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狼たちの街
 50年代初頭アメリカのLA市警は激発する犯罪に対して組織犯罪特別捜査班(ハット・スクワッド)を作った。マックス警部補ら4人がその任務に当たった。彼らはシカゴから来たマフィアなどマルホランド・フォールズ(縁切りの谷)と呼ばれるロスの高台にある断崖から突き落とすなど朝飯前だった。ある日、住宅分譲予定地から一人の若い女性の死体が発見された。現場で指揮をしていたマックスは女性の顔を見た瞬間言葉を失ってしまった。その女性はアリソンは、かつてマックスがつき合っていた不倫相手だった。しかも、彼女は全身の骨が折れていて、高台から落とされたとの鑑識の報告があった。それから数日後、マックス宛に一本のフィルムとともに電話番号を書いたメモが入っていた。フィルムにはアリソンと見知らぬ男との情事とともに軍の施設が映されていた。電話をかけてその男と会うと、彼はゲイでアリソンとも親しく、殺された日には米原子力委員会のティムズ将軍と会っていた証言し、命が狙われているから、助けて欲しいと懇願する。そしてフィルムにも映っていたアリソンの部屋の隣室はジミーが借りていて、そこからマジックミラー越しに情事の場面が撮影されたこともわかった。しかも、アリソンの部屋も隣室もすでに誰かが荒らして足の踏み場もなかった。ジミーは、マックスの情事のフィルムも含め数本がなくなっていることを証言する。そして海岸縁の人気のない彼の家に刑事3人が護衛にあたるが、そこに重機関銃を撃ち込まれ、刑事一人が死にジミーも怖くなって外に出たところを捕まり惨殺された。マックスは仲間ととともにティムズ将軍のもとに出向くが、責任者のネイサン大佐に軍の施設には立ち入れないと断られる。そこで、マックスたちは無断で施設内に入ると、そこには核実験場が広がっていた。しかも、アリソンの死体の足に付着していたガラス片が散らばっており、さらに足は被爆していたこともわかった。すぐに駆けつけた軍に拘束されたマックスたちだが、マックスだけはティムズ将軍に会うことが出来た。彼は原爆の開発には犠牲はつきもので有り、選ばれた者の治外法権は認めらるべきだと言う。そういう意味でハット・スクワッドの行為も見て見ぬふりが通っているというのだった。何とか署に戻ったマックスを今度はFBIの捜査官が待っていた。彼らはあからさまにアリソン事件から手を引けというのだ。そして、マックスの家に家宅捜査に入り、ティムズ将軍の映ったフィルムを探しにきたのだった。結局何も見つからなかったが、今度はマックスの妻宛にアリソンとの情事のフィルムが送られてきた。マックスは妻に不倫を責められる。こうして、最後の対決の場に向かうマックス。
 LAコンフィデンシャルの時代を描いたというこの作品で、期待をしたのだが、正直がっかりだった。ニック・ノルティはチェーンスモーカーのようにやたらとたばこばかり吸うのも、当時としては当たり前の光景なのだろうが、何だか咳き込みそうになった。ハット・スクワッドもただ、4人で行動をともにしているだけという感が否めなかった。結局の所、マックスの夫婦間の不倫を介しての物語に収斂させてしまった。せっかく、原爆も絡んでいるのだから、もう少し深い作品にできたのにという思いがしてならない。


