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ミケランジェロの暗号
 1938年、ウィーンで画商をするダヤ系のヤコプ・カウフマンと息子ヴィクトルは、ナチスが侵攻する気配を感じていた。そこに、かつて使用人の息子で家族同然に育ち外国に行っていたルディと再会した。兄弟同然に育ったルディを家に連れ帰ったヴィクトルは、代々家に伝わったミケランジェロ作の未発表のモーゼを描いた絵を秘密部屋で見せた。この後、ナチスが侵攻すると、ルディはナチス親衛隊に入って、カウマン一家を収容所に送る。ヴィクトルの婚約者だったレナはカウマン一家とウィーンを一緒に出国しようとしていたが、ウィーンに残り、画廊ともどもルディの管理下に置かれることになった。すると、ルディはナチス上層部にミケランジェロの絵画について密告した。すると、ヒットラーが同盟の強化にむけイタリアのムッソリーニへの贈り物にすると言い出した。ルディはさっそく、秘密の部屋から絵を探し出して、ナチス親衛隊に差し出した。その絵画はすぐにイタリアの特使に引き渡された。ところが、鑑定の結果贋作だということがわかった。本物を探すためヤコブに聞こうとするが、彼は収容所ですでに亡くなっていた。つぎにヴィクトルがポーランドの収容所からヴィクトルがベルリンに呼ばれることになり、ルディが迎えに行くことになった。ヴィクトルは収容所でヤコブからの遺言を聞いた男からある言葉を伝え聞き、ウィルとともに飛行機に乗り込んだ。しかし、その途中飛行機はパルチザンに狙われ、打ち落とされた。そして、ヴィクトルはウィルを助けるが、ドイツの占領下でもありナチの軍服を着込みウィルになりすます。その上で、ヴィクトルは本物の絵はスイスの銀行にあるという話をでっち上げ、母親とレナをスイスに連れてくればヤコブの相続人として絵を入手できると言う。女性たちはスイスに着き、亡命することができたが、イタリアはムッソリーニがパルチザンに逮捕されたというニュースが入った。ヴィクトルはルディとともにウィーンに戻り、再び絵を探しにいく。そこで、画廊の権利とミケランジェロの絵をルディに譲ることで、スイスに出国する。そして、終戦を迎え、今度はルディが画廊を再開するにあたって、ミケランジェロの絵を披露するというのだ。そこに現れたヴィクトルは母と妻となったレナを伴い店に現れた。そして、ミケランジェロの絵は今度も贋作であることが鑑定された。しかし、ヴィクトルはルディから父の肖像画を貰っていた。その絵はかつて、父からの遺言の絵そのものだった。
 「ヒトラーの贋札」のスタッフが制作した作品。ただ、邦題が「ミケランジェロの暗号」となっているが、暗号は出てこない。このあたりは、なんだこれはと思った。実際は、ある種のコンゲームで、贋絵画、贋ナチス、贋ユダヤ人と入り乱れ、最後まで逆転する。ところで、こんなかたちで、ユダヤ人たちの資産はけっこう収奪されたのだろうとも思った。この作品のように助かった人がいれば、それでもいいかも知れないが、虐殺されたうえに財産までとられてしまうということであれば、踏んだり蹴ったりということにもなってしまう。


監督:ヴォルフガング・ムルンベルガー
出演:モーリッツ・ブライブトロイ、ゲオルク・フリードリヒ、ウーズラ・シュトラウス、 マルト・ケラー

2010年独・オーストリア映画        上映時間: 106分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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