FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2010/05
≪04  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31   06≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
サロゲート
近未来、人間が外出時に交通事故や強盗などの被害を避けたり、理想の外見を獲得するということを実現するための身代わりロボット=サロゲートが開発された。人間は横たわりロボットを自らの意識でコントロールする。従って、町中に溢れているのはサロゲートばかりだった。しかし、こうした流れに抗する人間もいて独立区で人間だけの生活をおこなっていた。そんななか、FBIの捜査官トムと相棒のジェニファーに捜査の依頼があった。それは、二体のサロゲートが破壊され、その本家の人間もまた死んでいたのだった。男の方はサロゲートを開発したキャンター博士の息子だった。トムはジェニファーとともにキャンター博士に会うことにした。彼は息子の死に大変ショックを受けていた。トムは博士に実は自分も交通事故で息子を亡くしていることを告げた。そして、破壊されたサロゲートに残っていた映像で容疑者がマイルズ・ストリックランドということがわかった。しかも、彼は新しい武器を使ってサロゲートを破壊しあわせて本体の人間も殺してしまうという武器が確認された。トム自身家に帰ってサロゲートを充電収納装置に入れて、はじめて家の中を歩くのだった。妻のサロゲートとは顔を合わせても、本物の妻とはもう数年も口をきいたこともないというのが現状だ。そして、町に張り巡らされた監視網のなか、容疑者マイルズを発見し、その追跡に加わったトムだが、サロゲート立ち入り禁止の地にマイルズを追って入ってしまう。そこで、後一歩というところまで追い詰めるが、住民に破壊されてしまったトムのサロゲートだった。そこで、間一髪助かったトムは生身の人間として危ない組織を追い詰めるのだった。
 本人似のサロゲートだが、顔はともかく本人に髪がなくても、サロゲートはふさふさ生えている。それと、どうしてもサロゲートは美男美女になってしまう。これまでの「300」や「ベオウルフ」などの映像を駆使すれば、こうした作品はつくられると思った。ただ簡単な人間対ロボットということではない展開なので、面白ろかった。でも、わざわざサロゲートと使う意味があまり感じられなかった。


監督:ジョナサン・モストウ
出演:ブルース・ウィリス 、ラダ・ミッチェル 、ロザムンド・パイク 、ジェームズ・クロムウェル
2009年米映画   上映時間:89分
スポンサーサイト

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

グリーン・ゾーン
 2003年3月アメリカは「イラクの自由作戦」という名称の戦争を始め、バクダットを空爆した。その最中イラク軍のアル・ラウィ将軍は配下とともに避難した。一方、イラク軍の抵抗らしい抵抗もないままバクダット入りした米軍のMET隊のロイ・ミラーは部下と必死に大量破壊兵器の探索にあたっていた。しかし、与えられた情報はいつも空振りばかりで、情報の信憑性を疑っていた。そんな思いを、ミーティングで口にすると、会議の後CIAのマーティ・ブラウンに声をかけられ、何か不審なことは連絡するようにと言うのだった。その後の任務で、指定された場所の穴を掘っていると、あるイラク人がミラーの部下に取り押さえられていた。ミラーが事情を聞くと、この近くでイラク軍の高官らしき人物が会談をおこなっているというものだった。さっそくその現場に向かったミラーたち。すると、そこにはラウィ将軍らがいた。銃撃戦になりラウィ将軍たちには逃げられたものの、会場を提供した男を拘束し、尋問をはじめようとしたところ、突如数台のヘリが降下しミラーたちが捕まえたイラク人を連れ去ろうとした。事情を聞くと、国防総省直属の部隊である名乗りイラク人たちを連行していった。ミラーはCIAのブラウンに連絡を入れ、密かにイラク人から入手した手帳を見せ、ラウィ将軍たちの行方を捜し、大量破壊兵器のありかを聞く必要があると訴えた。そこで、ブラウンの手配でミラーはCIAのIDを持って、逮捕されたイラク人の元へ行った。一方、「ウォール・ストリート・ジャーナル」の女性記者ローリー・デインは開戦前から国防総省のクラーク・パウンドストーンから聞いた「マゼラン」というイラク人の情報で大量破壊兵器の記事を書いてきたのだった。そして、一方、米政府もパウンドストーンによって得た大量破壊兵器の情報によって開戦に踏み切ったのだった。
 大量破壊兵器の存在と密約に巻き込まれたミラーたちがイラク人との立場の違いも鮮明にしつつ、米国のエゴも垣間見せる。実戦に参加している米軍兵士の大半は、上からの命令に従って任務を遂行し、故郷に帰ることだけで精一杯というのが実状だろう。ただ、ミラーのような准士官クラスで、ガセ情報に振り回されてきたことに疑問を持つのも至極当然で、またそれを調べようとする好奇心もあれば、あのような展開になるのだろう。そういう意味で、大量破壊兵器にもう少し踏み込み、破壊の背景なども描かれれば面白かったと思う。ちなみに、グリーン・ゾーンとはイラク中心部の半径10キロの米軍駐留地で安全な箇所ということらしい。ほとんどの軍や政府の上層部はここから一歩も出ないで、様々な命令をだしている。