監督:リー・タマホリ
出演:ニック・ノルティ、メラニー・グリフィス、ジェニファー・コネリー、ジョン・マルコヴィッチ、チャズ・パルミンテリ


1996年米映画    上映時間:108分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

アンノウン
 アメリカの植物学者マーティン・ハリス博士はバイオテクノロジーの学会に出席するため、妻のエリザベスとともにベルリンに到着する。雪がちらつく空港で慌ててタクシーに乗り込んだ夫妻は、ホテルに到着して鞄がひとつないのに気がついた。すぐに、一人でタクシーで空港にとってかえすマーティン。女性運転手に急いで行くように指示する。すると、雪が舞うなか事故に見舞われタクシーは川に飛び込んでしまう。タクシー運転手のジーナによって何とか助かったマーティンは4日間の昏睡から目覚めたものの、記憶がおぼろげになっていた。パスポートも持っていなかったことから、病院で途方に暮れてしまう。ようやくマーティン・ハリスという名と学会に来たことを思い出し、ホテルに戻るがそこにいた妻は知らない人と言い放ち、別人のマーティン・ハリス博士がいた。大学をはじめ、自らのホームページの写真も別人の顔に変わっている。何らかの陰謀が働いていることを感じたマーティンは、病院の看護師からある人物を紹介された。すると、その直後怪しい男が病院に侵入しマーティンを殺そうとする。何とか逃れるが、看護師はその男に殺されてしまう。マーティンは看護師に言われたユルゲンという男を訪ねる。彼は元東ドイツの諜報機関シュタージにいたのだった。ユルゲンの指示でタクシー運転手ジーナを捜す。彼女の元でいろいろ聞き出すが、そこにも魔の手が延びてくる。何とか逃げ延びるが、テレビではバイオ学会のスポンサーでもある中東の王子もベルリンに到着した。一方、この学会に参加するドイツのレオ教授とも電話やメールで話した事もあって、マーティンは自分を証明しようとするが、別人のマーティンも現れ寸分違わぬ記憶を披露してしまう。そして、ようやくマーティンの記憶がもどるが、あっと驚くような展開になってしまう。
 後半アクションが中心になるのだが、如何せんリーアム・ニーソンの身体の切れがよくない。もう少し若い俳優の方がよかった。冒頭のミステリアスな出だしは期待できたが、最終的な終わりかたは何なのだと思った。ジェーソン・ボーンで同じようなシチュエーションがあったが、あれは記憶とは別に身体が反応してしまうというあたりで説明ができたが、今回はそうしたあたりは無理だったようだ。何となく中途半端な印象しか残らなかった。


監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー、ジャニュアリー・ジョーンズ、ブルーノ・ガンツ、セバスチャン・コッホ

2010年米独映画   上映時間:113分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

カウボーイ&エイリアン
 アメリカの西部の荒野に一人の男が意識を取り戻す。しかし、記憶喪失し脇腹には出血した傷がある。するとそこに3人の賞金稼ぎが通りかかった。彼らは、意識を取り戻し腕には奇妙な腕輪をしていた男を殺そうとした。しかし、男はあっという間に3人を倒してしまう。そして、単身町に到着した。そこで、傷の手当てをしてもらい酒場に向かうが、町の有力者ダラーハイド元大佐の息子パーシーが住民に難癖をつけ、保安官補に発砲し逮捕された。その後、保安官は男がロネガンというお尋ね者であることがわかり、彼も逮捕された。その夜、逮捕した二人を連邦保安官に引き渡そうと馬車に乗せた時、ダラーハイド元大佐の一団がパーシーの釈放を求めた。すると、そこに空からUFOが襲いかかり、住民を次々拉致していった。その時ロネガンの腕の装置から光が発せられUFOを打ち落とす。しかし、パーシーらが拉致されたのでダラーハイド元大佐は町の住民たちとともに家族を奪還するための捜索隊を組織する。途中、傷ついたエイリアンと遭遇し、さらに追跡していく。その過程でロネガンの手下たちとも遭遇する。しかし、ロネガンは強奪した金貨を独り占めして、仲間の元を去ったというのだ。さらに、ネイティヴアメリカンたちとも遭遇する。その間捜索隊に参加していた唯一の女性エラががエイリアンに拉致されたところをロネガンが救出するが亡くなってしまった。彼女はネイティヴアメリカンによって火葬されるが、突然蘇る。彼女もまたエイリアンだったのだ。こうして、ネイティヴアメリカンも一緒にエイリアンと対決することになる。
 19世紀のアメリカの西部にエイリアンが来襲する。このエイリアンたちは地球上のあるものを奪いに来ているという。さらに、地球人を研究するため拉致し、解剖をしているのだった。最初は何だか面白そうな展開だったが、エイリアンの目的と戦い方がお粗末という印象をもった。それとエラが蘇る場面は理解できなかった。変なかたちで復活するのなら、最初から死なさなくともよかったと思う。一方、エイリアンとの闘いで、ダラーハイド元大佐とネイティヴアメリカンや強盗団まで共闘する。こうした構図はいかにもアメリカ的で違和感があった。

監督:ジョン・ファヴロー
出演:ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード、オリヴィア・ワイルド、サム・ロックウェル、ノア・リンガー

