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ハート・ロッカー
 2004年イラクのバクダットに駐留する米軍ブラボー中隊。爆弾処理班のトンプソン軍曹たちは、ウォーリーのようなキャタピラで動くロボットを使い、爆弾が仕掛けられている箇所を捜索し、発見した。そこで、ロボットの後ろに爆薬を乗せた車を付け爆発させようとした。ところが、車が壊れやむなく防護服を着たトンプソンが爆薬を発見した爆弾の上に置き避難したところで爆発させようとしたのだが、その前に携帯電話を持った男が携帯を使って起爆装置をONにし、トンプソンは戦死してしまった。その後任としてやって来た来たのがジェームズ二等軍曹だ。最初の任務は、道に仕掛けられた爆弾の処理だった。ジェームズはいきなり防護服を身に着け怪しいと思われる箇所に向かった。彼のチームのサンボーン軍曹は、ロボットを使ったほうがいいと進言するのだが、たちまち一個の爆弾を発見し、起爆装置を解除した。ところがジェームズはその爆弾から延びた赤いコードを見て手繰っていくと、その先には数個の爆弾が着いていた。それらを手際よく無力化していった。次の任務でも車に仕掛けられた爆弾の処理だったが、複雑な仕掛けに手間取る間に野次馬が大勢駆けつけ、サンボーンからは車ごと爆発させたほうがいいと忠告するが、ジェームスはヘッドホンを外し起爆装置の解除に集中し、ついにやり遂げる。見守っていた歩兵部隊の隊長は、ジェームスの仕事ぶりを大絶賛する。一方、サンボーンは怒ってジェームスの頬にパンチを食らわすのだった。こうした日常に、チームのサンボーンと技術兵のエルドリッジはジェームスの向こう見ずな対応をもてあまし気味だった。しかし、彼らのイラクでの任務も一月で終わり、故郷に帰れるという思いで何とか持ちこたえていた。
 最初は、ドキュメンタリー映画のようなタッチで描かれており、緊迫感が伝わった。内容も反戦ということを掲げたものではなく、むしろ爆発物処理に取り憑かれた男を中心に描かれていて、戦争のなかの高揚感が麻薬のように染みこんでいく様が提示された。それでも、現実にいまでも続く自爆テロや爆弾テロはについての実相を見る思いがした。主人公たちのチームが町を車で走ると子どもたちが追いかけてきて石を投げるシーンは米軍の置かれた状況を暗示する。うがって見れば、「アバター」が主権を侵された側からのスタンスならこちらは侵す側からの視点といえる。そうした意味で、ドキュメンタリー映画風に観るべきだろう。


監督:キャスリン・ビグロー
出演:ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ジェラーティ、レイフ・ファインズ、ガイ・ピアース
2009年米映画  上映時間:131分
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テーマ : ハート・ロッカー
ジャンル : 映画

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