監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン、グレッグ・キニア、ブレンダン・グリーソン、エイミー・ライアン
2010年米映画  上映時間:114分

テーマ : 最近観た映画
ジャンル : 映画

イングロリアス・バスターズ
 1941年フランスの郊外にドイツ軍の車列がある家に向かっていた。その家を訪れたのはランダ大佐だった。彼は「ユダヤハンター」の異名をとり、ユダヤ人捜索のプロだった。訪ねた酪農家がユダヤ人一家を匿っていると睨み、フランス語だけではなく英語も使い白状させ、ユダヤ人一家を銃撃した。一人だけ逃げおおせたのはショシャナという美しい娘だけだった。それから3年後、連合軍の秘密部隊イングロリアス・バスターズはレイン中尉に率いられ、とにかくドイツ軍を見つけ次第殺していった。しかも彼は自らネイティブアメリカンの血を引いているということもあって、ナチの頭の皮を剥がせと厳命していた。このバスターズたちの活動はヒットラーをも震撼させていた。こうした一方、親衛隊一等兵のツォラーが一人で連合軍相手に狙撃手として数十人を倒したことが、話題になった。さっそく、ゲッペルスの指示でツォラーを主演にした映画を撮り、そのプレミアム試写会をパリで開くことした。この試写会にはヒットラーも参加することになった。その頃。連合軍はバスターズたちと連携してこの試写会に潜入しようと計画を立てていた。そのためにスパイでもあるドイツ人女優ブリジットの協力を得ることになった。そこで、映画に詳しいドイツ語を話せるアーチ中尉を送った。彼らが集まった居酒屋は、たまたまドイツ軍の下士官の出産祝いで数人が飲んでいた。さらに、SSの将校までいて、到着したアーチたちと話しているところにまで割り込んできた。そこで、アーチのアクセントがおかしいと怪しまれ,居酒屋で銃撃戦が展開されブリジットが足を負傷した。しかし、後は皆死んでしまい、レイン中尉がブリジットのエスコート役をやることになった。一方、ツォラーはパリの映画館で見かけた女性に一目惚れをする。この女性こそショシャナで現在は映画館の館主になっていた。すると、主演の特権でここで映画を上映したいとゲッペルスに進言する。彼は、ハンス大佐に命じてショシャナの身辺調査をおこなった。3年ぶりに見るハンスに震え上がるショシャナだったが、何とかやり過ごし、プレミアム試写会の会場となった。ショシャナは、積年のナチスへの復讐にむけある計画を思い立つ。さらに、バスタースたちもここに絡んでくるのだった。
 タランティーノ監督の史実をも覆す演出にはえっと思った。音楽は「キル・ビル」と同様「アラモ」やマカロニウエスタンで使われた懐かしいサントラが響いていた。わかりやすい章立てだが、台詞も凝っていると思った。かねてから言っていたように、アメリカ映画ではドイツを舞台にしていても英語の台詞にしてしまっている。たとえば、最近でも「ワルキューレ」や「愛を読む人」など違和感があった。それに引き替え、この作品は英、仏、独、伊と各国の言語が話されそれも重要な意味を持つというあたり、評価できる。純粋にエンターティメントとしての史実すら素材にのひとつといった作品にしてしまった本作はなかなかのものだと思う。


監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、クリストフ・ヴァルツ、マイク・マイヤーズ、ダイアン・クルーガー

