FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2011/02
≪01  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28   03≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ビン・ラディンを探せ
 妻が妊娠したことを知ったドキュメンタリー映画監督のモーガン・スパーロックは、生まれてくる子どもを安全に育てるためにはどうすればいいのかを考える。そのなかで、9.11の経験で危険人物であるビン・ラディンを捕まえることが大切だと考えた。そこで、危険地帯に行くのだからと、危機対処術を学んだ。そして、まず向かったのが、ビン・ラディンの師ザワヒリの故郷エジプトに向かった。ちなみにザワヒリ師ではなく同じムスリム同胞団の幹部や一般の人々と会った。しかし、この国では、ムバラクへの批判が相次ぎ、その支援をしているアメリカへの敵意に満ちていた。そこで、次にモロッコへ行った。というのは、モロッコのスラム出身の少年が自爆テロを起こしていたからだ。そして、こうしたテロが経済的背景が引き起こしていることを知る。さらに、イスラエルとパレスチナへいくと、ユダヤ教の教えに忠実な人々からは歓迎されず、パレスチナ人も、アルカイダは関係ない、自分たちで戦うしかないといった意見もでてきた。さらにイスラエルの普通の人が「冷静に考えれば、二つの国が並立するしかない。というのが当たり前だ」と言っていた。この後、ビン・ラディンの生まれ故郷サウジアラビアに行く。ビン・ラディンは元々石油を一手に握っている王族に近い裕福な一族で、パパブッシュとも近しい一族なのだ。しかし、ここはそうした意味でアメリカよりの政策をとっているものの、庶民レベルでは必ずしもそうでもないことがわかる。ということで、ここにはいるわけもなくアフガニスタンに行く。そもそも、ビン・ラディンはソ連のアフガン侵攻に対決しアメリカの支援を受けていた。ソ連撤退後、アフガンがタリバンによる支配が確立されると、ビン・ラディンはアルカイダの指導者となったのだった。それでも、多くの人はパキスタンにいるはずという。パキスタンに着いたスパーロックだが、はたと気がつく、ビン・ラディンを探すことの意味は何だったのかを。
 当初、中東のイスラム教徒全てが反米のテロリスト集団という思いと、その親玉ビン・ラディンという一方的な思いが占めていたスパーロック。しかし、現実に中東や北アフリカに来て、庶民との話のなかで、直面する貧困、格差、政治と宗教、独裁といった問題に呻吟しているが、誰もが家族の幸せを願っているありきたりの人々であることに気がつく。そして、今日の政治情勢が少なからずアメリカとの関わりで翻弄されてきたことも明らかになる。その意味で、より現在的なチェニジア、エジプト、リビアでの大衆の反乱の萌芽をこの映画でみることができたと思う。コミカルな語り口だが、なかなかよかった。



監督:モーガン・スパーロック
2008年米映画   上映時間:93分
スポンサーサイト

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

ボローニャの夕暮れ
 1938年第二次大戦直前、イタリアのボローニャで暮らした一家の物語。父のミケーレは高校の美術教師、父と同じ高校に通う17歳の一人娘ジョヴァンナは引っ込み思案で、なかなかボーイフレンドができない。そんな娘に、細かくアドバイスするする父。しかし、母デリアとはあまり気が合わない娘。すると、ジョヴァンナに初めてボーイフレンドができた。その彼は落第ぎりぎりで、ミケーレが決定権を握っていた。そうしたなか、ジョヴァンナと仲の良かった女性徒が体育館で刺殺死体で発見された。この事件を担当したのは、ミケーレの親友で向かいの部屋に住んでいるセルジョだった。彼は、容疑者としてジョヴァンナを逮捕する。裁判では、反省をしていないジョヴァンナが心神耗弱で、精神病院に送られることになった。被害者の伯父はファシスト党の議員をしている大物で激怒していた。この事件で、ミケーレは失職し、戦争も始まり、単身でジョヴァンナの病院の近くに部屋を借り面会に精を出していた。しかし、母デリアは一度も面会に訪れなかった。やがて戦火はボローニャにも及び、セルジョの妻は爆撃で亡くなった。元来、デリアは社交的でダンスも上手なのだが、父娘はダンスは苦手で引っ込み思案だった。そんなこともあって、精神的に病んでいったジョヴァンナ。さらにその一因とも思われたのは、母とセルジョとの仲を疑っていたからだった。それもありミケーレはデリアと別れてしまった。戦後、退院したジョヴァンナとボローニャに戻ったミケーレは久しぶりにデリアと再会した。
 第二次大戦中、ファシスト党支配下のイタリアは映画「特別な一日」で描かれていた。こうした戦時下の状況があまり描かれていない。さらに映画「特攻大戦線」では、ムッソリーニはパルチザンに銃殺された様子が描かれていた。この作品でもファシスト党員だったセルジョも戦後すぐに他の党員たちとともに銃殺される場面もあった。しかし、戦争との関わりがあまりでてこない。さらに人間関係で言っても、父と娘に関しては、当初いくら娘が奥手とは言え、あんな男を薦めるのは理解できない。さらに、デリアに関しては思わせぶりにセルジョへの視線が画面に出てくるだけだ。そして、戦後退院したジョヴァンナが被害者の母親のもとを訪ねたものの結局、自らの思いも伝えられず、最後にまた一家3人の生活がはじまるところで終わるという。なんだか、どれもこれも中途半端で消化不良のイライラ感が残る作品。

