FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2009/09
≪08  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30   10≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
フィシュストーリー
1975年ビートルズが解散しセックス・ピストルズがデビューする1年前のこと。日本のロックバンド逆鱗はLPレコードを2枚出しているがちっとも売れない。レコード会社はこれで最後という3枚目のLPを出すことになった。その時歌われたのが「FISH STORY」という曲だった。それでも、その曲は売れなかった。1982年、大学生雅史は、2人の友人と合コンに連れて行かれた。その際、カーステレオで「FISH STORY」が再生された。それは、間奏部分が無音というもので、聞く人によって女性の悲鳴が聞こえるという都市伝説になっていた。合コンで会った女性から、雅史は「今日出会う女性が運命の女性だ」ということとと「あなたは世界を救う」という予言をされた。そして、1999年ノストラダムスの予言で世界は滅亡するということにのっかた男たちに騙され海岸に集まっていた人たちがいた。しかし何も起こらない。さらに、10年後、神戸からフェリーに乗った修学旅行中の女子高生麻美がいた。ところが、彼女は東京で降りるところを寝過ごして、苫小牧に向けて出港してしまった。そんな彼女を励ましてくれたのが、船内のパティシエをしている若い男だった。彼は小さい頃から正義の味方になれという父の指導で格闘技の修行を続けてきたというのだった。すると、船内には怪しい男たちが武器を取り出してシージャックをおこなうのだった。
 そして2012年、町には人の姿はほとんど見受けられない。たった一件店を開けているのは、中古のレコード店だけだった。それといういのもあと5時間で彗星が地球を直撃するというのだ。それで、ほとんどの人々は衝突のあとの津波を避けるため高台に避難しているようだ。しかし、その店ではどうせ死ぬのなら、好きな曲を聴いていたいという。客と店長の二人。そこにある男が入ってくる。テレビでは最後の希望ということで、インドから打ち上げられた衛星の存在について報道されていた。
 「アヒルと鴨のコインロッカー」と同じ伊坂幸太郎原作で中村義洋監督の作品。出演も前作につづいて濱田岳がでている。若干原作とは違うものの基本的な流れは同じ。細部の描写で、チャンネルのテレビやサッポロビールの缶ビール、カセットテープの手書きしたラベルなど懐かしさがよみがえった。ただ最後に逆鱗のレコード「FISH STORY」が演奏されながら37年間の時代を越え上手く異なったストーリーが結合していく。ただ前作「アヒルと鴨のコインロッカー」を越えることはできなかったと思う。


監督:中村義洋
出演:伊藤淳史、高良健吾、多部未華子、森山未來
2009年 上映時間:112分
スポンサーサイト

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

ディファイアンス
 1941年ドイツ軍に占領され、ユダヤ人がゲットーに隔離されたり、その過程で迫害や虐待がはじまっていた。そんななか、両親をナチスの指揮下に入った地元警察に殺されたユダヤ人のビエルスキの男ばかりの4人兄弟はベラルーシの森に逃げ込んだ。すると各地からの避難民が数多くいることがわかった。そこでビエルスキ兄弟の長男トゥヴィアは弟のズシュとともにユダヤ人が互いに助け合って生きていこうとリーダーとなる。その一方、両親を殺した警察官の家を襲い復讐を果たす。その後、地元の農家から食料を調達しながら、キャンプでは皆が平等に働き、それぞれの役割を分担した。そうしたなかでトゥヴィアのやり方に不満を持ち、離ればなれの妻が殺されたことを知ったズシュは、近くに野営するソ連軍の部隊に合流するのだった。その後、トゥヴィア近郊の町のゲットーに密かに入り込み、脱出を手助けする。人数も増え、冬を迎えてのキャンプでは食糧不足からの不満も高まる。しかし、トゥヴィアのリーダーシップでかろうじて危機を脱することができた。こうした、ユダヤ人たちの動向を粉砕しようと、ドイツ軍が動き出し総攻撃を準備していることがわかった。皆で力を合わせ、キャンプの移動を開始する。しかし、空爆をはじめ強力なドイツ軍の攻撃にさらされているキャンプのユダヤ人、をソ連軍から離脱したズシュの部隊が攻撃して撃退することができた。ズシュたちは、ソ連軍のイデオロギーとしての民族平等の原則から逸脱したユダヤ人への根強い差別に抗してトゥヴィアたちのもとに復帰したのだ。
 ドイツに占領され、国土もポーランドとベラルーシに分割された地帯での実話を元にした作品。ただ、ソ連軍も侵攻しており複雑な政治的な空間だったことは間違いない。それでも、3年以上にわたって森のキャンプで武装パルチザンの活動も含め、最終的には千人を越えるユダヤ人を守り抜いたという事実は特筆すべきだ。ただ、生きていくための食料をはじめとした武器弾薬などを地元の人々から調達した行為が「強盗」だという評価も一方であり、全面的な賛辞だけではないようだ。


