった。ハモンドが死に、次の大統領権限を持つのがイーライ下院議長ということで、彼が大統領の権限を引き継いだ。そして、最初の命令がホワイトハウスへの爆撃だった。ホワイトハウスのなかでは、マーティンが大統領に3秒以内に出てこなければ、エミリーの命はないと呼びかける。そこでソイヤー大統領が姿を現す。すると、マーティンはやおら机の下から核ミサイルの発射認証システムを取り出し、ソイヤー大統領に認証を迫る。無理矢理、指紋認証をさせるマーティンにエミールの部下が金ではなく、これが目的だったのかと唖然とする。マーティンはソイヤー大統領の秘密作戦で海兵隊員の息子を中東で死なせている。それで、息子の仇打ちをするため、中東を核攻撃しようというのだ。しかも、ソイヤー大統領の進める平和条約を締結すれば軍需産業も仕事がなくなるという危機感をもっていて、マーティンをこの行動に駆り立てたのだった。ジョンはキャロルに連絡し、ホワイトハウスがあと8分で空爆されること聞かされる。ジョンは飾ってあった絵からヒントを得て、ホワイトハウスの中で火を放つ、するとスプリンクラーが作動し混乱に陥り、その隙に人質たちは逃げ出すことができた。ジョンはエミールと最後の闘いを繰り広げる。ハッカーのスキップは地下通路で自ら仕掛けた爆弾で死んでしまう。空爆機がホワイトハウス上空に到着すると、エミリーが必死で旗を振っている姿が見えた。その姿を見たパイロットは爆撃の中止の合図と思い、そのまま飛び去っていった。マーティンとエミールを倒したジョンは大統領が倒れているところに行った。マーティンに撃たれのだが、手が動き持っていた懐中時計に弾は当たって止まっていたのだ。そこで、ジョンは一芝居打ち、本当の黒幕の正体を暴くのだった。
 実にテンポ良くストーリーは進み、次から次へと新たな展開がある。たった一人での闘いではなく、大統領と行動を共にする。200年以上の歴史のあるホワイトハウスにまつわる、様々な噂も巧みに織り込みながら、一方で強固なセキュリティもハッカーに乗っ取られたりする。しかも、大統領の権限の委譲が順位が決まっていて次々におこなわれ、そこで核ミサイルの認証とコードが変わっていくというのも、この作品のミソだ。主演のチャニング・テイタムはかつて「ダイハード」のブルース・ウィリスを彷彿させるような活躍をスクリーンで見せてくれる。結局、軍需産業を牛耳っているグループは国という枠を超え、自らの利害を第一に行動するという背景を読み解けば、これから日本がTPP交渉で相手にしようとしているのは保険や金融をはじめとする業界からの巨大な圧力との闘いという姿も垣間見えてくる。


監督:ローランド・エメリッヒ
出演:チャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス、マギー・ジレンホール、ジョーイ・キング、ジェイソン・クラーク


