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笑う警官
 北海道警の裏金疑惑がついに道議会の百条委員会で警察側の証人による証言が10月23日に迫った。そして、一人の警官が自分はうたっていないの書き置きを残し自殺した。10月22日札幌大通署の刑事町田と岩井が通報であるアパートに到着した。そこには、若い女性の絞殺死体があった。調べると彼女はミス北海道警とも噂される水村朝美巡査だった。しかし、部屋は家具などほとんどない殺風景なものだった。しばらくすると、道警の刑事たちが大挙して現れ、町田たちに出て行くように命令し、ここからは道警本部が仕切るという。やむなく所轄の大通署に戻り事情を話すと同僚の一課の刑事たちもいぶかるのだった。話すうちに水森が殺されたのは道警の捜査用の秘密アジトらしいということになった。それでも、道警の出動が早すぎるという意見が大勢を占めた。すると石岡刑事部長が道警全体に容疑者は津久井巡査部長でかねてから水森と交際しており、現場からは実弾と少量の覚醒剤も発見されたというものだった。しかもSIT(特殊捜査班)という狙撃隊も出動し、津久井を発見次第、射殺も可というものだった。その夜、佐伯はススキノのBLACK BIRDというバーにいた。そこに大通署の小島百合と若手の新宮が入ってきた。すでに、岩井や町田やベテランの植村もいた。この店のマスターは元警官ということなのだが、普段はこの店には近づかないようにという道警の上層部からのお達しがあったという。佐伯は津久井から電話が入り、自分は無実であり、明日の百条委員会に呼ばれていると言ってきたのだ。かつて、津久井とともに潜入捜査を経験したことのある佐伯は津久井の無実をはらすため、真犯人を突きとめようと提起する。しかし、警察組織に楯を突く行為になるのだが、裏金疑惑で警察の信用も地に落ちており、本来の姿を取り戻すためにもと皆でやることにする。そこで、町田と植村は現場に行き、小島はパソコンで道警のネットに侵入する。すると、現場から、部屋にはテレビがあったはずというのだ。すぐに、小島が調べて、窃盗犯の常習者をピックアップする。すぐに、質屋などをあたり、売りに来た男を突きとめた。そして、張り込みをして、男を確保して事情を聞いた。すると、水村を殺した男を知っているというのだ。しかも、テレビとともに盗んだDVDに写っているというのだ。皆でそのDVDを見ると驚愕の事実が明らかになった。
 現実の北海道警の裏金疑惑をベースにした佐々木譲原作の「笑う警官」を映画化したもの。監督もした角川春樹が人身売買に関わるやくざの親分役で出演もしている。ただ、BLACK BIRDのマスター役の大友康平の役どころが中途半端。元々時間限定で追い詰めるというのは、うまくいけば映画だからということになってしまうのだが、それで種あかしをしてしまうのだろうが、ちょっと違和感があった。いくらキャリアが主導で裏金を使っていたとしても、しょせん彼ら警察庁所属で数年で異動してしまうのだから、道警の不正と言っても利用しただけのこと。そこらあたりと組織と個人の葛藤をもう少し描いてほしかった。


監督:角川春樹
出演:大森南朋、松雪泰子、宮迫博之、忍成修吾、大友康平、大和田伸也
2009年日本映画  上映時間:122分
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テーマ : 日本映画
ジャンル : 映画

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