2009年米・独映画  上映時間:152分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

カティンの森
1939年8月独ソ不可侵条約が締結された。その1月後、ナチスドイツはポーランドに侵攻した。すると、ソ連もまたポーランドに侵攻する。この9月17日クラクフからポーランド軍のアンジェイ大尉の安否を気遣って東に向かう妻のアンナと娘のヴェロニカだが、クブ川にかかる橋上で東から避難してきたルジャ大将夫人の車と遭遇した。橋は西からドイツ軍から逃れてきた人たちと東からはソ連軍に占領されたので逃げてきた人々がちょうど出会い、ほとんどの人々が西の方向に引き返したのだが、アンナたちは東に向かった。野戦病院で事情を聞くと、ポーランド軍の将校たちは捕虜となっているということを聞き、急いで駆けつけるアンナはアンジェイと逢うことができ、親子3人が抱き合って無事を喜ぶのだった。しかし、アンジェイたちは軍用列車でソ連方面に連行された。ドイツとソ連に分割されたポーランドの事情もあってアンナは、ヴェロニカとともにそこからも移動できなくなっていた。2度クラクフへ帰るための移動許可申請をソ連軍に提出したものの、認めてもらえなかった。やがて、その地に留まるポーランド軍将校の妻子が逮捕されていった。アンナは間一髪、ソ連軍の少佐に助けられようやくクラクフへ戻ることができた。しかし、アンジェイの実父である大学教授のヤンはドイツ軍の収容所に入れられていた。1940年ソ連軍はポーランド軍の捕虜を分散して、移動させた。アンジェイは大将らの幹部とともに移動し、友人のイェジ中尉とはそこで別れた。やがて1941年になると、ドイツはソ連との不可侵条約を反故にし、ソ連に攻め込んだのだった。そして1943年2月ドイツ軍はカティンの森で多くのポーランド軍将校らの遺体が発見された。ドイツ軍はソ連による大虐殺と連日報じた。大将夫人ルジャはドイツ軍が準備した声明を録音しようとしたが、彼女はそれを拒否した。そして戦況は一転し、ドイツ軍が敗北した。それによって,ポーランドは親ソ連の社会主義政権となった。すると、カティンでの虐殺はナチスによるというソ連の見解に従う政権となった。パルチザンでドイツ軍と闘った人のなかには、身内をカティンの虐殺で殺された者も数多くいた。アンナの甥もその一人で、そうした現政権に批判的な行動をとり、警察に追われることになる。こうした,事実をも歪曲していくことへの批判も圧殺され、こうした事態が解決するまでに数十年の年月がかかってしまった。
 アンジェイ・ワイダ監督の父親がこのカティン虐殺の被害者だったという。そして、戦後の混乱期「灰とダイヤモンド」で描かれた状況が思い出された。アンナの甥はワイダ監督自身にも見え、さらには「灰とダイヤモンド」のマーチェックとも二重写しになってみえた。自らの肉親を虐殺したソ連の内務人民委員部によって虐殺され、そのことを知っていても口をつぐまざるをえなかった政治状況は理解できても到底納得はできまい。アンジェイ・ワイダ監督の集大成とも執念の一作といえる。心に残る秀作。

監督:アンジェイ・ワイダ
出演:マヤ・オスタシェフスカ、アルトゥル・ジミイェフスキ、マヤ・コモロフスカ
2007年ポーランド映画  上映時間:122分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