2013年米映画    上映時間: 132分

テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

ムーンライズ・キングダム
 1965年、米国北東部ニューイングランドにあるニューペンザンス島が舞台。この島に住むビショップ一家は父母ともに弁護士で、子ども4人と暮らしている。一番上の12歳の娘スージーと3人の男の弟たちがいて、スージーは双眼鏡で窓の外を見るのが趣味だった。弟たちは「青少年のための管弦楽入門」を一日中聞いている。ビショップ夫妻の仲はあまり芳しくないようだ。一方、島にはカーキスカウト55隊のキャンプ「アイバンホー」があり、ウォード隊長ら隊員がサマーキャンプをしていた。すると、隊員の一人サムの書き置きが見つかった、そこには隊を辞めると書いてあった」。驚いたウォード隊長は島の唯一の警官であるシャープ警部に届ける。二人は、これも島唯一の電話交換室に赴きサムの両親に電話する。すると、サムの親は「私はサムの里親だから、彼がもう戻ってこなくてもいい」というのだ。ウォード隊長はサムの身上書にそのことが書かれていなくて、本当の両親は数年前に亡くなっていてサムが孤児だということを初めて知り驚く。シャープ警部はサムの居所を探すため島中を捜索する。そしてビショップ家を訪れてサムのことを聞く。その後、ビショップの妻ローラがシャープ警部と一本のたばこを吸いながら話しているのをスージーが双眼鏡で見ている。二人は不倫していて、それがばれていないかを心配していた。一方サムはカーキスカウトの制服を着て、キャンプ用品を担ぎカヌーで川を遡上していた。やがて、カヌーを下り森にそれを隠して、小麦畑までやって来た。すると、そこにはスージーが荷物を抱えて待っていた。二人は、駆け落ちをしようとしていた。二人が一緒にいなくなったということが知れ、ウォード隊長はスカウト隊員たちにサムたちの行方を捜すように命じた。日頃から隊のなかで浮いた存在だったサム。スージーもまた、問題児としてその扱いが腫れ物に触るようにされていた。そんな二人はスージーが出演した学校の劇を見に行ったサムと知り合い、以後二人は密かに文通をし、駆け落ちの決行となった。二人はスカウトたちに見つかるが、もみ合いのなかでスージーがスカウトの隊員レッドフォードをはさみで刺し、動転したスカウトの一人が弓を放ち、彼らが飼っていた犬に命中させ死なせてしまった。その隙に逃げた二人は、絶好のキャンプ地である入り江に到着した。そこは島のなかでもあまり知られていない場所で、二人は「ムーンライズ・キングダム」と命名した。二人はそこで、初めてのキスをしお互い12歳同士の無邪気な恋も進展する。しかし、翌朝にはスージーの両親、シャープ警部、ウォード隊長らが島の古老から聞いた情報をもとにこの場所を見つけ、船でやって来た。二人はあえなく、連れ戻される。サムは里親から引き取りを拒否されため、シャープ警部が自宅兼警察事務所で預かることになる。一方スージーは自宅で母親に小言を言われるが、逆にシャープ警部との不倫も知っていると反撃されてしまう。サムは本土の福祉局が問題児だから孤児院に入れことにすると電話が入り、担当の女性が迎えに行くというのだ。スカウトの隊員たちもサムが孤児だということを知り、これまでつらく当たってきたことを反省し、この際もう一度二人の逃避行のお膳立てをしようという結論に達した。そこで、最初にスージーを家から連れ出し、つづいてサムも連れ出し、スカウトのなかに従兄弟のベンがいるスカウト本部のサマーキャンプ場レバノン砦に船で向かった。誰もいなくなった、キャンプ・アイバンホーではウォード隊長が無電で本部のピアス指揮官に報告する。一方サムとスージーたちとともに本部のある島に到着した一行は聖職者の資格を持つベンに二人を紹介し、その場で結婚式をおこなう。そして、二人を別の場所に向かわそうとするが、スージーが双眼鏡を忘れたというので、サムは探しに戻る。すると、そこには怪我をして本部の病院にいたレッドフォードがスージーの双眼鏡を持っている。奪い合いになるが、本部の隊員たちも駆けつけてくる。双眼鏡を奪い取ったサムだが、本部の隊員たちに追っかけられる。やがて、スージーの両親やシャープ警部、ウォード隊長らも島に到着する。福祉局員も島に来るが、折りから数年に一度という暴風雨に襲われる。
 若い二人の恋愛を中心に、二人を応援しようという子どもたち、大人の不倫という事情も踏まえ、特に大人たちに芸達者を揃えての展開はよかった。それと、スージー役の少女が目だけのメークを強調しているのも気になった。やはりあの年代は女の子の方が大人への階段を先に上っているのだと思った。舞台も小さな島で、しかも1960年代ベトナム戦争への介入の頃だが、まだ「良きアメリカ」が残っている頃の話なので、こうした物語が成立するのだろう。とはいえ、後日談も含め、何となくほほえましく、「めでたし、めでたし」となる。


監督:ウェス・アンダーソン
出演:ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、ジャレッド・ギルマン、カーラ・ヘイワード