2011年米映画   上映時間:118分

テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

私を離さないで
 映画の冒頭のテロップで、1952年医学の驚異的な進歩で不治の病気の治療が可能になり、1967年人類の平均寿命が100歳を越えたと出てくる。そして、1978年のヘールシャムという寄宿学校の場面となる。そこの生徒にキャシーとトミーとルースらがいた。世間から隔絶されたここでの生活しかしらない生徒たちは、様々な噂話に翻弄されていた。それでも、生徒たちは絵や工作などを通じて情操教育に親しみ作品は毎月やってくるマダムのギャラリーに展示されることになっていた。ただトミーは自己表現が上手くなく仲間はずれにされることが多かった。そんな彼をなぐさめるのがキャシーだった。ある日、マダムの持ってきたいろんな品物を生徒たちが貯めた疑似コインで交換するイベントがあった。そこで、トミーはキャシーに手に入れたカセットテープをプレゼントするのだった。そこには「NeverLetMeGo」という曲が入っていて、キャシーはすっかり夢中になってしまった。しかし数年後トミーはルースと仲良くなり、すっかり恋人のようになっていた。そして18歳になり卒業した3人は、「コテージ」という施設に移った。そこには、他の養育施設からも若い男女が集められていた。そこで、真相が明らかになる。彼らはいわゆるクローンで、臓器提供者としての使命を持ち平均して3,4回の提供後に終了(Complete)する。彼らのなかで、介護者として臓器提供まで付きそう人選もする。すっかり恋人として仲よくなったトミーとルースだったがキャシーだけは孤独で介護者の道を選んだ。それから9年後の1995年、偶然キャシーは付きそってきた病院でルースと再会した。ルースはすでに2回の提供をおこなっていた。彼女はキャシーに謝るのだった。それは、キャシーとトミーが仲良くしていたのを見て、自分が取り残されるという恐れから、強引にトミーに迫ったというものだった。そして、昔から語り継がれていた本当に愛し合っていることが証明されれば、提供を延期されるというものだった。ルースはマダムの連絡先を手渡し二人でトミーのところに向かった。そうしてトミーとキャシーの二人はマダムの元に出向いた。しかし、マダムはそれは噂話にすぎないと静かに語るのだった。そして、ルースは終了を迎えトミーもキャシーに介護者として立ち会ってもらい終了。最後は、キャシーにも通知が届くのだった。
 「日の名残」のカズオ・イシグロの原作を映画化したもの。冒頭の医学の発達という概念が、人間のクローン化に成功して臓器の供給ができて平均寿命が100歳超ということらしい。しかし、オリジナルの人だけのためのクローンではないらしい。そうであれば、この臓器提供を是とするなら何回も苦しめず、心臓も含め全てを一回でやり終えてもいいのではないかとも思ってしまった。でも、映画の主題は、あらかじめ決められた短い生を生きていくという残酷で哀しいものだと思う。怖く切なく残酷な内容だが、気になってしまう作品だ。


監督:マーク・ロマネク
出演:キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ、シャーロット・ランプリング

2010年英映画   上映時間:105分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

X-MEN ファースト・ジェネレーション
 1944年ポーランドで、ユダヤ人ゲットーに収容されようとして両親と引き離されようとした際エリックという少年によって鉄の門が曲がってしまったことに注目したナチスの科学者シュミット。彼は超能力の研究をしていた。そこでエリックの母親を射殺し、彼の憎悪によって能力をより高めることまでした。一方同じ頃、アメリカのニューヨーク州で裕福な家庭に育ったチャールズの城のような豪邸に迷い込んだ変身できる青い皮膚を持つレイヴンを家族として迎え入れる。チャールズも他人の心の動きを察知できる特殊能力を持っていたのだ。18年後、成人したエリックは母の仇としてシュミットの行方を捜していた。シュミットはセバスチャンと名前を変えミュータントを集めヘルファイア・クラブを組織し、ソ連を操り、キューバにミサイルを配備するように暗躍する。一方チャールズはイギリスでレイブンと共に暮らし、オックスフォード大学でミュータントに関する研究をしていた。ソ連とヘルファイア・クラブの動きを阻止するためCIAエージェントのモイラはチャールズに協力を求める。そこで、CIAの秘密基地にチャールズとレイブンは赴く、そこで働く研究者のハンクもまたミュータントと知る。そしてセバスチャンらヘルファイア・クラブの動きを察知したチャールズたちは出動し、そこで単身セバスチャンを狙い死にそうだったエリックを救出するチャールズ。その後二人はミュータントを捜し仲間に入れる。そして、いわゆるキューバ危機のなかチャールズたちはセバスチャンらヘルファイア・クラブと対決する。
 これまでのXメンシリーズの最初のエピソードで、マグニートーやプロフェッサーXの若かりし頃が描かれている。そして、前記の二人が袂を分かち対立していく前提として、ミュータントがいわゆる普通の人間と共存できるのかということがターニングポイントとなっている。その背景としてゲイなどのマイノリティへの差別と偏見をみてとることができる。ストリー的にもキューバ危機をうまく取り込んでいる。さらに、プロフェッサーXが車いすの訳もわかり、そうだったのかと納得した。またマグニートーのヘルメットの謂われもわかった。そういう意味でエピソード1としては成功だと思った。


