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トゥルー・グリッド
 マティ・ロスは牧場主の長女として経理などを担当するしっかり者の14歳の少女だ。父が所用で雇い人のトム・チェイニーを連れてフォートスミスの町に出かけた。そこで、博打好きのチェイニーが一文無しになりライフルを持ち出し、いかさまだと怒鳴りこもうとしたのを止めたマティの父を殺し金貨を奪い、ネイティブアメリカンの居留地を本拠とする悪人ネッドの下に逃げ込んだのだった。マティは父の遺体を引き取りにやって来たものの、父を殺したチェイニーを何としても逮捕して欲しいとおもうのだった。そこで、保安官に相談するが、広域の事件なので連邦保安官に依頼するように言われる。当時、こうした犯罪者の検挙には懸賞金の額で動くのが常だった。そこでマティは父の取引先の馬業者と掛け合い、まんまと320ドルを手に入れた。これを元手にコグバーン連邦保安官と交渉する。彼は碧眼ですぐに発砲し、何人もの犯罪者を死に至らしめていた。それでも、評判の真の勇気を持っているといわれていた。普段のコグバーンは中国人の店に同居していて飲んだくれていた。そんなコグバーンに前金の50ドルを払って、チェイニーの追跡にあたることになった。すると、そこに、テキサスレンジャーラ・ビーフが現れた。彼もかつてチェイニーが働いていた議員の家で事件を起こし逃亡し、懸賞金が掛かっていて追っかけてきたというのだ。こうして二人で追跡をすることになるのだが、マティもそれに加わるというのだ。子どもを連れての追跡には難色を示す二人は、いったんは彼女を置き去りにして出発するが、マティは単身追いかけ合流する。しかし、今度はコグバーンとラ・ビーフが仲違いをし、ラ・ビーフだけが単独行動をする。あたりは、雪も舞うころとなり、コグバーンは地元の人から小屋があることを聞き、二人でそこに向かう。すると、そこにはすでに先客がいてドアを開けてくれない。銃撃の末なかに入ると、そこにいた二人はネッドの手下で、ネッドたちが夜やってくるというだった。そこで、コグバーンは高台に移りネッドたちを迎え撃とうと準備する。しかし、ネッドたちが現れた時、ラ・ビーフと遭遇し撃ち合いになった。ラ・ビーフは負傷してしまうがネッドたちにも逃げられ、すっかり手がかりをなくしてしまう。再び、別行動をとることになるが、翌朝川に水くみに行ったマティの目の前にチェイニーも水くみに来ていて遭遇してしまう。マティは父の形見の銃をチェイニーに向けるのだった。
 かつての、ジョン・ウェインの「勇気ある追跡」をリメイクしたもの。ただ、多少短くしてあるので、コグバーンの生活ぶりがほとんど描かれなかったり、ラ・ビーフとの関係も、わかりづらいと思った。そしてアイマスクもオリジナルと違っている。そして、ジョン・ウェインは大柄なので見せ場は馬上でライフルの回転撃ちだった。そうしたアクションの見せ場は欠けていたり、弁護士も手紙での登場でこちらもがっかり。しかも、せっかく懸賞金付きのネッドやチェイニーをどうしたのかもわからない。最期の大人になったマティの場面は必要ないと思う。そういう意味でどうしてコーエン版が激賞されるのか、いまいちわからない。やはり、リメイクはオリジナルを超えられないという宿命なのだろうか。そう思えて仕方ない。


監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
出演:ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ヘイリー・スタインフェルド、ジョシュ・ブローリン、バリー・ペッパー
2011年米映画    上映時間:110分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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