監督:エドワード・ズウィック
出演:ダニエル・クレイグ、リーヴ・シュレイバー、ジェイミー・ベル
2008年  上映時間:136分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

カムイ外伝
 17世紀徳川幕府の世、当時の身分制度で「ひにん」生まれにカムイは差別と貧困のなかで厳しい生活を余儀なくされていた。そこで、生まれ故郷の夙谷を捨て、伊賀忍者として生きることにした。そこで抜け忍「くノ一」スガルを大頭らとともに追っていた。死闘の末スガルは断崖の下の海に沈んでいった。それから14年の月日が流れ、今度は自由と人間らしい生活を求めカムイが抜け忍となっていた。しかし忍者の掟として抜け忍は徹底して抹殺されることになっていた。そして、これらの追忍というかつての仲間に襲撃されたカムイ。だが、カムイの変移抜刀霞斬りや飯綱落しによって退けられてしまった。その中には、かつて夙谷でともに育ったミクモいた。一方、同じ頃藩主水谷軍兵衛が鹿狩りをおこなっていた。狩りの後、藩主の愛馬を襲い、馬の右足を切り落とし、それを持って逃げた男がいた。それを見ていたカムイが男の身代わりとなって、追っ手の目をくらました。男は半兵衛という漁師だった。カムイは半兵衛の船で荒れた海に出る。ようやく彼らの幸島に到着した。島では半兵衛の妻がカムイをにらんでいた。現在では、半兵衛の妻として3人の子どもがいた。そう、彼女こそかつての抜け忍スガルだった。カムイとスガルは対決するがカムイは自らも抜け忍となったことを告げる。しかし、スガルは疑惑を持ち続けていた。それでも、半兵衛とともに漁をするようになり、安穏な生活を送るのだった。半兵衛は奪った馬の蹄から作った疑似餌で大漁となった。こうして、スガルの娘サヤカはカムイに想いを寄せるようになっていた。そんななか、サヤカに気のある吉人の密告により半兵衛は役人に捕らえられてしまった。そこで、カムイとスガルが刑場から半兵衛を奪い、島に帰るのだった。その帰途、彼らは鮫の大群に襲われた。あわやという時、どこからか銛が飛んできた。そこにいた大きな船は渡衆という鮫退治を請け負う一群だった。その渡衆の頭、不動には不気味な趣があった。カムイは彼らも忍びの者ではないかと考えていた。そして、彼らを巻き込む事件が起きるのだった。
 カムイ伝本編は実際はカムイの姉ナナとその連れ合い正助が主人公のようになっており、むしろカムイそのものが活躍するのはこの外伝の方と言える。そうした原作の抜け忍カムイの物語が、忍法を駆使した戦いの日々がCGを効果的に使って描かれている。スピード感あふれるアクションは見応え十分。松山ケンイチのカムイも小雪のスガルもはまり役と言える。さらに、当時の漁師たちの生活を支えた共同体の有り様や生活実態もそれなりに描かれていてよかった。