プレシャス
 1987年アメリカのハーレム、16歳のアフリカ系の女の子プレシャスは肥満体で、口数も少なく勉強もあまりできない。家で母親と二人で暮らしているのだが、母親もまた肥満体で家事もプレシャスにさせて、自分は煙草を吹かしテレビを見ているだけだ。少しでも気に入らないと手当たり次第に物を投げつけるという虐待を繰り返していた。しかも、生活保護を受け全く働かないのだ。母親がそんな生活をしているのには、実は理由があった。それは、プレシャスにはすでに子どもがいた。父親はプレシャスの実の父親だった。プレシャスは実父にレイプされて女の子を産んだのだった。しかし、その子はダウン症ということもあって、養護施設で暮らしている。そして、現在再びプレシャスは父親の子を身ごもっているのだった。父親は家を出ており、母親のメアリーは夫を娘に奪われたと思い、プレシャスにつらく当たっていた。ミドルスクールでは、二人目の妊娠ということもあって、退学をさせかわりにフリースクールを紹介してくれた。そこには、様々な問題を抱えた子どもたちが通っていた。プレシャスはやさしく辛抱強く教えてくれるレイン先生が気に入っていた。プレシャスは二人目の子どもを出産し、子どもと家に戻ると、母親からいきなり暴力敵な虐待を受け、子ども共に家を出てしまう。頼れるのはレイン先生しかなかなく、彼女の紹介でひとまずは、一時避難所のようなところに落ち着くことができた。そうしたなかで、ソーシャルワーカーに事情を説明し母親も呼び出され、これまでの経過を説明することになった。するとプレシャスの父親はHIVで死んでしまったという。検査を受けるとプレシャスもまたHIVに感染してたキャリアだったこともわかる。
 両親からの虐待、性的虐待という過酷な環境で唯一、プレシャスの心のよりどころは、一瞬の空想を思い描くことだった。それでも、フリースクールで学び字を覚えていき、自立しようとする姿に勇気付けられた。それにしても、暴力、麻薬の蔓延する中でDVをはじめとした理不尽なことが日常茶飯事というなかで、言葉も卑猥で汚く罵り、すぐに暴力というなかで、過酷な境遇があまり自覚できないなかで、ようやく文字を覚えることによって自らを客観視できるようになって、ようやく独り立ちしていこうという姿がよかった。ただ、80年代の話なので経済状況の悪化の下、社会福祉も切り捨てられた今、アメリカの現状がどうなったのか気にかかるところだ。


監督:リー・ダニエルズ
出演:ガボレイ・シディベ、モニーク 、ポーラ・パットン、マライア・キャリー
2009年米映画  上映時間:104分

テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

クララ・シューマン 愛の協奏曲
 ドイツの作曲家ロベルト・シューマンは妻でピアニストのクララとともに自らの曲の演奏旅行をおこなっていた。しかし旅から旅の生活に持病の頭痛を悪化させていた。1850年、デュッセルドルフの音楽監督に招聘され、妻と子どもたちとの生活を送ることになった。しかし音楽監督になったシューマンだが、折から作曲中の交響曲第3番「ライン」の第1楽章を指揮するのだが、声も小さく楽団員の評判も今ひとつだった。そこで、クララが代わりに指揮をすることになった。最初は女の指揮などとそっぽを向いていた楽団員も彼女の的確な指摘と指揮を絶賛する。こうして、ラインの発表会でも、クララもシューマンとともに式台に立って指揮をおこなった。一方、こんなシューマンの家に居候をすることになったのが、若きヨハネス・ブラームスだった。彼はシューマンとクララに自らの作品を見てもらおうと訪ねてきたのだが、たちまち子どもたちのお気に入りになってしまった。しかも、あからさまにクララへの熱愛を隠そうともしなかった。こんな変則的な生活が続くが、シューマンは酒浸りで、しかも常用していたアヘンチンキで中毒状態だった。そして、「私がいなくなってもヨハネスがいる」といったりするシューマンの状況もあって、家を出ることにするヨハネス。しかし、シューマンの病状は悪化する一方で、とうとう音楽監督も解雇されてしまう。すると、カーニバルの日ライン川に身を投げてしまうシューマンだった。そして、彼は新たな決意をし、ボンにある精神病院へ入院する。しかし、そこは頭部に外科手術を施すような病院で、彼の病状はますます悪くなっていった。そんな折り、世間的にも認められてきたヨハネスがクララと子どもたちの元を訪ねた。その頃クララはシューマンとの間の8人目の子どもを出産したばかりだった。やがて、シューマンの死、落ち込むクララを生涯愛し続けると誓うヨハネスだった。
 19世紀半ばでは、女性の指揮者やまして作曲家など到底認められなかった。しかし、クララには作曲や指揮者としての才能もあったことが伺いしれた。それでも、名ピアニストとしては高く評価されている。それにしても、ブラームスの美しい旋律もクララがいたからできたのだろうか。映画で見る限り、クララはとても素晴らしく魅力的で才能のある女性だと思った。なかなかよかった。


監督:ヘルマ・サンダース=ブラームス
出演:マルティナ・ゲデック、パスカル・グレゴリー、マリック・ジディ
2008年独、仏、ハンガリー映画 上映時間:109分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