2012年米映画     上映時間:94分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

最愛の大地
 第2次世界大戦後ユーゴスラビアが建国された。しかし、元々が他民族がチトーによって統合されたものだった。しかし、80年にチトーが亡くなり、90年代ソ連のゴルバチョフの改革から東欧社会主義圏の崩壊の波はユーゴにも及んだ。92年ボスニア・ヘルツェゴビナに住む若い女性画家アイラは姉レイラと彼女の生んだ新生児とともに暮らしていた。ある夜、アイラは恋人の警官ダニエルとデートをする。二人でダンスを踊っている時、突然大音響とともに店は爆破された。何者かによる爆弾テロだった。それから、4ヶ月後、ある朝クロアチア軍の兵士がやって来て、アパートの外に整列させられた。アイラたちはムスリム(ボシュニャク)人たちをクロアチア人は拘束し、若い女性たちを自軍の駐屯地に連行しにきたのだ。男たちはその場で殺され、レイラたちはアパートに残ることができたが、水も電気も止められたままだった。アイラたちは、兵士の食事や雑用をさせられ、その上だれかれかまわずレイプされた。アイラはその基地で、恋人だったダニエルが隊長として赴任しており、彼女を専属の係りに指名した。しかし、アイラは自分の身の回りに起きた災禍を考えた時ダニエルを心より受け入れることはできなかった。それでも、アイラがクロアチア兵に嫌がらせを受けた時、かばったダニエルと結ばれる。やがて、ダニエルが転戦することになり、密かに脱出口を教える。しかし、その時は同じ部屋のムスリムの女性が酷いレイプ被害に遭っていて、逃げられなかった。その後、一度逃亡しようとしたが見つかり、さんざん殴られ蹴られた。それでも、次に駐屯地に娼婦たちが連れてこられた日、隙をみて逃げることに成功したアイラ。殺されたムスリム人の死体に紛れて隠れていると、ムスリム人の抵抗勢力の一人と会った。話をすると、姉のレイラも一緒にいるという。久しぶりの再会だったが、レイラたちのアパートに再びクロアチア人がやって来たので、隠れていたが子どもの泣き声が聞かれてはまずいと、窓の外に落とし子どもは死んだということが聞かされた。そこで、相談の結果、再びアイラはダニエルのもとにわざと連行され、彼らの行動をスパイすることになる。うまく、セルビア軍に捕まったアイラはふたたび、ダニエルの駐屯する本部連行された。今度は、そこに一室が与えられ、画家としてダニエルの肖像画を描くことになった。それというのも、サラエボを占領したセルビア軍が美術館のなかで、アイラが描いたレイラの肖像画があったからだ。敵である彼女を特別待遇していることが、ダニエルの父ブコエビッチ将軍の耳に入る。ブコエビッチは側近を連れダニエルの部隊へ向かった。そこで、アイラと会い自分の肖像画を描けと言う。そして、かつて自らの家族がムスリム人に殺されたことを話して出て行った。代わりに入って来たのは、ブコエビッチの側近でアイラをレイプした。そこに帰って来たダニエルは怒り、冷静を装って、側近を人気のないところに誘い殺してしまう。戦況はクロアチア人たちが8割方制圧したところで、ようやくアメリカやNATO軍が介入するところとなった。アイラとダニエルの不思議な関係も続いていた。アメリカの空爆がはじまり、対応に躍起となったダニエルたちは、再び前線に向かう。生きていたら、教会に集結するから、そこから連絡するという言葉を残してダニエルは出て行った。その時、二人はサラエボの美術館に二人きりで見に来ていた。一人になったアイラは一人で町を歩くのだった。
 アンジェリーナ・ジョリーの初監督作品だ。ボスニア紛争を舞台にした、性的暴力や戦闘の際捕虜となったムスリムの女性を「人間の盾」として使うという衝撃の場面が出てくる。ただ、ユーゴスラビアの時代は互いに仲良く暮らしていた。本編にもあるように、クロアチア人のブコエビッチ将軍に対して、顔見知りのムスリム人がボスアニア人としてともに暮らしていたではないかと叫びながら殺される場面もある。ユーゴスラビア崩壊とともに勃興した民族意識は、単に独立というところで止まらす、他民族の根絶やし・虐殺「民族浄化」を語る集団レイプとして噴出した。しかし、多重的な民族対立もあって、国連等がすぐに介入できなかった事情がある。そのような状況を映画化した本作品だが、出演しているのはほとんど現地の俳優なのだが、なぜか英語で会話している。これはやはり違うのではないかと思った。


監督:アンジェリーナ・ジョリー
出演:ザーナ・マリアノヴィッチ 、ゴラン・コスティッチ、ラデ・シェルベッジア 、ヴァネッサ・グロッジョ、ブランコ・ジュリッチ、ニコラ・ジュリコ