監督:マシュー・ヴォーン
出演:ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ケヴィン・ベーコン、ローズ・バーン、ニコラス・ホルト

2011年米映画   上映時間:131分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

猿の惑星/創世記〈ジェネシス〉
 サンフランシスコにある製薬会社に勤めるウィルは、アルツハイマーの薬を開発中だった。そして、新薬をチンパンジーで実験していた。すると、そのチンパンジーは脳を活性化させ知能も格段に発達させた。すこで、上司のスティーブンに報告し株主たちにプレゼンすることになった。しかし、突然そのチンパンジーは凶暴化し施設をめちゃくちゃにしてしまった。射殺されたチンパンジーは妊娠しており、雄の赤ちゃんチンパンジーを残した。すべて、殺処分しろというスティーブンだが、ウィルはそのチンパンジーを家に連れて帰った。彼にはアルツハイマーの父親チャールズがいた。彼はかつては音楽教師をしていたが、最近では病気の進行が早く一人では日常生活もままならなかった。3年後、ウィルは開発中の新薬を父親で試してみようと投与した。すると、すばらしい効果をあげ、自立した生活ができ、ピアノも弾けるまでになった。一方のチンパンジーも母親譲りの知能を持ち、人間の子どもと同じような生活ができるようになり、シーザーと名付けられた。ある日、窓から外を観察していたシーザーが隣家の子どもの自転車に興味をもって隣家に入り込んでしまった。そこで、あやうく怪我を負わされたシーザーを獣医のキャロラインに診せた。これを契機にウィルはキャロラインとつき合うようになり、結婚する。それから5年後チャールズの認知症が再び悪化した。これに対して新たな治療薬を開発したウィルは再び、スティーブンに報告する。すると、彼はもう一度チンパンジーを使って実験するように言う。そこで、ウィルはチンパンジーの飼育係のフランクリンとともに新薬の投与をおこなうが、最初にチンパンジーが暴れ、新薬が一時外にもれてしまう。フランクリンもそのどさくさでマスクが外れ新薬を吸い込んでしまった。それでも、チンパンジーには、前回の薬より格段に効果を上げた。そこで、製薬会社はこの薬をすぐに製品化しようと動いた。しかし、ウィルは慎重にすべきだと進言する。そんな折り、チャールズが進行した認知症のせいで隣家の車を運転して事故をおこしてしまう。激怒した隣家の主人に追い詰められたチャールズを救おうとシーザーが飛びかかり大けがを負わせてしまった。そこで、シーザーは動物の一時預かり所に入れられてしまう。そこには、ゴリラやオラウータンやチンパンジーがいた。最初異端のシーザーは虐められる。しかし、知能の高いシーザーは彼らを手なづけてしまい、ウィルの家から最新の治療薬を持ち出し彼らに投与する。そして、知能を強化させた猿の一団を率いてシーザーはサンフランシスコの町を集団で移動する。そこには、製薬会社から通報を受けた警察の一団が待ち受けていた。さらに、新薬は人間には効果を上げるどころか死に至らしめるのだった。
 1968年版「猿の惑星」の衝撃のラストシーンは今でも忘れられない。この作品は後にシリーズ化され、ここでもシーザーの生誕を巡っての一大ドラマが展開された。ただ、この当時の設定は人類は核戦争で滅んだという設定だった。しかし、今回はウィルスによって人類があっという間に滅んでいくのではということが仄めかされて終わっている。それと、猿たちのなかに「コーネリアス」という懐かしい名前のチンパンジーがいたりもした。ただ、脳の進化はあっても身体の大きさはすぐには無理だろうと思った。それと直立歩行という象徴は効果的には思えた。ただ、68年版とつなげるのであれば、人間が言葉もしゃべれないくらいに退化するが、そこらあたりもうまくつなげてくれればよかった。