ホワイトアウト
 南極基地で2年間働き、もうすぐ帰国することになっている米国連邦保安官キャリー・スコッテは気候以外は平穏な日々が続いていた。そんなある日、雪原に人がいるという連絡が入りキャリーはさっそく現場に飛行機で向かった。すると、足に縫合の後のある男性が死んでいた。基地に戻り調べると、隕石の調査をしていた男だとわかる。すると、ロシアの基地から電話が入り、死んだ男について事情を知っているので、すぐに来て欲しいと言う。すぐに、飛行機で向かうが、電話の男はすでに殺されていた。しかも、キャリーも襲われてしまう。慌てて外に逃げ出すが、手袋をすることが出来ず、素手で立ち向かい、何とか撃退するが、手は凍傷になってしまった。基地での捜査から、死んだ男たちは、隕石の調査である地点まで調査をしていたことがわかった。そこに行こうとすると国連の調査官ロバート・プライスも捜査に加わると言い出す。やむなく彼も同行して現場に向かった。そこには、50年以上も前のソ連製輸送機の残骸が氷の下に横たわっていた。中には銃撃で死んでいる乗り組み員の死体があった。それと、最近そこから持ち出された痕跡と新しい血痕もあった。連続殺人事件との関連について直感したキャリーだった。しかし、彼らは飛行機の中に閉じ込められてしまう。何とか脱出し、キャリーは捜査を続ける。彼女は南極に来る前、薬物の売人を逮捕した際にある事件に巻き込まれ、それがトラウマになっており、南極から帰ってから退職しようと考えていた。今回の事件で再び警察官として生きていこうと決意するのだった。
 南極が舞台ということで、気象状況が零下50度以下という極寒の地で吹雪きが吹き荒れ、ホワイトアウトという自らのいる場所も見失ってしまうという説明があった。そして、おりから低気圧が接近し、しかも殺人事件が起きたということで全員帰還するという設定も、何かおかしいと思った。ただ、最近観た「南極料理人」に比べて、基地の設備の違いに驚いた。それと、謎解きもいまいちだった。


監督:ドミニク・セナ
出演:ケイト・ベッキンセイル, ガブリエル・マクト、コロンバス・ショート
2009年米映画  上映時間:101分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

アリス・イン・ワンダーランド
19歳のアリスは、今は亡き父の会社を発展させた貴族アスコット卿の息子ヘイミッシュとの婚約披露のパーティに母親とともにやって来た。しかし、周囲は皆このことを知っていたがアリスだけには、その場で知らされたのだった。戸惑うアリスは、洋服を着た白ウサギが飛び跳ねるのが見えた。皆に、少し考えさせて欲しいと言い残し、白ウサギの後を追ったアリス。彼女は6歳の頃アンダーランドと呼ばれるワンダーランドに来たことをすっかり忘れていた。それというのも、ワンダーランドの記憶は夢にみるだけだったからだ。そして、ウサギの消えた木の根にある大きな穴をのぞき込んだアリスは穴の中に落ちてしまう。アンダーランドでは双子トウィードルダムトウィードルディーやネズミのヤマネやチャシ猫などがいた。しかし、アリスはかつて自分がこの世界に来たことを覚えていなくて、これも夢だと思っていた。そんな彼女を、皆は芋虫のアブソレムのところに連れて行った。アブソレムが示した予言の書・年代記には、アリスこそ現在圧政を強いている残忍な赤の女王を倒すのがアリスだと描かれていた。すると、そこには赤の女王の配下が急襲した。なんとか逃げ出したアリスは三月うさぎのティーパーティに参加した。そこにはマッドハッターがいた。彼は以前、白の女王の統治時代帽子屋として仕えていたが、白の女王の姉でもある赤の女王のクーデターで追放されてしまったのだった。こうして、アリスたちは慈悲深い白の女王の復権に向けて活動をはじめたのだった。
 「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」以降の19歳になったアリスの物語。現実世界に戻って、アンダーランドでの経験が上手く結実されていないという風に感じた。そうした意味で、ストーリよりは、絵本を実写に変えた映像を楽しむだけと思った方がいい。ジョニーデップも添え物程度にすぎず、3Dにもあえてする必要もないと思った。アリス役のミア・ワシコウスカは若い頃のケイト・ブランシェットに似ていて、白く澄んだ肌が印象的だった。過剰な期待をしないで観た方がいいと思う。


監督:ティム・バートン
出演:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ2010年米映画  上映時間:119分

テーマ : アリス・イン・ワンダーランド
ジャンル : 映画

プロフィール

skdfg

Author:skdfg
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード
ブログ内検索
Amazon

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー
04 | 2010/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。