2011年米映画       上映時間: 127分

テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

ワールド・ウォーZ
 フィラデルフィアに住む元国連職員のジェリー一家は朝食を終えた。ジェリーは、妻のカリンを勤務先にと二人の娘レイチェルとコンスタンスを学校に送るため車に乗りこんだ。しかし、道は大渋滞でちっとも前に進まない。空にはヘリコプターが次々に飛来する。そして道の向こう側から猛スピードで動く人間の大群がやって来た。彼らは次々に人に噛みつき、噛まれた人は12秒ほどで、いわゆるゾンビに変身する。慌てて、ジェリーは家族とともに車を出て、乗り捨てられたRV車に乗り込み、その場を離れた。すると、ジェリーの携帯に国連の事務次長ティエリーから電話が入った。緊急事態ということで彼に力を借りたいということだった。ジェリーは、娘のレイチェルが喘息で薬を持ってきていないことから、薬局に向かう。しかし、薬局と併設のスーパーには大勢の人が押しかけ、食料品などを持ち出していた。何とか薬を手に入れたが、乗ってきた車は誰かに乗って行かれた。そこに、から連絡が入り、明日の早朝にへりを迎えにやるという。そこで、高層のアパートに入り、ヒスパニックの一家の部屋に身を寄せる。ラジオからは屋内にとどまるようにと訴えていた。翌朝、ジェリ-一家はゾンビがいるなかを外に出る。唯一の武器であるライフルに包丁を巻き付け、屋上まで向かう。途中で多くのゾンビを倒し、ようやく屋上に行き、発煙筒で合図を送り、へりに救出された。一行が向かったのは大西洋上の米海軍の船上だった。ティエリーの説明によると米合大統領は死亡、副大統領は行方不明、議員たちとも連絡が取れず、かろうじて集められた軍の首脳と国連のティエリーたちが指揮しているという。この指揮本部には、ウイルス学者アンドリュー・ファスバック博士もいた。彼は、ゾンビのウイルスはスペイン風邪のようなもので、このままではまたたくまに感染が拡大するので、最初に感染した患者を見つけ出し、ワクチンをつくる必要があると主張していた。そこで、指揮本部では米海軍特殊部隊によって援護するから、ジェリーに国連に復職しアンドリュー博士とともに最初にゾンビと打電してきた韓国に飛べというのだ。ジェリーは抵抗するが、断るなら家族の居場所は保障できないといわれ、しぶしぶ引き受け、韓国に飛んだ。米陸軍基地ハンフリーズ駐留地の空港周辺はゾンビに囲まれていた。最初の襲撃に驚いたファスバック博士はびっくりして、転倒した衝撃であえなく亡くなってしまう。それでも、他の一行は基地内に到達した。そこで、責任者のスピーク陸軍大尉から事情を聞いた。それによると、韓国軍兵士が外出し帰ってきてから、具合が悪くなり韓国人医師に診察してもらったところ、突然医師が噛まれてゾンビなったという。そして、医師と患者は次々に兵士たちに感染させたが、ただ一人足の悪い兵士だけは噛まれなかったという。その後、感染した兵士たちを監禁し焼き払ったのだ。スピーク大尉は彼らについて、物音に敏感に反応するが、焼くか頭部を撃てば殺せるという。さらに、基地に収監されている元CIA諜報員によれば、北朝鮮とイスラエルだけがこのウィルスに感染していないという。それは、北朝鮮では「将軍様」の命令で全ての人民の歯が抜かれたからだという。イスラエルは感染の前に事態を予測して国境に高い壁を巡らせたからだという。そこで、ジェリーはイスラエル行きを決める。ゾンビに囲まれながらも、何とか給油をしイスラエルに到着した。そこで、ジェリーは「モサド」の高官と会って壁の設置に至った経緯を聞いた。高官は、インド軍の交信を傍受していてゾンビの存在を知って対策を立てたのだという。しかし、そんななか、遂にゾンビの集団が壁を越えてしまった。しかし、乗ってきた米軍機は一足違いで離陸し、イスラエル軍の女性兵士セガンとともに、民間機に乗り込んだジェリー。そこで、イスラエルでも襲ってきたゾンビが避けていた人間がいたことから、彼らが何らかの病気に罹り弱っているように思ったジェリーはティエリーに連絡し、スイスのWHOの研究所に向かうことにする。しかし、目的のスイス上空で機内に潜んでいたゾンビに襲われ、戦いが始まりセガンが持っていた手榴弾を爆発させ彼らを殲滅するが、飛行機も墜落。負傷したジェリーとともにセガンはWHOまで徒歩で移動した。怪我の治療で数日意識がなかったジェリーだったが、目が覚めるとこれまで見てきた経験から、ゾンビたちは何らかの病気を発症している人間は避けるのではないかという仮説に基づいて、そうした病原菌はないかと聞く。すると、WHOの職員はそれはB棟に行かなくてはならないが、向こうはすでに皆ゾンビ感染してしまっているという。それでも、ジェリーは意を決し数人の職員とともにB棟に向かった。 原作は対ゾンビ戦争から10年後の各国でのインタビューというもの。原作では日本も出てくるがそこは、映画では一切出てこない。ただ、映画はテンポ良くまとまっている。実際、ゾンビはともかくパンデミックはいつ起こってもおかしくない。そうした背景を上手く使っていると思った。それにしても、「北朝鮮」では歯を抜いて防衛するなんて、ちょっとブラックすぎる。原作の日本編では、日本刀で対決するなど、けっこう「トンデモ本」のようだ。それを、うまくまとめてある、プロデューサーとしてのブラビの手腕が光っている。