監督:ルパート・ワイアット
出演:ジェームズ・フランコ、フリーダ・ピント、ジョン・リスゴー、ブライアン・コックス
2011年米映画   上映時間:106分

テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

アジャストメント
 ニューヨークで若くして下院議員となったデヴィッドは上院議院選挙に立候補していた。評判も上々であった。ところが、かつて、悪ガキだったこともあって、下半身丸出しの写真が流出してしまい、結局上院議院選挙に落選してしまった。その際、落選の弁をホテルのトイレでつぶやいていた。すると、突然個室から若い女性が出てきた。そこで、惹かれあってしまう。そして、素直に不明を詫び、敗戦の言葉を語り再起を誓うのだった。そして、落選後の生活を始めたその日、バスで再び女性と再会し、彼女がエリースという名であることをしる。彼女の電話番号をメモしてもらいバスを降りたデヴィッドを待っていたのは、奇妙な光景だった。それは、会社の同僚たちの動きが止まり、黒ずくめの集団に何かされているのだ。彼もまた拘束され、事情を説明される。それはデヴィットとエリースはもう合っていけないという。彼らは天使で人間の運命をコントロールしているというのだ。そこで、デヴィッドは将来は大統領にもなれるが、エリースとは結ばれてはならないというのだ。そこで、電話番号のメモを焼かれ、会えばすべての記憶を消すというのだった。そうして3年がたち、デヴィッドはエリースと乗り合わせたバスを使っていた。ある朝、たまたまエリースの後ろ姿を見つけてデヴィッドはようやく会うことができた。彼女はモダンバレエのダンサーでまだ独身だった。そして3年のブランクを越え猛烈にアタックし、ようやく気持ちを通じ合わせることができた。しかし、そこにまた運命監視員たちが介入する。そして、デヴィッドは上院議院選挙にむけ、彼女を一旦は諦めるのだが、しかし本心はそうではなかった。
 運命はあらかじめ決められているという設定に、あくまでも自らの意志で切り開くのだというアンチテーゼを突きつける内容だ。しかし、何らかの巡り合わせで、ある変更で次々に連鎖が起こっていくことが描かれている。ただ、この監視員たちは中世から近代にかけて人間に勝手に運命を託していたという。それで、人類滅亡の危機に見舞われ再び干渉するようになったと説明している。そうであれば、たとえデヴィッドが米大統領になる可能性があるということで、恋愛まで干渉されるというのも違うのではないかと思う。ただマット・ディモンはボーンシリーズから何年か経って若干太ったのか走りに切れがなかった。


監督:ジョージ・ノルフィ
出演:マット・デイモン、エミリー・ブラント、アンソニー・マッキー、ジョン・スラッテリー

2011年米映画    上映時間:106分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

アメイジング・グレイス
 1782年イギリスのロンドンで大学を卒業したウィリアム・ウィルバーフォースは聖職者か政治家かの選択に悩んでいた。そんな彼に大学時代からの親友ジョン・ピットに奴隷廃止運動に関わる人々を紹介された。そして、かつて奴隷貿易船の船長で現在は聖職者となって賛美歌「アメイジン・グレイス」の作詞をしたジョン・ニュートンを訪ねたウィルバー。そこでも、ジョンに政治家になって、奴隷制廃止にむけた活動をするようにいわれた。それで、政治家になったウィルバーは首相となったピットの側近として活動をはじめる一方、奴隷貿易禁止にむけた法案を提起する。しかし、わずかな賛同者しかいないなか苦労をする。15年後心身ともに疲れ果てたウィルバーは、知人のソートン夫妻の元で療養することになった。そこで、ソートン夫妻はウィルバーに縁談を持ちかけた。相手は18歳も若いバーバラという奴隷制に反対している女性だった。最初は反発しあうが、結婚することになる。結婚を機にウィルバーは常用していたアヘンチンキもやめ、再び奴隷貿易廃止にむけた議会活動に専念する。フランス革命の影響を受けるなかで、ある奇策を用いて奴隷貿易を実質上できなくさせるのだった。しかし、その時には、ピットは亡くなってしまっていた。 なかなか感動的なストリーなのだが、15年間を行ったり来たりするのだが、主人公の変化があまり出し切れておらず、戸惑ってしまった。ただ、イギリスではアメリカより早く奴隷制度が廃止になるが、アメリカでは映画「アミスタッド」や南北戦争を経ても、制度としてはなくなっても黒人差別については、現代に至ってもまだ根強く続いている。そのあたりは、最新作「ヘルプ」にも描かれているようだ。


監督:マイケル・アプテッド
出演:ヨアン・グリフィズ 、ロモーラ・ガライ 、ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・ガンボン

2007年英映画  上映時間:118分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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