監督:プピ・アヴァティ
出演:シルヴィオ・オルランド、フランチェスカ・ネリ、アルバ・ロルヴァケル
2008年伊映画    上映時間。104分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

グリーン・ホーネット
 ロサンゼルスの新聞社のオーナーの一人息子で放蕩三昧のブリットは、父ジェームズがスズメバチに刺されて急死した。そこで、急遽社長となったブリットだった。ジェームズのお抱え運転手のカトーと、彼の評価を巡って意気投合した。するとカトーはジェームズのコレクションであるスーパーカーを改良し、装甲車のような装備をもったブラック・ビューティーをハイテクで固めていた。また、様々な武器の開発もカトーが一人でやっていた。そこで、二人はジェームズの偉業をたたえた銅像の首を切り落とした。すると、町のチンピラたちに絡まれたが、カトーの空手で撃退してしまう。すると、ブリットはこれからは、悪人の振りをしながら、悪人退治をしようと提案し、自らの新聞に大々的に取り上げるよう命令する。そして、名前を「グリーン・ホーネット」にした。そこで、カトーを新聞社の役員待遇にし、応募してきた秘書のレノアの意見も入れて、グリーン・ホーネットの活動を積極的にすすめた。そしてロスの町を仕切っている悪の頭目チュドノフスキーから狙われる。さらに、父親の代からの知り合いの検事スカンロンが不甲斐なさが悪をのさばらすこととなるという記事への抗議あった。すると、ひょんな事からジェームズの秘密をしったブリットはチュドノフスキーともども悪の根絶に立ち上がる。
 かつてのTV版ではカトー役にブルース・リーが出ていた。そうした、60年代を意識し、見た目は古いスーパーカーのブラック・ビューティーやコスチュームもグリーンのコートやソフト帽を被っていても、ハイテクは盛りだくさん。ただ、金にあかせてブラック・ビューティーを数台作ったり本当の主人公はカトーではないかと思ってしまう。それというのも、あまりにもブリットが頼りなく、秘書のキャメロン・ディアスとの恋も成立せず、やっとこさっとこ悪を放逐することはできるのだが、これもカトーの活躍に負うとこが大である。単純な正義のヒーローものではないということもあって、若干ちぐはぐさが目に付いた。
それと、新聞社のオーナーということなのだが、現在のアメリカの新聞業界はネットに押され経営が大変な状況にあることから、ここでもちぐはぐ感は否めない。


監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツ、トム・ウィルキンソン、デヴィッド・ハーバー
2011年米映画     上映時間:119分

テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

ウォール・ストリート
 2008年ウォール街の投資会社ゼイベルに勤めるジェイコブはオーナーのルーにも目をかけられていた。ある日、ルーから多額のボーナスを貰い、早く身を固めるように忠告される。ジェイコブにはウィニーという恋人がいた。彼女は非営利のニュースサイトの運営に関わっていた。ところが、折しも不動産バブルの崩壊にともない、ゼイベル社の株価が暴落した。しかし、米国政府と金融界はゼイベル社を結局見殺しにしてしまう。そのショックからルーは地下鉄に投身自殺をしてしまう。ジェイコブは失意のなか、ルーの言葉に従いウィニーにプロ-ポーズし、結婚することになった。その後、ジェイコブはとある大学で開かれたゴードン・ゲッコーの講演会に行った。ゲッコーはかつてウォール街のカリスマ投資家として一世を風靡した。しかし、インサイダー取引で検挙され、ウォール街からの証言もあって、経済犯罪としては異例の8年もの懲役をくらっていた。7年前誰一人迎えに来ることもなく、さみしく出所していた。そして、現在昨今の金融界の強欲ぶりを批判し、このままではサブプライムローンの破綻を契機に最悪の金融危機がくることを予言した本を出版していた。そんな、ゲッコーに講演の後、「あなたの娘さんと結婚します」と声をかけたジェイコブ。しかし、ウィニーは父の服役中、母親を亡くし、ついで兄も薬物中毒で亡くなっており、必要な時にいてくれない父を恨んでいた。それも、これまでの拝金主義の生き方に原因があるとして、一方的に接触しなくなったのだ。そんな折り、ゼイベル社の破綻のとどめを刺したとみられる投資会社CS社のブレトンに復讐をしようとジェイコブが画策し、見事成功する。すると、ブレトンから呼ばれ、CS社で働くよう誘われる。ゲッコーにも相談し、CS社に入社するが、ブレトンは法律すれすれのことをやっていた。一方、ウィニーはまだゲッコーを受け入れていない。すると、ウィニー名義でスイスに1億ドルの預金があることがわかった。金融危機が始まったウォール街でうまく立ち回るブレトンとも手を切ったジェイコブは、ウィニーの金をクリーンエネルギー開発の研究に投資しようとする。しかし、そこは一枚上手のゴードンがその金を使って、ロンドンでかつてのように投資を開始する。ウィニーはゲッコーと秘密で会っていたジェイコブを許さず、別れることとなる。3人はどうなるのか。
 未曾有の金融危機は描いているものの、アメリカの金融業界と政府との密接な関係や、サブプライムローンを売りまくったウォール街の金融工学等のトリックまでメスを入れておらず、引き続いてのマネーゲームを中心に、家族の絆を描いている。前作のチャーリー・シーンもカメオ出演しているものの、ゲッコーが出所してからの7年間が描かれていないこともあって、もっと踏み込んで金融危機を正面から切開して欲しかった。そういう意味でもの足りなさを感じた。


監督:オリバー・ストーン
出演:マイケル・ダグラス、シャイア・ラブーフ、キャリー・マリガン、スーザン・サランドン、ジョシュ・ブローリン、チャーリー・シーン
2010年米映画   上映時間:124分

テーマ : 最近観た映画
ジャンル : 映画

あの日、欲望の大地で
 アメリカのポートランドの海辺にある高級レストランでマネージャーをするシルヴィアは客扱いも上手くエレガントな身のこなしで、客にもスタッフにも評判がよかった。しかし、仕事を離れると男性との関係は奔放だった。そんな彼女の元にカルロスと名乗る男が現れた。カルロスは男性関係のもつれで、もめているところから彼女を家まで送ってくれた。そんなカルロスも誘いをかけるが、彼は無言で去っていった。彼は親友が飛行機事故で瀕死の重傷を負ってしまい、一人娘のマリアを託されて、メキシコからやって来たのだった。シルヴィアは時折り、砂漠の中で燃え上がるトレーラハウスという光景にうなされるのだった。それは、彼女がマリアーナと呼ばれていた10代の頃ニューメキシコ州で暮らしていた。母ジーナと父、幼い3人の兄弟の6人暮らしだった。外出しがちな母に変わって妹や弟の面倒をみていた年長のマリアーナ。父が出張中買い物に出かけて帰宅が遅くなった母に疑問を抱き、電話を盗み聞きしたり、外出した後を付けるのだった。すると母がある男と密会している現場に遭遇した。男は隣町に住むメキシコ人のニックで、彼にも妻子がいた。二人はちょうど中間地点にあるニックの従兄弟のトレーラハウスで逢い引きしていた。しかし、それはある日突然トレーラハウスの爆発炎上ということで終わりを告げたのだった。ニックの葬式の現場に現れたのは、ジーナの夫とその子どもたちだ。「呪われろ」と怒鳴るジーナの夫。ニックの息子のサンティアゴは、その時見かけたマリアーナに惹かれた。お互い、残された親に見つかると大変な事になるとの思いがあったが、次第に会うようになる。そして、二人は互いの親たちの姿そのままに愛し合ってしまう。一旦は結ばれたものの、突然姿を消したマリアーナ。それから12年経って彼女を苦しめていた過去と本気で向き合うことになるのだが。
 過去と現在の映像がカットバックで重ねられていく。それは、シルヴィアことマリアーナが過去の出来事に苦しめられ、母と娘との関係を否応なく突きつけられるところからの逃避と罪悪感を振り払おうとする夜の顔に象徴される。ただ、お互い分別盛りの中年のニックとジーナがどうして国境を越え出会ったのか気になるところだ。交錯する過去と現在がカルロスの出現ではじめて繋がっていくあたりは出色。シャーリーズ・セロンはさすがだし、キム・べーシンガーも「女性」と「母性」の揺れる性に悩みながらも[女」を選択していくあたり見事と言える。


監督:ギジェルモ・アリアガ
出演:シャーリーズ・セロン、キム・ベイシンガー、ジェニファー・ローレンス、ホセ・マリア・ヤスピク、ヨアキム・デ・アルメイダ
2008年米映画     上映時間106分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

特攻野郎Aチーム
 冒頭、南米の政府がらみの麻薬取引の集団撲滅にむけた作戦を展開中の海兵隊のハンニバルことジョン・スミス大佐は敵に捕まったフェイスことテンプルトン・ペック中尉の救出に偶然であった元海兵隊のバラカス軍曹に協力を求め、見事の成功する。しかし、追ってくる政府軍の追跡をかわすため、現地の精神病院に入院していたH・M・マードック空軍大尉とともにヘリで脱出する。そして、この4人が特殊部隊Aチームを結成する。これ以降、湾岸戦争等に出動し、戦果をあげていった。そして、イラク戦争が始まって、CIAのリンチ調査官から、フセインがニセ米ドルの原盤を奪う作戦をやるように言われた。しかし、一方では国防省の女性キャリサ・ソーサ大尉からは、この作戦には関わらないように言われる。すると、この作戦に関わるのがブロック・パイクという傭兵集団であることがわかる。そこで、ハンニバルはイラク作戦の責任者モリソン将軍の許可を得て、ニセ米ドル原盤の奪取作戦を遂行する。しかし、任務遂行のはずが、原盤は忽然と消えていた。しかも、彼らの行動は国防省から訴追され、4人はそれぞれ別の刑務所に入れられたのだった。すると、CIAのリンチがハンニバルの元を訪ね、脱獄に協力する。すると、ハンニバルは次々に仲間を脱獄させ、自分たちを陥れた連中へのリベンジにとりかかる。すると、かつての傭兵集団のボスであるバイクがニセ原盤を中東の反米組織に売ろうとしているという情報を入手した。そこで、取引がおこなわれるヨーロッパに飛ぶことする。そして、意外な人物の関与を突きとめ、最終的にこうした犯罪に関わった連中を一網打尽にするべく、作戦をおこなう。
 もともとTVシリーズを配役も変えて、リメイクした作品だ。しかし、荒唐無稽ともいえるアクションもスケールアップし、ストーリーの展開もテンポよく進む。さいごの見せ場も、そこまでやるかという程だった。とはいえ、REDなどもそうだけど、アクションがやたらとオーバーになるのだが、そこで消費される爆薬など何だか無駄に思えてならない。こんな場面こそ、CGでうまく合成したりして、無駄な資源の浪費は止めた方がいいとつくづく思ってしまう。


監督:ジョー・カーナハン
出演:リーアム・ニーソン、ブラッドレイ・クーパー、クイントン・ジャクソン、シャールト・コプリー、ジェシカ・ビール、パトリック・ウィルソン、ブライアン・ブルーム
2010年米映画   上映時間:118分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

RED
 フランクはかつてCIAの敏腕エージェントとしてならしたが、現在は退職し年金暮らしをしていた。しかし、身体はかつてのように鍛えていた。そんな彼の唯一の楽しみは、年金担当の若い女性サラに電話して世間話をすることだった。そんなフランクをある夜突然武装した集団が襲ってきた。しかし、とっさの対応で逆に撃退し、すぐにサラのもとへ急行した。それまで、電話でしか話した事がないサラに、自分が元CIAのエージェントで、命が狙われその巻き添えでサラの命も危ないと説明し、彼女をむりやり車に乗せる。そしてサラをモーテルに監禁して、襲撃部隊の身元を調査した。すると、彼らはニューヨーク・タイムズの中国系の女性記者も殺害していることが判明した。そこで、彼女の実家を訪ね母親に会うことした。すると、娘からはがきが届いていたのを、見せてくれた。そこには、数字が羅列してあった。すると、フランクはその数字の謎を解き明かし、彼女が十数人の名前を書き残していたことがわかった。すると、そのリストにはフランクの名前も書いてあったが後の人々はほとんど殺されていた。そこで、フランクはかつての上司ジョーと連絡をとり、リストに載っているかつての同僚マーヴィンの元にむかった。彼は、様々な訓練や治験で用心深くかつ被害妄想的になっていた。それでも、フランクとサラとともに行動をすることになった。一方、CIAはクーパー捜査官にフランクの殺害を命じていた。そこで、フランクは仇敵ロシアのイヴアンと合い、CIA本部に潜入する工作をする。そして、うまく潜入し、リストのメンバーがかつてグアテマラでの、極秘任務ついていたことを突きとめるが、フランクは撃たれてしまう。そこで、彼らは元MI6の女性スパイヴィクトリアの元に行き治療してもらう。そして、現在は軍需産業のボスとして成功しているアレクサンダーの元に行く。彼は今回の作戦に関わっているらしいのだ。そして、この先事件の全容が解明される。 テンポよくストーリーが展開していく。アクションも時には笑いを誘う場面もあるのだが、迫力はある。ヘレン・ミレンとマルコヴィッチが出色の出来だ。それと、御年94歳のアーネスト・ボーグナインやリチャード・ドレイファスらかつての主演級の配役も目を見張った。時折り、若手が「じいさん」扱いするが、きっちり反撃していくのが見物だ。ちなみに、原作はアメコミで、タイトルの「RED」は、Retired Extremely Dangerousの略だという。


監督:ロベルト・シュヴェンケ
出演:ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン、カール・アーバン、アーネスト・ボーグナイン、メアリー=ルイーズ・パーカー、リチャード・ドレイファス
2010年米映画   上映時間:111分

テーマ : 最近観た映画
ジャンル : 映画

魔法使いの弟子
  かつて、善人の魔法使いマーリンの弟子3人は仲良くやっていた。しかし、その内の一人マキシムの裏切りによって史上最悪の女魔法使いモルガナが力を得ようとしたところを阻止したが、マーリンは死んでしまう。そこで、唯一残ったバルサザールがマーリンの力を受け継いだ後継者を見つけ出し、モルガナを抹殺するため、1000年もの間探し続けていた。そして、ようやく現代のニューヨークで、10歳の少年デイブと合い、彼こそが捜していたマーリンの後継者とわかる。しかし、その際バルサザールは蘇ったマキシムと対決し、2人は10年間、壺の中に封印されることになった。10年後、バルサザールは成長したデイブと会うことが出来た。そして、デイブこそがマーリンの正統な魔法使いの後継者であること教える。そして、来るべきマキシムたちとの対決に向け特訓が始まった。しかし、デイブの関心事は幼なじみのベッキーとの仲のことであった。そうしたなかでいやいやながらもデイブは、バルサザールの指導で魔法の特訓をする。デイブは物理学を専攻し、それなりに優秀な学生でもあり、魔法に物理学を加えるようにしていた。しかし、デイブの研究室置いてあった、人形型の魔法使いを閉じ込めたものをマキシムに奪われてしまう。そして、マキシムはついにモルガナを再生し、死者を蘇えらせようとしていた。その現場に、バルサザールは向かい、デイブもベッキーに助力をしてもらい、現場に合流し、ある秘策で対決しようとしていた。
 かつての、ディズニー作品「ファンタジア」を実写化し膨らませた作品。それを象徴しているのが、モップが踊るように動き回るシーンだ。ただカーチェイスの場面では現代の名車に変化させたりしている。これでいけば、本やその他ものでも現代化できたのにとも思った。ただキャスティングでいえば、デイブ役のジェイ・バルチェルはコミカルな面は出せても、もう少しイケメンの役者の方がよかったと思う。


監督:ジョン・タートルトーブ
出演:ニコラス・ケイジ、ジェイ・バルチェル、アルフレッド・モリーナ、テレサ・パルマー、モニカ・ベルッチ(
2010年米映画   上映時間:110分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

完全なる報復
フィラデルフィアでエンジニアをしているクライドは妻と娘の3人で幸せで平穏な暮らしをしていた。ある日、玄関のチャイムが鳴りドアを開けるといきなりバットで殴られ、腹部を刺されたクライド。猿ぐつわをされ、妻まで殺され、強姦された。そこに現れた幼い娘までも殺されてしまった。一命はとりとめたクライドだったが、捕まった強盗殺人犯のダービーとエイムスは、主犯で殺人をおこなったダービーが罪をエイムスにかぶせ担当検事のニックと司法取引をおこないエイムスを死刑にし、ダービーは数年の微罪ですむようにした。クライドは目撃していると主張するのだが刺されて気絶してしまっており証人としては弱く、DNA鑑定は裁判官が採用しないと言うなかで、確実に有罪にするためにあえて、取引をしたのだと強弁するニックだった。それから10年、エイムスの死刑が執行されることになった。そこにはニックやダービーの弁護人だったレイノルズも立ち会った。しかし、本来は注射でしずかに死んでいくはずなのに、断末魔の大きな叫び声をあげて死んでいったエイムス。実は、注射液の中に毒物が混入されていたのだった。この事件でかつての相棒だったダービーの行方を捜す警察と検察。すると、ダービーのもとに一本の電話が入った。「今、警察が向かっている、そこにはコカインがあるから、逮捕されるぞ」と忠告し、逃げ道を携帯で教えるのだった。誘導されて、ダービーはある男に捕まってしまう。そこにはクライドがいて、身体の自由をきかなくし残酷の方法で処刑されてしまう。ただ、発見されたのがクライドの所有する廃倉庫だったので、すぐにクライドは逮捕される。しかし、物証はまったく発見されず、自白をすることを条件に高級マットレスを拘置所に差し入れるよう要求する。さらに、行方不明になっているレイノルズ弁護士の居場所を教えるかわりにステーキを1時きっかりに差し入れるよう要求する。しかし、わずかに遅れたためレイノルズは死んで発見された。時間厳守だと助かっていたという状況だった。さらに、クライドは同房の囚人を隠していたナイフで殺し、地下の独房に移された。この後も、ニックに司法取引を自らの出世のためにおこない、司法の正しいあり方をゆがめている現状に挑戦するというクライド。これまではまだ序の口で、これからが本番だと豪語するクライド。そして、クライドが国防総省と関係あることも判明する。その後も、犠牲者は出てしまう。
 法廷でのやりとりではなく、復讐の鬼と化した男が練りに練った計画で、妻子の仇をとっていく。事件の関係者と言うだけで、検察をはじめとした法曹会にまで拡大して大量殺害をしていくあたりは、すこしやり過ぎ。それと、司法取引というのも、こんな感じで口八丁な悪人が合法的に減刑されるというのも、確かに問題だと思った。それと、取り調べの過程は全て録画される可視化がおこなわれているあたりは、日本でも早く取り入れるべきだと思った。それと、死刑についても最初の死刑囚エイムスは殺人をおこなっていないのに死刑にされてしまうあたり、死刑は廃止にしたほうがいい。10年かけての準備期間があって、様々な仕掛けが目をひいたが、少しやり過ぎ感は否めない。


監督:F・ゲイリー・グレイ
出演:ジェイミー・フォックス 、ジェラルド・バトラー 、レスリー・ビブ 、ブルース・マッギル 、レジーナ・ホール
2009年米映画   上映時間:108分

テーマ : 最近観た映画
ジャンル : 映画

プロフィール

skdfg

Author:skdfg
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード
ブログ内検索
Amazon

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー
01 | 2011/02 | 03
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 - - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。