監督:マーク・フォースター
出演:ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、ダニエラ・ケルテス、ジェームズ・バッジ・デール、ファナ・モコエナ

2013年米・英映画   上映時間:116分

テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

イヤー・オブ・ザ・スネーク   第四の帝国
 ドイツ人のジャーナリスト・ポールは、5年前に亡くなった父が創刊に関わった雑誌「マッチ」で働くためロシアのモスクワにやって来た。ポールの父は東ドイツ出身の共産主義者であり、「マッチ」もかつては硬派の雑誌だった。しかし、ロシアになってからはゴシップ誌として様相を変えていた。ポールもゴシップ欄を執筆することになる。しかも、用意された住居は亡くなった父が使っていたものだった。初めて見る父の遺品に懐かしさを感じるポールだった。彼の最初の仕事は、マッチ誌に記事の掲載を依頼に来た女性カティヤと話し、それをゴシップ欄に掲載した。すると、編集長から大目玉を食うことになる。現在はロシアの治安当局からにらまれ、カティヤは反テロ法に反対の立場で要注意人物としてマークされていた。しかし、ポールはすっかりカティヤに魅せられ、彼女に誘われるままに、反テロ法反対集会に行き、彼女の弟や仲間に紹介された。その後、彼女と一夜を過ごし、再び誘われて夜のパーティに参加した。二人は、そこを抜け出すが、地下鉄の駅に入ろうとした時、先にカティヤが入っていった。その直後、大爆発が起こりポールはその場に意識を失って倒れてしまった。気がつくと、警察に拘留され、取り調べを受けることになった。カティヤは反政府活動家として爆破テロの実行犯だと説明され、彼女と一緒に行動した集会やパーティでの写真が証拠として提示され、ポールも仲間と見なされていた。そして、裁判までの間、留置所に入れられることになった。そこは劣悪な環境で、新入りのポールは床で寝るはめに陥った。面会に来たアレクセイはポールの父とマッチ誌を立ち上げた人物で会社の代表者だった。彼に伴われた弁護士はなんとか釈放するよう努力すると言う。留置場には反政府活動家が多く、そこの長老的な存在のアスランと話をしたポールは、父親がかつてチェチェン共和国に行った際、取材をしたことがあり親交があることを知った。そのことを契機に、ポールはベットを与えられるようになった。そうしたある日、ポールの弁護士がやって来て、ロシアで見聞きしたことを一切記事にしないことを条件にドイツへの送還が決まったという知らせを持ってきた。その書類にサインして空港に向かうがなぜか違う道に行こうとするので、そこでもみ合いになり、何とか脱出する。そして、わずかな望をもって知っている場所を張り込み、あるマンションに入った。すると、そこにはカティヤがいるではないか。彼女から、当局によって仕組まれたテロ事件で、すべては反テロ法を可決させるためのことだと知らされる。そこで、かつてのチェチェン侵攻の直前に、モスクワで集合住宅が爆破された事件あったことを、アスランへの取材をおこなった父が残した記事を思い出した。さっそく、彼の住居に行き、ポールへのビデオレターを発見した。それによって、当局が仕組んだ集合住宅爆破によって、チェチェン侵攻が始められた実態をつかみ、記事にまとめ、編集長に送った。そして、ようやくドイツに帰還することのだった。
 ポールがモスクワにやって来て間もない頃、ポールの父親とも親交のあった老ジャーナリストが町中でいきなり射殺される。しかも、それを目撃するポール。治安当局がからんだジャーナリストの暗殺、事故に見せかけたものも含め、ロシアでは数多いらしい。日本のように最初から、記者クラブ制度の下、政府の広報としての報道ではそうした危険はないと言える。それにしても、留置場の劣悪な状態や、反政府活動家を懐柔したり強圧的な態度で脅すといった状況に怖さを覚えた。


監督:デニス・ガンゼル
出演: モーリッツ・ブライプトロイ、カシア・スムトゥニアク、 マックス・リーメルト、 ラデ・シェルベッジア、 スティペ・エルツェッグ、 マーク・イヴァニール


2012年独映画     上映時間:115分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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