FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2011/05
≪04  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31   06≫
みじかくも美しく燃え
1889年夏の終わりの頃、スウェーデンの田園地帯に一組の男女がいた。男はクステン・スパーレ陸軍中尉で伯爵でもあった。女はエルビラ・マディガンというサーカスで綱渡りをしていた。シクステンには妻子がいるがエルビラと駆け落ちをしてきたのだった。シクステンは着ていた軍服の金モールと金ボタンを剥がし、案山子の着ていた服からボタンを獲って、替わりに金モールで縛っておいた。二人は小さなホテルに滞在することになった。シクステンは脱走兵として新聞にも出てしまう。やがて、二人のことを周囲が気づきはじめた。捜索の手が及びそうになり、慌ててホテルを後にする。そして、湖の畔のホテルに身を寄せていた。すると、そこにシクステンの友人がやって来た。彼は残された妻子のことを話しエルビラを暗になじるのだった。シクステンは友人に絶交を告げ再び他の町に身を寄せるのだった。しかし、彼らの持ってきた金は次第に底をつき、空腹を満たすため森で食べられる植物の実を手当たり次第に口にしていた。思いあまったエルビラは働くことにしたのだが、酔客相手の仕事でシクステンの怒りをかってしまう。とうとう追い詰められた二人は心中をするという結論に達する。がんじがらめの身分制に縛られている世界からいつか愛する二人が結ばれる世の中がくるということを思い森の中で二発の銃声が響き渡る。
 実際に起きた事件を元にした作品だが、劇中使われたモーツァルトのピアノ協奏曲第21番とヴィヴァルディのバイオリン協奏曲・愛がが素晴らしい。特にモーツァルトのピアノ協奏曲第21番第2楽章はこの作品から「みじかくも美しく燃え」という通称されるようになった。また夏の終わりから秋にかけてのスウェーデンの自然のなかで巡らす二人を描写したカメラが絵画のような美しさが印象的だ。


監督:ボー・ウィデルベルイ
出演:ピア・デゲルマルク、トミー・ベルグレン、レンナルト・マルメン
1967年スウェーデン映画  上映時間:87分
スポンサーサイト

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

プロフィール

skdfg

Author:skdfg
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード
ブログ内検索
Amazon

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー
04 | 2011/05 | 06
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -