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おとうと
 東京の下町で薬局を営んでいる吟子は、大阪生まれだが、薬科大学を卒業後医師と結婚して一人娘の小春と姑の絹代と3人で暮らしていた。明日は小春と医師の結婚式ということで、内祝いをおこなっていた。そんな時、絹代が大阪のあの人は来るのかと聞いた。それというのも吟子の夫の13回忌に、吟子の弟鉄郎がやってきて酔っ払って大暴れしたことがあったのだ。当日、吟子の側は兄の丹野庄平 一家ぐらいだったが、新郎の方は大学の医学部の教授たちなど錚錚たる人たちだった。すると、その会場に鉄郎がどこから聞いたのか大阪から駆けつけたのだった。兄の庄平は酒を飲まないことを条件に出席を認めた。しかし、最初だけはコーラを飲んでいたのだがすぐに酒に手を出してしまい、後は披露宴を台無しにしてしまった。鉄郎が小春の結婚式に出席したのは、吟子の夫が鉄郎に娘の名付け親になって欲しいと頼まれたからだというのだった。しかし、小春の嫁ぎ先や夫から、結婚式でのこともあって離婚してしまった。そんな折り、大阪から大原ひとみという女性が訪ねてきた。彼女は、鉄郎と一緒に暮らしていて130万円を貸していたが、急に姿を消してしまったので、金を返して欲しいというのだった。そこで、吟子はなけなしの貯金から130万円を引き出してひとみに返したのだった。そのことがあってしばらくして、当の鉄郎が吟子の家を訪ねてきた。そこで、ひとみの話が出て逆ギレした鉄郎は吟子と小春に捨て台詞吐き出て行った。それでも、その時の鉄郎の様子に異常なものを感じていた。それで、警察に捜索願を出していた。すると大阪から連絡があり、がんで余命があまりないということで、ホスピスのようなボランティア施設にいることがわかった。
 笑福亭鶴瓶は前作「母べぇ」ではいい味を出していたが、今回ははっきり言って頑張ってはいるのだけど、キャラクタァー的には共感できなかった。山田洋二監督はかつて「家族」という作品を撮っているが、今回は現代の家族について描いている。それは、現実に100歳以上の高齢者が行方不明となっているのだが、これを象徴するように映画でも最初の披露宴での不始末で兄の庄平は弟鉄郎を縁切りにするということで、その後姿を見せなかったあたりに描かれている。それと、ホスピスのNGOを対照させることによって、いっそう際出させていた。


監督:山田洋二
出演:吉永小百合、笑福亭鶴瓶、蒼井優、加瀬亮、加藤治子、小日向文世、石田ゆり子
2010年日本映画   上映時間:126分
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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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