監督:崔洋一
出演:松山ケンイチ、小雪、伊藤英明、佐藤浩市、小林薫
2009年日本映画  上映時間:120分

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

ダウト
 1964年ニューヨークブロンクスのカトリック系教会に併設された学校セント・ニコラス・スクールが舞台。その教会で生徒や保護者などを前に司祭を務めるフリン神父が「確信が持てないとき、あなたならどうします」と尋ねる。また「疑惑というものも強力な絆になり得る」とも語る。このフリン神父の言葉が物語のなかで重要な意味を持つ。学校で新任のシスター・ジェイムズは若さもあって生徒になめられている。しかし、校長のアロイシスは旧来の道徳観にがんじがらめに縛られ、生徒にも手厳しい。ことある毎に校長室に呼び説教をするのだった。ある日、急に鼻血を出した生徒をシスター・ジェイムズは早退させる。しかし、校長のアロイシスは生徒がわざと鼻血を出したのではないかという「疑惑」の目で見る必要があるという。さらに「悪事に立ち向かおうと一歩踏み出せば、神から一歩遠ざかることになるかもしれないが、それでもその行為は神のための行為なの」と言い切る校長だった。そうしたなか、学校で唯一の黒人の生徒ドナルドが皆からさまざまないじめを受けていた。そのドナルドが礼拝の侍従として選ばれ、礼拝の後フリン神父に呼ばれていくのを目撃したシスター・ジェイムズ。その後、ドナルドが酒臭いということに気づいたジェームズは校長に報告する。フリン神父は皆から差別されているドナルドを何かと気にかけていた。彼は学校のストイックな旧習を脱皮し現代的な開かれたものにすべきだという持論を持っていた。そうした点も含め、元来気に入らなかったフリン神父に校長のアロイシスは徹底的に追及する。フリン神父はドナルドがこっそりワインを飲んだので、彼をかばうため黙っていたという。その言葉で納得するシスター・ジェイムとは違い、校長のアロイシスはさらに疑惑をひろげフリン神父がドナルドに性的虐待を持ちかけたのではないかと疑うのだった。何と弁明しようと、決して受け入れない校長。
 ケネディ暗殺の翌年で、アメリカで公民権運動が広がりを持とうとしていた時代が舞台。しかも、保守的な行動規範で制約されたカトリックの教義に縛られた教会の学校。シスターたちは、古い因習に縛られた集団生活をしている。そうした中からは、新しさとか改革とか開放とは相容れない。一方、神父たちは夕食にワインを飲むという生活をしており、時代の変化に対応すべきという思いを持っている。そうしたなか、事の真相はついにわからないままに一方的に疑惑にとりつかれた校長の妄想が暴走する。


監督:ジョン・パトリック・シャンリー
出演:メリル・ストリープ 、フィリップ・シーモア・ホフマン 、エイミー・アダムス
2008年米映画  上映時間:105分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

20世紀少年ー最終章ーぼくらの旗
 第2章でいったん死んだはずの「ともだち」が復活して、世界大統領となった2017年。2年前に世界中でばらまかれたウィリスによって多くの人々が犠牲となっていた。東京の中心部は、外部からのウィルスを防御するため高い塀で囲われていた。さらに、関東北部には地方からの流入者を阻止するための巨大な関所が建設されていた。「しんよげんの書」に書かれていたように「ともだち」は8月20日正午、人類は宇宙人に滅ぼされる。私を信じる者だけが救われるということを繰り返し言っていた。一方、反政府組織のヨシツネ一派から独立し「氷の女王」を名乗るカンナは8月20日に武装蜂起を呼びかけていた。さらに、人気の歌手春波夫の正体も明らかになり、付き人をしているマルオがキリコの行方を突き止めた。そこには、かつての仲間ケロヨンがキリコを守っていた。キリコは「ともだち」が8月20日に蒔こうとしているウィルスに対する抗ワクチンの研究をしていた。さらに、壁を越えて東京の中心部に潜入したオッチョはどこから放送しているのかわからないラジオで懐かしい歌声を聞いた。そうしたなか矢吹丈と名乗るギターを担いだ男がバイクで巨大な関所を越えた。その関所の責任者は万丈目で、意図的に矢吹を通したのだ。こうして、8月20日にむけた攻防が展開される。
 大阪万博が与えた当時の少年たちへの多大な影響。科学が万能で人間の生活を豊かにするということが信じられ、これがオウム真理教の事件などで打ち消されてきたという現実から多大な影響を受けているのが原作だと思う。映画ではエンドロールの後、新たなエンディングが描かれる。やはり、万博の時20歳だった者としては、やはり感情移入ができず最後まで原作も映画も入り込めなかった。


監督:堤幸彦
出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、石塚英彦
2009年日本映画   上映時間:155分

続きを読む

テーマ : 20世紀少年
ジャンル : 映画

フロスト×ニクソン
  1974年8月9日第37代アメリカ大統領リチャード・ニクソンがウォターゲート事件の発覚を契機に辞任することになった。しかし、ニクソンは唯の一言も国民への謝罪を口にすることはなかった。しかも、後任のフォード大統領がニクソンへの一切の刑事訴追もせず免罪することを公表した。しかし、ニクソンは故郷のカリフォルニヤに戻り、病院に入院した後、回顧録の執筆をしていた。しかし、まだまだ政界への復帰も視野にいれていた。一方、イギリスとオーストラリアでは売れっ子のテレビのトーク番組の司会者デビッド・フロストはニクソンの辞任のニュースを見て、ある思いに駆られた。それは、かつて活動していたアメリカのテレビ界を見返してやろうと考えたのだ。そこで、フロストはハリウッドの代理人を通してインタビューの申し入れをした。そこで、大統領時代からの側近のブキャナンの忠告もあってフロストの申し入れを受けることにした。しかもインタビューの謝礼が60万ドルという破格のものだった。アメリカ入りしたフロストは少数のスタッフとともに準備を始めた。カリフォルニヤのニクソンの自宅に招かれたフロストたちは、ソ連のブレジネフ書記長が訪ねて来たときの話など自信満々のニクソンに圧倒される。一方、資金は3割も集まらないというなかで、インタビューははじまる。最初の第一声でニクソンに打撃を与えようとするが、百戦錬磨のニクソンに見事にかわされてしまう。時間の制約もあってインタビューはニクソンの弁明の場となった。果たして、国民が期待している謝罪の言葉を引き出すことができるのだろうか。
 ベトナム戦争の拡大でカンボジアにも侵攻を指示したニクソンは、対抗勢力の民主党本部のあるウォターゲートビルに盗聴装置を仕掛けるなどの監視体制をとっていた。そのことが発覚して、辞任に追い込まれたニクソン。このニクソンへのインタビューを思い立ったフロスト。実話を元にした作品であり、テレビという媒体が持つ力を痛感させる。実際、ニクソンは最初の大統領選挙で、テレビ討論の際、ジョン・F・ケネディとの内容ではいい線いっていたのだが、テレビ写りの印象で敗北してしまったともいわれている。こうした総括があったにもかかわらず、インタビュアーのフロストを軽くみていたつけが回ってしまったのか。追い詰められるニクソンの表情が見物だ。


監督:ロン・ハワード
出演:フランク・ランジェラ、マイケル・シーン、ケヴィン・ベーコン
2008年米映画    上映時間: 122分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

誰も守ってくれない
東豊島署の暴力対策係の刑事勝浦は同僚の三島とともに、管内で起きた小学生姉妹の刺殺事件で逮捕された18歳の容疑者宅に急行した。警察は容疑者の父である船村に今後の事を考慮して、妻と離婚し、しかる後に改めて妻の旧姓で再婚の手続きをさせた。それは、残された妹の名字を変え、執拗なマスコミの追及を逃れるためだという説明がおこなわれた。それでも、家の周囲にはマスコミが大挙して押しかけていた。こうして容疑者家族は、それぞれ休職と休学の手続きも迅速に進められ、勝浦は三島とともに容疑者の妹で15歳の沙織の保護をおこなうことになった。勝浦には同じ年代の娘がいた。しかし、妻子とは現在別居状態で、妻とは連絡はとれず、かろうじて娘とだけは話ができる状態だった。しかし、沙織とともに行動するが、行く先々にマスコミが張っていた。そこで、勝浦は精神科医の尾上令子に相談することにした。すると、警察の隙をついて沙織の母が自宅で自殺をしてしまった。友達からの電話で知った沙織はやり場のない怒りを勝浦に向ける。それでも、勝浦の上司坂本は沙織から事件当日の容疑者の行動についての供述を取れと言い、マスコミの追及を逃れ東京を離れるよう厳命する。こうして二人は西伊豆のペンションに身を隠すことにする。そこは、かつて勝浦が関わった事件の被害者が経営するところだった。いっぽう、インターネットの掲示板上には容疑者少年の顔写真をはじめ実名、および妹の居所まで含めて、情報提供を求める書き込みが氾濫していた。
 これまで、少年が関わった事件で神戸のサカキバラ事件以降実名顔写真をはじめとしたあらゆる情報がネット上で書き込まれてきた。こうした現状を踏まえた本作なのだが、あまりに強引でかつ暴力的な書き込みをおこなう若者の姿が多少誇張されているのではと感じた。しかし、匿名というところを隠れ蓑にして、言いたい放題の無責任な行為には腹立たしさを覚えた。この映画とともに放送された「誰も守れない」では、本作に登場する精神科医の尾上令子が犯罪被害者の家族という立場で勝浦に保護されていて、時系列でも引き続いて今回の容疑者家族の保護というところを描いていて、両方でうまくつながっている。暴対の刑事ということで、佐藤浩市、松田龍平の2世俳優コンビが好演している。


監督:君塚良一
出演:佐藤浩市、志田未来、柳葉敏郎、石田ゆり子、松田龍平
2009年日本映画  上映時間:118分

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

扉をたたく人
 コネチカット州の大学で教授をしているウォルターは妻に先立たれ、孤独な生活を送っていた。仕事の方も、あまりやる気もなく忙しげに働くふりをするだけだった。ある日ニューヨークの学会に出席するよう依頼されしぶしぶと出かけた。ニューヨークには、ウォルター所有のアパートがあった。しかし、しばらくぶりに部屋に入ると、シリア出身のタレクと恋人のセネガル出身のゼイナブの二人がいた。彼らは不法滞在の身だった。行くあてのない二人を気の毒に思ったウォルターは二人に行く先が決まるまでいていいと言う。翌日ウォルターが学会から帰宅すると、タレクがジャンベという手で叩く太鼓を演奏していた。タレクはジャンベプロの奏者だった。やがて、ウォルターはタレクにジャンベの手ほどきを受けるようになった。数日後、タレクとウォルターは公園でのジャンベの練習を終え、セネガルとの約束に遅れそうになり、急いでいて地下鉄の改札をまたぎ不正入場を疑われたタレク。彼は、いきなりその場で逮捕されてしまった。すぐに不法滞在の事実がわかり入管の留置場に入れられたタレク。ウォルターはすぐに弁護士をつけ、ミネソタからやって来たタレクの美しい母親モーナとともに活動を開始するが、アメリカの現実は厳しい。
 9.11以来移民希望者や難民の受け入れに対して極端なまでの態度を激変させたアメリカ。こうした一方、妻に先立たれ孤独な人生を惰性で生きてきた主人公に、人間として権利を擁護することの大事さを呼び覚ます。ジャンベの調べにのって人として生きる意味を自覚していく様子を、モーナへの想いも織り込みうまく描いている。


監督:トム・マッカーシー
出演:リチャード・ジェンキンス、ヒアム・アッバス、ハーズ・スレイマン
2007年  上映時間:104分

テーマ : 心に残る映画
ジャンル : 映画

プロフィール

skdfg

Author:skdfg
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード
ブログ内検索
Amazon

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー
08 | 2009/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。